【台湾情報】台北に一番近い温泉を5つ星ホテルで。一味違った贅沢な温泉ライフを満喫

はじめに

意外と寒い南国台湾の冬。だからこそ「台湾の温泉に入ってみたい」「ちょっと台湾の温泉宿に泊まってみたい」ということであれば、台北に一番近い北投温泉がおすすめです。今回は充実したサービスと台湾の地元素材が味わえる北投温泉の5つ星ホテル「北投麗禧温泉酒店」をご紹介します。

抜群のアクセス

隠れた温泉王国・台湾。北投温泉は台北駅から最寄りの新北投駅までMRTでわずか30分足らずという近さで、アクセスも抜群。夜市で有名な士林夜市や夜景で有名な陽明山にも近く、MRTを使えば、台北101や淡水へのアクセスもとても便利です。

景観にマッチした優雅さ

今回ご紹介する「北投麗禧温泉酒店」は温泉街でも高台に位置しているため、眺めも抜群。ちなみに設計を手がけたのは台北101の設計も手がけたという建築家・李祖原で、石材を使った堂々とした外観はさすが5つ星という風格。周りの山々の緑とマッチし、気品が漂っています。館内に一歩踏み入れると、優しい木の温もりに囲まれ、心も体も一気にリラックスモードに入っていきます。

美肌効果がある温泉

自慢の温泉は天然の白硫黄泉。慢性皮膚病や関節炎などに効果があるだけではなく、美肌効果も期待できるというので、女性にはうれしい温泉ですよね。石造りのお風呂はゆったりしていて、しかも温泉と水風呂が別々に楽しめるので、とても贅沢。山の緑を見ながら、温泉に入ると、心までほっこりするでしょう。お部屋のお風呂の他にも貸切風呂や露天風呂、SPAもあり、いろんな楽しみ方ができるのも魅力です。

充実のサービス

ホテルに泊まったら、お部屋のサービス内容も気になるところですよね。日本では有料のことが多い、ミニバーやドリンクは全て無料。さらにフルーツもサービスということで、本当にここまで！？と思うくらい、サービスが充実しています。
もちろんアメニティも充実。オリジナルブランド「儷漾SPA」は男女別に用意されていて、女性は美白パックから男性のシェービングローションまで至れり尽くせりの心遣いです。
ですが、このホテルのサービスでイチオシなのは部屋着。台湾伝統の衣服をアレンジした部屋着は台湾産コットンで作られたホテルのオリジナル。着心地がいいだけではなく、異国情緒も感じられ、日本の温泉とは一味違う体験ができるホテルです。

展望と味が自慢のレストラン

「北投麗禧温泉酒店」のもう一つのおすすめは台湾グルメが味わえるレストラン「雍翠庭」。三方向をガラス張りにしたフロアは眺め抜群。天上にあるレストランかと思えるような空間が広がっています。
厨房を預かる江文榮シェフは台湾の伝統的な宴会料理責任者を輩出した名門の出で、その腕は折り紙付き。伝統に忠実なだけではなく、西洋料理の技法を取り入れ、一品一品がとてもおしゃれです。地元食材を使って、素材そのものの味を活かす絶品料理が食べられるにもかかわらず、気になるお値段はランチなら980元（別途サービス料10%）から。お財布にもうれしいですね！

舌と体にうれしい逸品

「雍翠庭」で、絶対押さえておきたいのは「雨來菇鮮人蔘燉鳳翼」と香港式のエビフライ「避風塘酥炸龍鬚鮮蝦佐果醋小黃瓜」。「雨來菇鮮人蔘燉鳳翼」は中華風の手羽先スープで、「恋人の涙」といわれるイワクラゲと朝鮮人参、干しナツメが入っていて、滋養満点です。鳳翼こと、手羽先には放し飼いの鶏を使っているので、歯ごたえも十分。食べるほどに食欲がわきます。「避風塘酥炸龍鬚鮮蝦佐果醋小黃瓜」は香港風に揚げたエビにキュウリを添えたもの。サクサクした衣とぷりぷりしたエビの取り合わせが絶妙で、お皿に添えられたキュウリは口直しにピッタリです。

まとめ

充実したサービスと美肌の湯が楽しめる「北投麗禧温泉酒店」。おいしい料理も味わえて、台北好きの人にも、温泉好きの人に断然おすすめです。ぜひワンランク上の台北ステイを味わってみませんか。

◆北投麗禧溫泉酒店
住所：台北市北投區幽雅路30號
電話番号：[phone]