古民家で宿泊しよう♡静かで優美な滝百選・三重県「布引の滝」の魅力

はじめに

三重県は、伊勢神宮やナガシマスパーランド、志摩半島観光など、歴史と遊びと自然に溢れたスポットです！
今回はそんな三重県にある、滝百選に選定されている「布引の滝」の魅力や見どころをご紹介します！

滝百選・三重県「布引の滝」とはどんな滝？

布引の滝(ぬのびきのたき)は、三重県の熊野市にある滝です。
熊野市は熊野古道などの昔の修験者の修行の場所で有名ですが、布引の滝もそんな修験者の修行の場所でした。

現在は、日本の滝百選の1つに選ばれており、近くにある松山滝や荒滝と併せて、観光スポットとなっているんです♪

滝百選・三重県「布引の滝」の見どころ

布引の滝は、4段からなる滝です。
熊野花崗岩の岩盤が長い年月をかけて流水によって削られ、そしてできたものです。

1段目の落差は12ｍ、2段目の落差は3.5ｍ、3段目の落差は7.7ｍ、4段目の落差は29.1ｍとあり、勢いよく、静かに滝壺に流れこむ流水の姿は圧巻ですよ！

特に紅葉の季節は周りの木々が色づき、より一層、布引の滝の美しさを引き立てます。

滝百選・三重県「布引の滝」のおすすめ撮影スポット

布引の滝は、その名前の通り、水の流れが大きな布地を垂らしたように、飛沫も立てず、音もなく流れ込みます。

そんな布引の滝のおすすめの撮影スポットは、展望所です。

展望所からは、滝の2段目、3段目、4段目の姿を見ることができます。
滝壺は奥行があるので、上手に写真に収まるように撮影しましょう♪

滝百選・三重県「布引の滝」がある熊野のおすすめグルメ

熊野の有名グルメといえば『さんま寿司』ですが、生ものが苦手な方もいるのではないでしょうか？

そんな方におすすめなのが「割烹 やまぐち」さんの焼きさんま寿司です。
香ばしく焼き上げたさんまは、甘めの味付けで、老若男女問わずおいしく食べることができますよ♪

また、明日葉(あしたば)を練りこんだ麺の塩ラーメンなどの、地元産の食材を使用したメニューもあるので、ぜひ一度食べてみてください。

◆割烹 やまぐち
場所：三重県熊野市井戸町436-60
電話番号：0597-89-5256
営業時間：11:30～13:00/17:00～21:00
定休日：不定休

『割烹 やまぐち』

滝百選・三重県「布引の滝」に訪れたらチェックしておきたいお土産

熊野市には、なんと新種の柑橘「新姫」(にいひめ)があります。
タチバナと温州みかんが、偶然自然交配した品種で、平成9年に品種登録されました。

小ぶりでかわいく、味はすだちやシークワーサーのような酸味があるんです。

そんな熊野市には「新姫」を使用したドリンクやポン酢、アイスなどの加工品もありますよ♡

ぜひ、お土産にいかがでしょうか？


新姫

滝百選・三重県「布引の滝」へのアクセス方法

布引の滝へのアクセス方法をご紹介いたします。

JR熊野市駅から、車で国道42号を通り、有馬町から国道311号を通って、案内に従います。
所要時間は、約60分程度です。
駐車場もありますので、そちらを利用してください。

自家用車を使用しない方は、駅からレンタカーもしくはタクシーが便利ですよ。

◆布引の滝
場所：三重県熊野市紀和町
電話番号：0597-89-4111(熊野市観光スポーツ交流課)

『布引の滝』

滝百選・三重県「布引の滝」に訪れたら、田舎の宿泊体験はいかが？

三重県熊野市のさらに山奥に入った場所に、山里民泊「あかくら」があります。
スマホや携帯の電波が届かない場所で、民泊をすることができますよ♪

もちろん、電波がなくても、十分に充実した1日を楽しむことができる場所です。

茶摘み体験や山歩き、蛍ウォッチに川遊びなど、季節によって山里ならではの自然体験をすることができるんです！

手の届きそうな星空を眺められる縁側もあり、古民家を改装したモダンな建物は、どこか懐かしい気持ちになる場所なんです……♡

食事は、アマゴや漁師ならではのイノシシとや鹿の鍋やバーベキューなど、山里だからこそ体験できる魅力がたくさんあります。

山里民泊「あかくら」

滝百選・三重県「布引の滝」と併せて訪れたいスポット

布引の滝の滝と併せて訪れたい周辺のおすすめスポットは、荒滝(あらたき)です。

荒滝も布引の滝と並んで、修験者たちの修行の場所であったと言われています。

落差は25ｍで、楊枝川沿いにあり、布引の滝の近くでもあるので、併せて訪れてみてくださいね。

◆荒滝
場所：三重県熊野市紀和町
電話番号：0597-89-4111(熊野市観光スポーツ交流課)

『荒滝』

おわりに

布引の滝とその周辺についてご紹介しました。
熊野古道のある三重県熊野市は、どこか神秘的な雰囲気のある場所が多数存在します。
そんな熊野市で、滝の美しさを堪能した後は、民宿でさらに自然の雄大さを感じませんか？