インプレッサと共有のプラットフォームを用いる、オフロードでもオンロードでも高い走破性を誇るスバルのクロスオーバーSUVがフォレスター。現在は5代目を数えるが、Motor-Fan TECHの会員の方々にもこのクルマのオーナーは少なくない。そのオーナーにアンケートを実施。オーナーだからこそわかる燃費、不満、よいところを見てみよう。
5代目 SK系 (2018-)
5代目となるSK系は、5代目インプレッサで導入された「SUBARU GLOBAL PLATFORM(スバルグローバルプラットフォーム)」を採用し、操舵応答性と操縦安定性を飛躍的に向上。また、ガソリンエンジン車のエンジンを一新、2.5ℓのFB25型を新搭載している。さらに、フォレスターでは初設定となるハイブリッドモデル「e-BOXER」を新設。2.0ℓ直噴のFB20型エンジンに、MA1型モーターを組み合わせ、電池にはリチウムイオン電池を採用する。トランスミッションは、全グレードが自動無段変速機「リニアトロニック」のみとなり、6MT車は廃止された。ボディのスタイリングは先代のイメージを色濃く引き継いでいるが、Cシェイプのポジションランプを採用するなど、随所に新たなディティーリングが取り入れられている。
2020年式 x-edition 「SUVでスキーや山などアウトドアで遊びたい人へのフットワークとしては抜群に良い車」
排気量:2500cc トランスミッション:CVT
平均燃費:9km/ℓ
長所:座ると解る全視界性能。明らかに運転席から全周見渡すと視界が開けてよく見えます。大きさを感じさせません。スバルAWDの安定感ある走り。雨の日の高速でも安定感抜群。腰高なSUVでもぐらつかない。アイサイトの安定感ある制御。不安な感じをさせない制御。安心して任せられる。長距離ドライブの疲労感が桁違い。
短所:今時の車としてはいまいちな燃費。街乗りではリッター10Kmはとどかない。
評価
外観:★★★★☆ 力強いデザインで気に入ってます。
室内:★★★★☆ 実用的なデザインだけどもう少し質感があっても良い。
走行性能:★★★★★ 安定感抜群のスバルAWD。
燃費性能:★★★☆☆ 可も無く不可も無く。
装備:★★★★★ アイサイトツーリングアシストのおかげで運転疲労感が格段に減りました。
満足度:★★★★☆ コスパは非常に高いと思います。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「SUVでスキーや山などアウトドアで遊びたい人へのフットワークとしては抜群に良い車。行き帰りの長距離ドライブではアイサイトツーリングアシストのおかげで疲労感を感じさせず安定感ある走り。日常でも沢山荷物を詰め込めます。2.5ℓ水平対向エンジンも熟成されておりフィーリングも申し分なし。燃費以外はほぼ満足です。燃費は今後出るであろうフルハイブリッドに期待。最後の純エンジン車になるかもしれませんのでそれまで存分に楽しみます」
2019年型 B型 advance 「ハイブリッド車とはいっても燃費のためではなくパワーアシスト程度に思った方が無難」
排気量:2000ccガソリン+モーター トランスミッション:CVT
平均燃費:14km/ℓ
長所:ハンドリング。思った通りに操作できる点はスバル車の最大の美点のひとつ。アイサイトによる安全性。絶対に装着すべき必須アイテム。高めのドラポジによる視界の良さ。もうセダンに戻れない。
短所:VIZIV FUTURE CONCEPTを反映するスタイリングに期待していたが、思ったよりもコンサバだったのがとても残念。若干ざらつく感触の乗り心地。多分タイヤのせい。やっはりATに戻してほしいな。
評価
外観:★★★☆☆ スバルにしては頑張ってはいるとは思うがカッコいいとは言えん。
室内:★★★★☆ 特に問題なし。ナビはクソ。
走行性能:★★★★☆ パワーは必要十分。主にタイヤに起因するざらざら感はあるもののハンドリングは素晴らしい。
燃費性能:★★★★☆ スバルにしては…。個人的には不満はない。
装備:★★★★☆ アイサイトだけで星5でいいんだがナビがクソ。
満足度:★★★★☆ 最高とまではいかないが十分満足。もっとよくすることができると思う。ナビはクソ。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「ハイブリッド車とはいっても燃費のためではなくパワーアシスト程度に思った方が無難。そこを割り切ればとても気持ちよく走れる車だと思います。しかしナビ、三菱のアレはどうにかならんか」
2019年式 Touring 「コストパフォーマンスが高くクルマとしての基本は文句なし」
排気量:2500cc トランスミッション:CVT
平均燃費:11.7km/ℓ
長所:優れた操安性と乗り心地。充実した装備。ストレスのない動力性能。
短所:整理されていないインフォメーションと操作系。
評価
外観:★★★☆☆ SJから大きく変わらず、タイヤが小さく見える。
室内:★★★★☆ 10年前のスバル車とは隔世の感あり、カタカタ音は相変わらず。
走行性能:★★★★★ とにかく楽ちん。
燃費性能:★★★☆☆ SHフォレスター(EJ20NA)より良いが、現在のレベルからすると物足りない。
装備:★★★★☆ アイサイトは素晴らしいが、インフォテインメントは完全に周回遅れ。
満足度:★★★★★ コストパフォーマンスが高くクルマとしての基本は文句なし。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「ランニングコストは高めながら、満足度も総じて高いクルマです。もうすぐFB25搭載車はカタログ落ちするらしいですが、エンジンが変わっても、このクルマの良さは変わらないと思いますので、購入は焦らなくても良いと思います」
2019年式 SK9 「雪の降らない地域に住んでいて、雪山大好き人間にとって最適」
排気量:2500cc トランスミッション:CVT
平均燃費:10km/ℓ
長所:アイサイトによるドライブアシスト。4WDでの雪道での安定性。
短所:高速道路でロールが大きい。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★☆☆
装備:★★★★☆
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「雪の降らない地域に住んでいて、雪山大好き人間にとって最適」
2018年式 プレミアム 「真面目に開発している姿勢が感じられ、車の完成度は高い」
排気量:2500cc トランスミッション:CVT
平均燃費:11km/ℓ
長所:アイサイト、ツーリングアシストで、ACC、レーンキープ機能で長距離、高速走行が楽である。2500ccNAで、低回転からトルクがあり、走りやすい。運転視界が広く周りを確認しやすい、斜め後方、ドアミラー周りの死角が少ない。
短所:先代のハイパワーターボモデルがなくなった。
評価
外観:★★★★★ ボクシーで、車両感覚がつかみやすい、エンジンフードが他車より低く前が見やすい。
室内:★★★★★ 機能性が高く使いやすい。
走行性能:★★★★★ 操安性が高く、しっかり感が高い、4WDで走破性が高い。トルクはあと100Nmほしい。
燃費性能:★★★★☆ スバルも燃費は良くなっている。
装備:★★★★★ アイサイト、ツーリングアシスト、前後障害物センサー、カメラ等ほしい装備がほぼ付いている。
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「安全についても0次(視界等)からしっかり考え、受け狙い要素はなく、真面目に開発している姿勢が感じられ、車の完成度は高い」
2018年式 プレミアム 「乗り心地がよく、車の挙動が意図通りで、運転して楽しい」
排気量:2500cc トランスミッション:CVT
平均燃費:8km/ℓ
長所:乗り心地がよく、車の挙動が意図通りで、運転して楽しい。優れた全速対応クルコン。渋滞してもストレスフリー。優れたプリクラッシュセーフティ。意図しない減速はほぼ無い。
短所:暖機が遅く、短い距離だと燃費が悪い。エンジン音が安っぽい。アイスト始動時の音、揺動が大きい。
評価
外観:★★★★☆ 派手さはないが飽きの来ないデザイン。
室内:★★★★☆ 機能的、シートも悪くない。
走行性能:★★★★★ 必要十分な加速である。危険なほど早くない。
燃費性能:★★★★☆ 短距離は悪いが、高速は期待以上。
装備:★★★★★ AEBはいざというとき効かないと困るが、意図しないAEBは危険ですらある。その点、スバルはチューニングは実用的でよくできていると思う。
満足度:★★★★★ この性能、乗り心地、安全・快適装備では割安。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「運転やアウトドアも愉しみたいが、退屈な高速や渋滞はまっぴらという人に。そのようなときはアイサイト3に任せておけばOK」
Advance 「どこにでも行ける気にさせてくれる車です」
排気量:2000cc トランスミッション:CVT
平均燃費:12.04km/ℓ
長所:EyeSightを使った高速道路の走行がとにかく楽。走行安定性が高い。e-BOXERがよくできている。
短所:赤外線カットガラスが弱いのか、夏場は日差しが暑い。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★★☆ 思ったよりは良い。カタログよりは低い(笑)
装備:★★★★★ EyeSightのクルコンがやはり便利。渋滞もストレスフリー。
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「現行型でも動力性能は必要十分ですが、気になる方はC型でターボが追加されるのでそちらを検討してみてください。どこにでも行ける気にさせてくれる車です(このご時世ちょっと微妙ですが…)」
4代目 SJ系 (2012-2018)
NA車はエンジンに2.0ℓのFB20型を継続採用するが、トランスミッションは改良を行ない、MT車は6速に多段化してショートストローク化。AT車はトルコン式の4ATからCVT「リニアトロニック」に置換された。「2.0i」を除くグレードにおいては6速マニュアルモードとアイドリングストップを搭載している。ターボ車の「2.0XT」には「新世代BOXER直噴ターボ"DIT"」エンジンであるFA20型を280psにチューニングし直した上で搭載。尚、ターボ用のリニアトロニックは高出力に対応するためトルクコンバータやチェーンなどの部品を最適化した専用設計。専用のサスペンションチューニングも施されている。「SI-DRIVE」を「2.0i」を除くNA車にも採用したほか、「2.0i」を除くリニアトロニック車には「X-MODE」を新搭載。デザインにおいては2013年グッドデザイン賞を受賞。ターボ車は、スバルの乗用車ではほぼ初めて、ターボ車であってもダクトを持たないデザインになっている。
2017年式 X-BREAK 「アイサイトによる運転支援システムが賢い」
排気量:2000cc トランスミッション:CVT
平均燃費:12.4km/ℓ
長所:AWDによる安定感のある走行感覚。水平対向エンジンによりエンジンを回しても振動が少なく、回しても余りうるさくないです。アイサイトによる運転支援システムが賢い。
短所:室内に物置が無いのでカバン類の置き場に困る。夏場、日差しにより運転席と助手席が暑い。出だしのアクセルレスポンスが慣れない(加速感があり、そーっと動けない)。
評価
外観:★★★★☆ 質実剛健、という感じがします。
室内:★★☆☆☆ 横の広がり以外、広さをあまり感じない。また、質素な感じがします。
走行性能:★★★★★ 水平対向エンジンの振動の少なさとAWDの安定感は秀逸だと思います。
燃費性能:★★☆☆☆ 前車(トヨタ VOXY(ZRR75W))と比べ、あまり変わりない燃費にがっかり。
装備:★★★★☆ アイサイトは満足です。ナビは不満で、前車のメーカーナビと比べてサイバーナビの操作性に慣れません。
満足度:★★★★☆ 内装とナビ以外は概ね満足です。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「初スバルです。前車のトヨタのミニバンと比べ、走行性能、運転支援の点ではおすすめです。使い勝手と収納は、期待しない方が良いです。個人的に、トラブルが多そうなイメージがあり、私の県内では、スバルのディーラーが少なくサービスを受けるには1月程度前から予約が必要な感じで、急なトラブル時のサービスに不安があります」
2015年式 FORESTER 2.0XT EyeSight (アプライドC) 「今は無くなってしまった2.0ℓターボのパワーやある程度走れるSUVと、パッケージングとしてはとてもいいモデルだと思う」
排気量:2000cc トランスミッション:CVT
平均燃費:10.4km/ℓ(街中:8.5~10km/ℓ、高速:12~16km/ℓ)
長所:SUVの割にはしっかりとした足回りのため意外と走れる。高速であればかなり燃費がいい(最高で18.8km/ℓ)。
短所:窓を開けて走るとターボの過給音がする(最初は壊れたのかと思った)。パワーゲートの反応が遅い。運転席座面の合成皮革の部分が弱い(ひび割れる)。
評価
外観:★★★★☆ 気に入っている。強いて言うなら、黒い樹脂部分の劣化がひどい 。
室内:★★★★☆ デザインは良くも悪くもスバルらしい(個人的には好き)。操作パネルは使いやすく配置されていると思う。ただ、樹脂感の多い内装はやはり質感に劣る。ハンドル/シフトノブの皮部分は質感がよくない。
走行性能:★★★★☆ 出力、足回りの設定は良いと感じる。走り出しのCVT制御は少しもう少しカチッとした感じが欲しい。乗り心地は全席は良いが、後席は少し突き上げ感が強いと感じる。また、高速を走っているときのハンドルセンター部分の反応が遅い(甘い)感じがする。また、ENGの音が静かなだけにロードノイズ、風切り音が気になる。
燃費性能:★★★★★ 2.0ℓターボ、アイドリングストップなしを考えれば優秀だと思う。
装備:★★★★★ 2015年当時としては物足りなさはない。
満足度:★★★★★ ジャンルが違うので単純な比較はできないが、同じENGを積んだ初代レヴォーグ2.0と比較するとコスパはすごくよかったと感じる。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「中古で買うことになるが、今は無くなってしまった2.0ℓターボのパワーやある程度走れるSUVと、パッケージングとしてはとてもいいモデルだと思う。長く乗るのであればシートの合皮部分のヤレ具合は確認したほうが良いと思う」
2014年式SJ5 Btype X Brake 「満足度が高く長く付き合える車です」
排気量:2000cc トランスミッション:CVT
平均燃費:12km/ℓ
長所:SUVとしては期待以上の安定感とアイサイトの安心感。
短所:都度設定が必要なアイドリングストップ機構。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★☆☆
装備:★★★★☆
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「満足度が高く長く付き合える車です」
2014年式 SJ5 X-Break 「アウトドア派にとってはバランスが良いです」
排気量:2000cc トランスミッション:CVT
平均燃費:10.9km/ℓ
長所:荷物がたくさん積める。基本的な悪路走破性がある。車両感覚がつかみやすい。
短所:満載時の高速道路上りはエンジンパワーが足りない。車重に対してブレーキ熱容量の余裕が少ない。乗り心地や設置感が良くはない
評価
外観:★★★☆☆ 悪くない。
室内:★★☆☆☆ 極端な欠点はなく、気兼ねなく使い倒せる。
走行性能:★★★☆☆ 普通の使い方なら十分です。
燃費性能:★★☆☆☆ もう少し良くなってもいいと思います。
装備:★★☆☆☆ ミラー自動で畳むとか、電動シートとか他社に比べると基本装備のレベルが低い。がアイサイトは秀逸。
満足度:★★★★☆ 十分使えるし、リセール価格も比較的堅持するのでコスパは良いと思います。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「アウトドア派にとってはバランスが良いです。小キズとか気にしないなら、ガンガン使い倒してあげると良いでしょう。重心が高いので姿勢変動(ロールとか)は大きいです。フラットな乗り心地はこの年式だと期待してはいけませんが、現行のものは改善されているのでまた違うかもしれません」
2012年式 2.0i-Lアイサイト 「とにかく乗っていて気持ちいいです」
排気量:2000cc トランスミッション:CVT
平均燃費:10.2km/ℓ
長所:10万キロ近く走っても、実に滑らかで心地よいFB20エンジン、塗装ほかも耐久性ある。雪道では天下無双、Xmodeはすごい。アイサイトv2ですが、便利に使える。
短所:当初スタビライザーのバランスが悪い感じだった。リヤタワーバー追加して大分改善。暖気時間が長すぎ。触媒にヒーターを内臓して欲しい。
評価
外観:★★★★☆ キャリア取付部がしっかりしており、太い杉柱を載せても安心。
室内:★★★★★ 広さは十分。トランク、リヤハッチ開口部高さがもう少し欲しい。
走行性能:★★★★★ 背が高いのに、コーナリング性能は一級品です。
燃費性能:★★★☆☆
装備:★★★★★ アイサイトの完成度は素晴らしい。v2でも十分。
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「とにかく乗っていて気持ちいいです。最近のスバルは耐久性もずいぶん良くなった感じです。当分乗り換える気がしません(笑)」
2.0-i 「面倒な時もあるけど、スバルのMTは楽しい」
排気量:2000cc トランスミッション:MT
平均燃費:12.5km/ℓ
長所:面倒な時もあるけど、スバルのMTは楽しい。タイヤの磨耗が均等で純正タイヤが6万キロ越えて5分山あった。意外なほど小回りがきく。
短所:前に乗っていたBP5に比べて後方視界が悪くなった。思ったより燃費が良くない。タイヤサイズがマイナーで種類が少ない。
評価
外観:★★★★☆ あと少しフロントオーバハングが短いといいのでは。
室内:★★★★☆ 現行モデルや他のメーカに比べると全然いいですが、昔のスバル車に比べて斜め後ろが見えにくくなっています。
走行性能:★★★☆☆ 踏み込んだ時にもう少し加速してほしい。
燃費性能:★★★☆☆ 10万キロ越える前後から悪くなった。
装備:★★★★☆ 現代便利装備はないですが不満はありません。
満足度:★★★★☆ 当時の金額と今では比較出来ませんが、値段の割にいい買い物だったと思います。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「このクラスでMTを選ぶ事は難しいですが、迷ってる人は是非乗ってほしい車です。現在ではマツダ車が選べるようになったのですが、スバル車のAWDは癖がなく乗りやすいです。SJ5で途絶えてしまったのが非常に残念です」
2.0 XTアイサイト 「雪道など条件が悪くなれば成る程、頼りになる車です」
排気量:2000cc トランスミッション:CVT
平均燃費:7km/ℓ
長所:エンジンのフィーリングが滑らかで、運転していて気持ちいい。フロントマスクのデザインがすき。乗り心地が良い。
短所:燃費がイマイチ。近場が多いと3km/ℓから4km/ℓ。車重に対してブレーキのキャパが足らない。とにかくよく壊れる。メーターパネル交換、クランク角センサー、エアコン等多数。
評価
外観:★★★★☆ フロント方面は気に入っていますが、リヤ方面は残念と言わざるをえない。
室内:★★★☆☆ ナビの位置が低すぎる。視線の移動が大きくなるので、危ない。
走行性能:★★★★☆ 踏めば楽しいS#。
燃費性能:★★☆☆☆ 長距離でも、12km/ℓ程度です。
装備:★★★★★ 誤反応するアイサイトが煩わしい。
満足度:★★★★☆ 価格に対する満足度は、結構高い。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「最初期のレガシィの頃に比べたら、燃費は満足できる。当時は、慣らし運転で、一気に600kmあまり一般道を走っても6km/ℓでしたから。今は、ACを切ってゆっくり走ると15km/ℓを超える事も有ります。雪道など条件が悪くなれば成る程、頼りになる車です。本当に安心して運転ができます。林道も余裕です」
3代目 SH系(2007-2012)
先代、2代目よりも車高が高くなり、よりクロスオーバーSUVらしくなったのが最大の特長。ボディサイズは若干拡大しながらも、リヤオーバーハングが抑え込まれている。エンジンは日本仕様に限り2.5ℓDOHC16バルブAVCSターボを廃止し、2.0ℓNA・DOHC16バルブAVCSと2.0ℓターボに。NAエンジンはSOHCからDOHCとなり、スバル初のレギュラー仕様DOHCエンジンとなった。シャシーは3代目インプレッサと同様にSIシャシー(Subaru Intelligent Chassis)が用いられ、サスペンションはリヤがダブルウィッシュボーン式となった。ドアも従来のサッシュレスドアから、サッシュドアに変更されている。
2010年式 SH5 「雪道やオフロードには絶大な信頼感があります」
排気量:2000cc トランスミッション:AT
平均燃費:10km/ℓ
長所:SUVサイズでありながら、ターボの加速もあり軽快で走っていて楽しい。積載容量も大きくアウトドアスポーツに最適。AWDで様々な路面状況に対応できる。低重心で安定している。
短所:古いモデルだが4速ATは物足りない。AWDで仕方ないが、燃費はのびない。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★☆☆
走行性能:★★★★★
燃費性能:★★★★☆
装備:★★★☆☆
満足度:★★★☆☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「キャンプやアウトドアが好きな方には最適な車だとおもいます。やはり雪道やオフロードには絶大な信頼感があります。他車が立ち往生している雪道の上り坂で難なく登っていく経験もあります」
2代目 SG系(2002-2007)
外観デザインは初代からのキープコンセプトだが、10~30kgの軽量化が果たされている。EJ20型ターボエンジンは最大出力が220psへデチューンされたが、トルク特性の見直しにより街乗りでの扱いやすさが向上。また、「良-低排出ガス車」認定を取得している。初代に設定されていたEJ25型の2.5ℓ NAエンジンは消滅した。NAエンジンのMT車には引き続き、ランカスターと同様のデュアルレンジ機構を装着。グレード体系は「X」・「X20」・「XT」の3グレードに整理されている。2005年にビッグマイナーチェンジをうけ、NA車を含め、全車が4輪ディスクブレーキ装着、しかもフロントに2ポットキャリパーが採用となり、制動性能を高めている。
2002年式 「燃費や快適装置を求めなければ良い車」
排気量:2000cc トランスミッション:AT
平均燃費:9.5km/ℓ
長所:ジャストサイズ 。林道、山間道の狭い道からスーパーの駐車場まで取り回しが楽。ターボの余裕のある力強い走り。4人乗って荷物も多く積める。
短所:燃費 高速100km/h以下で走っても11km/ℓ以下。後席が狭い。オートクルーズ機能が無い。
評価
外観:★★★★☆ ベーシックなデザインで古さを感じさせず飽きない。
室内:★★★☆☆ サンルーフ付けたら天井低かった。
走行性能:★★★★★ 踏み込むと胸がすく加速だが、自分はそういう走りを滅多にしない。
燃費性能:★★☆☆☆ せめて高速では12km/ℓいってほしい。
装備:★★★☆☆ クルーズコントロールがほしい。
満足度:★★★★☆ 手頃なサイズで人も荷物も必要十分乗って高性能(四駆ターボ)。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「燃費や快適装置を求めなければ良い車」