【要チェック】ありがち海外トラブル！「パスポート紛失」時の対処法

はじめに

海外旅行中、大切なパスポートを失くしてしまったら……！
パスポートは自分の身分を証明する大切な証明証。パスポートが無いと日本に帰れません。
でもどうか、慌てないでください。そんな時どうしたらいいのか対処法をご紹介します♪

海外トラブル！《パスポート》を失くした時の対処方法①警察へ届け出る

海外でもしパスポートを失くせば、自分を証明するものが無くなり、日本へ帰ることができなくなってしまいます！

パスポートは、海外旅行ではとても重要な証明書ですから、普段から盗難されたり落としたりしないように、きちんと管理しなくてはいけません。
ですが、万が一盗難に遭ったり、紛失してしまったりしても、焦らないで対処しましょう。

まずあなたがすべきことは、警察へ届け出ることです☆
パスポートを失くした場合は、警察署で失くした事情を説明し、ポリスレポートを書いて、“パスポートを失くしたことの証明書”を作成してもらわなければなりません。

海外トラブル！《パスポート》を失くした時の対処方法②現地の日本大使館に紛失届

海外でパスポートを失くした時の対処法として、次に現地の日本大使館へ向かいます！
大使館や総領事館の場所は、ネットで外務省のホームページを検索すれば掲載されています。

大使館へ着いたら、「紛失一般旅券等届出書」の発行を申請しましょう。
窓口に専用の用紙があるので、記入します。

必要なものは下記の通り。
①パスポートを紛失したことを証明する「ポリスレポート」
②写真（縦4.5cm×横3.5cm）
③本人確認出来る書類（免許証や保険証など）

写真は現地でも撮ることができますが、あらかじめ日本から予備で持って行くと便利です。パスポート番号も控えておきましょう。

盗難されたパスポートが悪用されないためにも、すぐに申請しましょうね！

海外トラブル！《パスポート》を失くした時の対処方法③現地日本大使館で(A) 新規パスポート

海外でパスポートを失くした時の対処法として、続いては(A) 「新規でパスポート発行」をするか、 (B)「渡航書を申請」のどちらかを選びます。

まずは(A) 新規パスポートを発行する場合です。
日本大使館窓口にある用紙に、一般旅券発給申請書を記入します。

必要なものは前述した写真と下記のものです。
①写真（縦4.5cm×横3.5cm）
②戸籍謄本

この戸籍謄本を揃えるのが難関です。日本に連絡して、ご家族か友人に役所で用意してもらい。郵送かFAXで送ってもらわなければなりません。（友人の場合は委託書が必要になります。）

パスポート再発行には、作った時と同じ料金がかかります。

海外トラブル！《パスポート》を失くした時の対処方法④(B) 渡航書を申請する

海外でパスポートを失くした時の対処法、(B) 渡航書を申請するを選んだ場合。

大使館で渡航書を申請します。
大使館窓口の渡航書発給申請書の用紙に必要事項を記入します。

必要なものは前述したものと同じですが、②だけ異なります。
①証明写真（縦4.5cm×横3.5cm）
②戸籍謄本（無い場合は運転免許証などでもOK）

それから空港チケットと、日程が確認できる書類が必要になります。

渡航書の有効期限が1週間から10日程度なので、帰国数日前のタイミングで大使館に申請してください。
（警察へはすぐ届け出て、ポリスレポートを入手する必要があります。）

おわりに

海外でパスポートを失くした時の対処法をご紹介しました。
失くしてしまうと旅行が台無しになる上、戸籍謄本の取り寄せなど、家族や友達にまで迷惑をかけてしまいます。
まずは、くれぐれも失くさないように十分な管理をしましょう！
パスポートと免許証などは一緒に置かないようにするなども大事ですし、コピーや控えを予め用意しておくことも大切ですよ☆