清澄白河〜東陽町をぶらり散歩。「汐見運河」周辺の観光ガイド

はじめに

東京都江東区は、江戸時代に埋め立てが始まった臨海エリアにあたり、古くから住宅街と工場が共存している街です。人気スポットであるお台場をはじめ、遊び場が多いのが魅力。
今回は、多くの運河が流れる江東区の中ほどに位置する、汐見運河付近の観光地をご紹介します。

きーさんさん(@keeeesan1108)が投稿した写真 - 2016 9月 23 1:32午前 PDT

汐見運河ってどんなところ？

汐見（しおみ）運河は、東京都江東区塩浜と江東区潮見・枝川の間を流れている運河です。
汐見運河に架かる「しおかぜ橋」はらせん状になったスロープが珍しく、ドラマのロケにも度々登場する有名な橋。

現在は合併して江東区になっていますが、汐見運河の辺りは深川地区の一部でした。深川江戸資料館では、かつての深川地区について知ることができます。

◆深川江戸資料館
住所：東京都江東区白河1-3-28
電話番号：03-3630-8625
営業時間：9:00～17:00（入館は16:30まで）
定休日：第2・4月曜日、年末年始

汐見運河散歩のお供にパンを買いに行こう

知らない街を歩いていて、素敵なパン屋さんを見つけるとテンションが上がりますよね。

東陽町エリアに位置する「手作りパン工房 ラプレ」は素朴な外観ですが、店内に並ぶのは本格派のパンばかり。特に受賞歴のあるハード系パンに定評があります。

パクッとおやつに食べたいおかず系パンも充実。汐見運河散歩のお供にいかがでしょうか。

◆手づくりパン工房 ラプレ
住所：江東区南砂2-3-15 南砂住宅104
電話番号：03-6666-3747
営業時間：9:00～20:00
定休日：月曜日

Blue Bottle Coffee Japanさん(@bluebottlejapan)が投稿した写真 - 2015 2月 5 1:23午後 PST

汐見運河からカフェ巡りを楽しもう

汐見運河から北上すると、清澄白河～深川エリアに到着します。

東京都現代美術館があることで知られる清澄白河でしたが、今やアメリカ・オークランドからやってきたBlue Bottle Coffee（ブルーボトルコーヒー）を発端に、おしゃれなカフェが続々登場する話題のスポットになっています。

ブルーボトルコーヒーの他にも個性的なカフェやお店が点在しているので、歩いていると色々な発見がありますよ。

汐見運河までのアクセス方法

車利用の場合は、首都高9号深川線「枝川出口」から約4分です。

公共交通機関利用の場合は、JR京葉線「潮見駅」が最寄り駅となります。汐見運河しおかぜ橋周辺までは歩いて約11分ほど。

東京メトロ東西線「木場駅」からは徒歩約20分ほどです。

お散歩コースは、潮見駅で下車してしおかぜ橋を渡り、木場駅方面へと向かうルートがおすすめです。

おわりに

運河に囲まれた江東区は、臨海地区ならではの水都の風景が楽しめます。
ゆったりと散歩を楽しむなら、清澄庭園まで足を伸ばしてみるのもおすすめです。
汐見運河周辺の散策を楽しんでくださいね。