韓国ホテルのハートンホテル買収の事実なし 朝鮮日報記事を完全否定

大阪を中心にホテルを運営しているハートンホテルを、韓国のインペリアルパレスホテルが買収するとの4月27日付け朝鮮日報の「日本人観光客激減、ソウルの高級ホテル直撃」と題した記事に対し、ハートンホテル側は買収の検討や決定した事実は全くないと全面否定した。

これは、Traicyの取材に対して明らかにしたもので、ハートンホテル広報は「全くのガセネタ。朝鮮日報に対して、記事の取り下げを依頼することを検討する。」と話している。

朝鮮日報の記事では、4月26日に、インペリアルパレスホテルがハートンホテルを約500億円で買収すると発表したと、関係者の「ハートンホテルは客室の平均稼働率が95％の人気ビジネスホテルだ。競争が激しい韓国のホテルよりも今後成長性がある日本のビジネスホテルを攻略すべきだと判断した」とのコメントともに伝えた。インペリアルパレスホテルは、福岡のIP City Hotel Fukuokaも運営している。

ハートンホテルは、大阪に4軒と京都、東京に各1軒の計6軒のホテルを運営している。

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