「南禅寺」の紅葉は絶景！秋の京都府観光で訪れたいスポット

はじめに

毎年秋になると、多くの観光客で賑わう南禅寺(なんぜんじ)。
日本ならではの風情の中で、美しい紅葉を眺めることができる京都府のお寺です。
一度は訪れたい、南禅寺の紅葉スポットをご紹介します！

大人気の《紅葉スポット》京都府の「南禅寺」とは？

南禅寺とは、鎌倉時代に創建された臨済宗のお寺です。
また、同名の宗派の総本山でもあります。

日本最初の勅願禅寺であり、日本の全ての禅寺の中で、最も高い格式をもつお寺なんだとか。
2005年には、南禅寺境内が国の史跡に指定されました。

四季折々の風景を、まったり歩きながら観賞できる貴重な場所です。
特に紅葉の季節になると、あらゆるところで絶景を楽しめるんです。

京都観光の際に訪れれば、心に残る一日になること間違いないでしょう！

大人気の《紅葉スポット》京都府「南禅寺」の魅力▶目の前に広がる庭園

南禅寺鏡内には、庭園が「方丈庭園」と「小方丈庭園」の二カ所あります。

目の前に広がる紅葉を見られるのは、「方丈庭園」です。
江戸時代の代表的な枯山水庭園になっており、東西に伸びる細長い形が特徴的なんですよ♪

また、巨大な岩を横に寝かせた手方は、仏教的な世界観を表現していることから、「虎の子渡し」の庭とも言われています。
1951年に、国指定の名勝になりました。

日本ならではの庭園と共に眺める紅葉は、絶景の中の絶景！
夕方になるとライトアップされ、さらに美しい景色へと姿を変えます。

@7777hidechiiが投稿した写真 - 2016 8月 17 7:59午後 PDT

大人気の《紅葉スポット》京都府「南禅寺」の魅力▶天授庵からの絶景

南禅寺の塔頭である「天授庵」からの紅葉も絶景です。

天授庵は、南禅寺が創建されたころはまだなく、塔頭がないここに遺憾を覚えた虎関師錬によって室町時代に創られた場所です。

一時は、荒廃してしまいましたが、細川幽斎によって戦国時代末期に再建されました。

大きな窓から見る紅葉は、絵に描いたように美しく、時間が止まったように感じます……♡
一休みしながら、心行くまで眺めてみてくださいね。

大人気の《紅葉スポット》京都府「南禅寺」の魅力▶趣のある水路閣

多くの観光客が必ず訪れる「水路閣」も、紅葉を見るのにおすすめのスポットです。

水路閣は、南禅寺鏡内を通る水路橋として創られ、1888年に完成しました。
周辺の景観に配慮してデザインされているので、東山の風景と溶け込んでいます。

また、ドラマのロケ地として、とても有名な場所なんです♪

重厚感ある水路閣に、紅葉がよく映え、他では味わえない世界観へ吸い込まれます。
思わず言葉を失ってしまうほどの美しさを堪能してください♡

◆南禅寺(なんぜんじ)
住所：京都府京都市左京区 南禅寺福地町86
電話番号 075-771-0365
拝観時間：12月1日～2月28日　8:40～16:30
　　　　　3月1日～11月30日　8:40～17:00
定休日：年末(12月28日～31日)
拝観志納金：方丈庭園▶︎一般500円 / 高校生400円 / 小中学生300円、三門▶︎一般500円 / 高校生400円 / 小中学生300円、南禅▶︎一般300円 / 高校生250円 / 小中学生150円

南禅寺

おわりに

日本だけでなく、外国の方も訪れる京都府の寺「南禅寺」の魅力をご紹介しました。
真っ赤に染まる紅葉を眺めているだけで、「日本人として生まれてきてよかったな。」と思える場所です。
家族や仲間・恋人と訪れ、美しい風景を感じあってみてくださいね♡