現代技術でも建造不可！？世界遺産を誇る街・ギリシャ「アテネ」

はじめに

ギリシャ・アテネと言えば、ユニークな神様たちが織り成す古代ギリシャ神話の舞台。
そして、様々な遺跡や神殿が残っている歴史深いエリアです。
今回は、そんな「アテネ」の魅力あふれるスポットをご紹介します。

erichmeleさん(@erichmele)が投稿した写真 - 2016 9月 4 7:11午後 PDT

世界遺産を誇る！ギリシャ「アテネ」の魅力①改めてアテネのことを知ろう

「アテネ」は、ギリシア共和国の首都で、オリンピック発祥の地でも知られています。
ちなみに、オリンピックはこれまで1896年の第1回大会、2004年の第28回大会と、2度開催されています。

アテネは古代都市国家としても知られ、紀元前508年の最高官であるクレイステネスが市民投票や比例代表制などを創設し、民主政治の基礎を作った都市としても有名です。

そのほかにも芸術や文化、学問でも発展し、特にパルテノン神殿やアクロポリスなど、当時の高い技術を感じさせる見どころがたくさんあります。

Aron Normanさん(@aronnorman)が投稿した写真 - 2016 9月 8 8:17午前 PDT

世界遺産を誇る！ギリシャ「アテネ」の魅力②アクロポリス

まず、アテネでやっぱり訪れたいのが世界遺産の「アクロポリス」です。
ちなみに、アクロポリスとは“高いところ”や“城市”といった意味がある小高い丘の古都です。

アクロポリスと呼ばれるものはギリシャ周辺にあり、中でも有名なものがアテネのアクロポリスなのです。

中には様々な見どころがあり、2009年に新しくオープンした『新アクロポリス博物館』などがあります。

それらを含めておすすめなのが、『アクロポリス神殿』です。

今から約2500年まえの紀元前に建造されたアクロポリスの神殿は、現代人の技術をもってしても同じ物を建造することはできないと言われているんです！

古代アテネの人々の緻密な計算によって、絶妙なバランスを保っており、現在もそこにあり続けるアテネのアクロポリス神殿は一見の価値があります♪

◆アテネ・アクロポリス
住所：Theorias 20, Athina, Greece 10555
電話番号：210-3210219
営業時間：月曜～金曜8:00～19:00、土日祝8:00～15:00
11月～3月は時間の変更がありますので、公式HPにてご確認ください。
定休日：1月1日・3月25日・5月1日・12月25～26日

アテネ・アクロポリス

Annelia Kartikaさん(@annkartika)が投稿した写真 - 2016 9月 8 5:54午前 PDT

世界遺産を誇る！ギリシャ「アテネ」の魅力③パルテノン神殿

『アクロポリス神殿』を見たら、やっぱり押さえておきたいのが世界遺産として有名な『パルテノン神殿』です。

教科書にも出てくるパルテノン神殿も、アクロポリスの中にあります。

アクロポリス自体が広大な敷地なので、たどり着くまでに結構な距離を歩くことになりますが、戦いの女神・アテナに捧げられるために造られた壮大なドリス式神殿は、威厳すら感じます。

ちなみに、写真で見ると気づきにくいですが、現在のパルテノン神殿は大理石をできるだけ使いながら修復中なので、元々あるものと新しく修復されたものとで、モザイク模様になっている点も面白いんです♪

Steven Nessさん(@fullbleedimage)が投稿した写真 - 2016 6月 15 1:38午後 PDT

世界遺産を誇る！ギリシャ「アテネ」の魅力④ショッピングならプラカ地区

アテネのプラカ地区は、お土産屋さんやタベルナが軒を連ねるエリアです。
アクロポリスを出てすぐにプラカ地区に繋がっているので、アクセスも便利ですよ。

昔ながらのお店が立ち並び、オリーブやエーゲ海の海綿などのギリシャの特産品から可愛い小物が手に入ります。

ウインドウショッピングに疲れたら、テラス席が並ぶタベルナやレストランで休憩をしたり食事をすることもできますよ。

◆プラカ地区
住所：The Plaka, 10556, Athens 10556, Greece
電話番号：212-1040077

おわりに

ギリシャは、温暖でごはんも美味しく、日本人の旅行先に適した場所です。
しかし、観光客目当てのスリや置き引きなどのターゲットになりやすいのも現状です。
アテネをはじめ、ギリシャ旅行に行く場合は、「カメラを持って歩かない」「バッグは常に身に着けておく」などの自衛の心を忘れないようにしましょうね！