隠し味は“ニンニク”！？静岡観光のお土産「うなぎパイ」の魅力

はじめに

夜のお菓子というキャッチフレーズで知られる、静岡県浜松市の名産品「うなぎパイ」。
全国の好きなお土産ランキングでも上位に登場する人気の品です。
一家団欒のひと時にぴったりな「うなぎパイ」の魅力とは、一体どんなものなのでしょうか？♡

静岡県のお土産「うなぎパイ」の魅力①うなぎのエキスが練り込まれたパイ

「うなぎパイ」は、誰でも一度は食べたことがある、静岡県の名産品。

うなぎパウダーを練り込んで作られた「うなぎパイ」ですが、うなぎ感はまるで感じられません。
「なお、うなぎの味はしない。」というのが正直な感想ですよね。

甘くて美味しい、サクサクしたパイという印象を持つ人も多く、子供でも抵抗なく食べられるお菓子なんです。

昭和36年に発売されて以降、お土産界のレジェンドとしてその名を馳せる「うなぎパイ」の魅力をご紹介します。

静岡県のお土産「うなぎパイ」の魅力②職人技で作られる浜名銘菓

静岡県で人気のお土産品「うなぎパイ」は、浜松市内にある老舗菓子舗「春華堂」が製造する、同店代表の銘菓です。

驚きなのは、重要な部分は工場でライン製造されるのではなく、菓子職人によって一つ一つ手作りされているということ！

毎日変わる温度や湿度に合わせて、材料の混ぜ方やパイ生地の折り方を調整する熟練の技は、「うなぎパイ」誕生から今でも変わらず、継承され続けているのです。

静岡県のお土産「うなぎパイ」の魅力③隠し味はあのスパイス！

静岡県の浜名銘菓「うなぎパイ」の中には、隠し味としてガーリックが使われています。

実はこのガーリックを使うことで、うなぎ特有の生臭さが消されているのだそう！

使っている量は少量ですが、ガーリックをきっかけに、美味しさの更なる追求が始まったそうですよ♪

甘いお菓子に、にんにくをプラスするとは、とても大胆な発想ですが、そのアイデアのおかげもあって「うなぎパイ」が静岡県を代表する銘菓となっているのですね。

◆春華堂本店
住所：静岡県浜松市中区鍛冶町321-10
電話番号：053-453-7100
営業時間：10:00～20:00
定休日：年中無休

春華堂

静岡県のお土産「うなぎパイ」の魅力④うなぎパイの全てが分かるファクトリー

「うなぎパイ」の生みの親、春華堂には、「うなぎパイ」の製造工程を見学できるうなぎパイファクトリーがあります。

ファクトリーが提案する要予約の2つのツアーと、自分のペースで見学できる自由見学、どちらかのスタイルで見学もできるんです。
入場料も駐車場も無料なので気軽に行くことができますね。

また、ファクトリー内にはうなぎパイカフェや工場直売店も常設されています。
カフェでは「うなぎパイ」を使ったオリジナルスイーツが楽しめ、直売店では春華堂自慢ののできたてのお菓子をお土産として買うことができます。

「うなぎパイ」を中心とした楽しみがいっぱいありますよ♪

◆うなぎパイファクトリー
住所：静岡県浜松市西区大久保町748-51
電話番号：053-482-1765
営業時間：9:30～17:30
定休日：年中無休

うなぎパイファクトリー

おわりに

静岡県浜松市の老舗菓子舗春華堂の「うなぎパイ」は、定番のものからナッツ入り、ミニサイズ、高級ブランデー入りまで、味のバリエーションが豊かなんです。
駅からも近い春華堂本店へ、静岡土産の最高峰「うなぎパイ」を買いに立寄ってみてくださいね♪