《浅田次郎氏ゆかりの宿もある！》大自然を楽しめる奥多摩の旅館4選

はじめに

都心から約2時間の場所で美しい自然が広がる奥多摩地域。
新宿からであれば、在来線で80分です。
澄んだ透明の水が流れる渓谷や滝がたくさんあり、自然を利用したアクティビティがたくさんあるのも魅力の一つ♪
BBQはもちろん、カヤックやラフティングを楽しむことができます。
今回はそんな奥多摩周辺の旅館を調べてみました。

▼奥多摩のおすすめ旅館その①…民話の宿 荒澤旅館

「民話の宿 荒澤旅館」は、JR奥多摩駅から徒歩5分の場所にあるアクセスの良い旅館です。

名前の通り、夜の8時30分からいろりを囲んで開かれる民話のお話会は童心に戻って楽しめること間違い無し！
語り部のひろじいのお話に引き込まれるような、貴重な体験ができます。

部屋は日本人にはどこか懐かしくのんびりできる和室で、4部屋しかありませんので、周りを気にせず寛げます。

料理は近くの山で採れた山菜や、地元の釣り人からわけてもらったヤマメやイワナなどの川魚、奥多摩産無農薬野菜など、地元の食材をふんだんに使用した和食の料理を楽しむことができます。
また、奥多摩の地酒をはじめとした、利き酒師のお嫁さんいちおしの日本酒を楽しむことができますよ。

温泉は美人の湯として有名な『鶴の湯』を使用していますので、ツルツルになる肌の感触を体験しましょう。

◆民話の宿 荒澤旅館
住所：東京都西多摩郡奥多摩町氷川1446
電話番号：0428-83-2365

民話の宿 荒澤旅館

▼奥多摩のおすすめ旅館その②…三河屋

奥多摩駅から徒歩5分の場所にある、四季の移ろいを感じることができる創業197年の老舗の旅館です。

和室タイプの部屋で、のびのびと足を伸ばして旅の疲れを癒すことができます。

料理は奥多摩の山の幸をふんだんに使用した和食を楽しむことができます。

昭和30年代に掘り当てた『氷川郷麻葉の湯』を、展望風呂で楽しむことができるのも魅力的な宿ですよ。

◆三河屋
住所：東京都西多摩郡奥多摩町1414
電話番号：0428-83-2027

三河屋

▼奥多摩のおすすめ旅館その③…民芸の宿 山香荘

江戸時代の創業から300年近い歴史のある由緒正しい宿が、「民芸の宿 山香荘」です。
こちらの旅館は浅田次郎(あさだじろう)氏のお母さんの実家で、浅田氏も度々執筆活動で利用しているそう。

「民芸の宿 山香荘」という名前の通り、民芸品が館内のいたるところに飾られており、気に入った商品は購入することもできますよ。

窓からは奥多摩の山々が眼下に広がり、関東平野を一望することができます。

料理は奥多摩の自然を存分に受けた山菜やきのこ、自家農園で採れた野菜や里芋を中心に、やまめや鮎と言った川魚や猪、鹿料理など全て採れたての食材を使用して作られる和食を楽しみましょう！

お風呂は山上の天然水が使用されており、ラジウムを敷き詰めてあるので、ラジウム泉としても楽しむことができます。
浅田次郎氏ゆかりの旅館で、自慢の古代檜風呂でくつろぎのバスタイムを過ごしてみませんか？

◆民芸の宿 山香荘
住所：東京都青梅市御岳山137
電話番号：042-878-8746

民芸の宿山香荘

▼奥多摩のおすすめ旅館その④…奥多摩の風　はとのす荘

鳩ノ巣駅から徒歩5分の立地で、鳩ノ巣渓谷を臨む緑豊かな場所にある宿です。
2015年5月3日にリニューアルオープンし、さらにキレイな旅館に生まれ変わりました。

部屋は洋室・和洋室と、2タイプ4種類の中から選ぶことができます。
大きな窓から鳩ノ巣渓谷が眼下に広がっており、まるで森林浴をしているかのような空間です。

料理は、奥多摩の豊かな自然が育んだ食材を和風テイストの強いイタリア料理で味わうことができます。
気軽にお箸で食べられるのも嬉しいポイントですね♪

温泉は、アルカリ性の単純硫黄泉の『鶴の湯』で、美肌の温泉としても有名です。
つるつるのしっとり肌美人になっちゃいましょう♡

◆はとのす荘
住所：東京都西多摩郡奥多摩町棚沢662
電話番号：0428-84-7123

はとのす荘

おわりに

自然に抱かれて遊んだ後は、ゆっくりと旅館で身体を休めることも必要ですよ。
くつろぎと癒しの空間で日頃のストレスを忘れて、思いっきりリラックスタイムを堪能してくださいね。