2019年に終了した『アクセラ』は2003年からマツダの世界戦略を担ってきた中核車種だが、実は海外では初代からずっと『MAZDA3』の名前で販売されてきたため、『アクセラ』という名前での日本国内販売が終了したというのが実態である。セダンと5ドアハッチバックの2種のボディが用意されるのも『MAZDA3』と同じだ。Motor-Fan TECHの会員の方々にも多くのオーナーがいる。そのオーナーにアンケートを実施。オーナーだからこそわかる燃費、不満、よいところを見てみよう。
3代目 BM/BY系(2013-2019)
2013年に登場した3代目は、先代の後期型から採用した「SKYACTIV TECHNOLOGY」を、従来のエンジンとトランスミッションに加え、ボディとシャシーにも拡大して全面採用したほか、2ℓガソリンの「SKYACTIV-G 2.0」エンジンは改良型に置換、1.5ℓ車は新開発の直噴エンジン「SKYACTIV-G 1.5」を採用。さらに国内向けでは初の「SKYACTIV-D 2.2」ディーゼルエンジン搭載車を5ドアハッチ(スポーツ)に設定。またマツダ車初となるハイブリッドモデルがセダンにのみ設定された。
トランスミッションには6速AT「SKYACTIV-DRIVE」に加え、手首の返しだけでシフト操作ができる6速MT「SKYACTIV-MT」も設定された。
2016年7月の大幅改良で、スポーツの2ℓガソリン車が廃止となる替わりに、1.5ℓディーゼル車が新設されている。
2014年式 22XD(BM2FS型) 「アクセラのサイズに圧倒的なパワーを求めるなら2.2㍑ディーゼル。惚れるエンジンです」
排気量:2200cc トランスミッション:AT
平均燃費:13.6km/ℓ(市街地が9割、高速1割)
長所:ディーゼルの力強さ。
短所:30km/h以下でACC解除されちゃう。室内のノイズ。
評価
外観:★★★★☆ 鼓動未だにカッコイイ
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★★ 2.2リッターディーゼルのあふれるトルク
燃費性能:★★★☆☆
装備:★★★☆☆
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「アクセラのサイズに圧倒的なパワーを求めるなら、ぜひ。惚れるエンジンです」
2014年式 22XD 「最初はいらないと思っていた装備も使ってみると便利だったりします」
排気量:2180cc トランスミッション:MT
平均燃費:18.66km/ℓ(e-燃費での生涯平均 都内から横浜へ引っ越して坂道の為悪くなった 恐らく5割程度は高速)
長所:燃費の良さ(エンジンリコール対応後は少し悪くなった)。トルクあふれる乗り味。たっぷりストロークする足まわりのしなやかさ。
短所:レーダークルーズのトラックやトンネルでの誤検出(意味なく減速する)。DPF燃焼時に一気に燃費が悪化(尿素還元でもよかったのでは)。遮音性能が良くない。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★★ おおむね気に入っています
走行性能:★★★★☆ ディーゼルはMTで乗るにはつまらないし、シフトフィールは大味
燃費性能:★★★★☆ リコールしてバルブスプリング強化したからか5%弱悪化した印象
装備:★★★★☆ 装備としては良いが、機能品質はそれほど良くない
満足度:★★★★☆ マツダだからか、つまらないところで不具合がよくあった
このクルマの購入を検討している人にひと言
「初期のXDは全部入りで、最初はいらないと思っていた装備も使ってみると便利だったりします。最後までいらない/使っていないのはブラインドスポットモニターとボーズスピーカーシステムくらいです。特にシートヒーターと自動防眩ミラーはもう手放せない。国産車ですが、品質の詰めは甘いです。また、ディーラーの対応も二流です。広い心で乗れば幸せになれると思います。不具合には怒らず、しかし粘り強く交渉しましょう」
2015年式 22XD(LDA-BM2FS型) 「走る・曲がる・止まるについて大きな不満は無く、60-120km/hでの走行感は極めて良好」
排気量:2200cc トランスミッション:AT
平均燃費:14.0km/ℓ(市街地8割高速1割郊外1割)
長所:ディーゼルがもたらすトルク感あふれる加速。上も5500rpmくらいまでトルク痩せを感じさせないでしっかり伸びる。疲れないドライビングポジション。
短所:貧弱なサイドブレーキ。シングルのクラクションなど、貧乏くさい装備や品質。サイドブレーキは基本的に右後輪にしか効かないし、クラクションは自分で社外品のダブルに替えた。それ程良くない燃費。価格差は取り戻せそうにない。トップスローを許さず、景気良くシフトダウンするATのせいか? まったく嫌になってしまうほど酷いカーナビ。もう慣れた(諦めた?)けれど。
評価
外観:★★★★☆ バックモニターありきのデザイン。格好は悪くないが、クレバーとは言い難い。
室内:★★★☆☆ クローム過剰。
走行性能:★★★★★ 悪くない。
燃費性能:★★★★☆ もっと良いかと思ったが、それ程でもない。悪化の一途を辿っているのは、慣れてきて飛ばしているせいなのか? 摩耗して悪化しているのか?
装備:★★☆☆☆ 一応全部ついているが、イマイチな性能のものばかり。
満足度:★★★☆☆ 結構高い買い物をしたかも。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「走る・曲がる・止まるについて、大きな不満は無く、60-120km/hでの走行感は極めて良好。設計思想の崇高さとそれを反映しきれない貧乏くさい品質と、どちらを感じるかなのだろう。良くも悪くも、メーカーの規模というものを思い知った」
2015年式 22XD 「良中古車をみつけたら迷わずGo!」
排気量:2200cc トランスミッション:MT
平均燃費:18~22km/ℓ(郊外ドライブなら26km/ℓ)
長所:2.2ℓディーゼルの溢れるトルクと加速&スムーズなコーナリング。スパスパ決まるMTの出来の良さ。やさしく走れば驚きの低燃費。
短所:ちょっと古臭いマツダコネクト(特にナビ)。結構なロードノイズ。アイドリングストップのタイミングが早すぎ。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★☆☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★★★
装備:★★★★☆
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「今のマツダ車Cセグにはないクルマ。良中古車をみつけたら迷わずGo!」
2016年式 22XD 4WD 「中古車の価格もこなれてきたので、BMアクセラ2.2ℓディーゼルは『今が買い時』だと思います」
排気量:2200cc トランスミッション:MT
平均燃費:16.0km/ℓ(片道16kmの通勤利用での値。朝は30分強、帰りは1時間弱と多少の渋滞あり。)
長所:4ℓガソリンエンジンに匹敵する大トルクで、余裕の走り。ハーフスロットルで楽々追い越し。MRCC、LAS等の運転支援システムが充実していて、高速道路の長距離移動が楽。大トルクなので、登坂路も6速のままでOK。シート設計が良く、ペダル位置が適切で、まともなドライビングポジションがとれる。腰痛が治った。EPBも信号待ち等で両足フリーにできて便利。
短所:BOSEの音が、大したことない。とくにFMラジオは音質が悪い。ナビの案内が大ざっぱで、UIが悪い。ステアリングは、もっとシャープな方が好み。初代、2代目前期みたいな。ボディサイズが、もう一回り小さいほうが良い。初代くらい。
評価
外観:★★★★☆ 4WDで最低地上高165mmだが、かなり低く見えるデザイン。リヤビューはイマイチ。ナンバーが下にあるデミオの方が良い。
室内:★★★★☆ メーター類などインフォメーション系の視認性は抜群に良い。情報が整理されていて、気が散らない。エアコンなどの操作系も良い。見た目はメーターは初代、全体は2代目がベスト。
走行性能:★★★★★ 比較的軽量なボディに大トルクのディーゼルの組み合わせで、かなり速い。峠道も軽快に走れる。Gベクタリングコントロールの効果は絶大。
燃費性能:★★★★★ こんなに速くて低燃費なクルマは、そうないのでは?
装備:★★★★☆ MRCCとLASは、長距離移動時の疲労軽減になる。アイサイトVer.2より良い。Ver.3には負ける。
満足度:★★★★★ 高価格だったが、維持費は安い。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「高価格がネックでしたが、中古車の価格もこなれてきたので、BMアクセラ2.2ℓディーゼルは、『今が買い時』だと思います。GベクタリングコントロールとEPBの付いた後期型がオススメです」
2016年式 22XD セダン 「マニュアルを選ぶなら、エンジンの種類によって走行のイメージは相当異なるので注意」
排気量:2200cc トランスミッション:MT
平均燃費:17.0km/ℓ(月平均で約1100km(通勤に1日往復で20kmで、それ以外は田舎道をロングドライブ)
長所:ディーゼルのトルクによる初期加速の良さ・燃費の良さと、軽油の安さによる経済性。ヘッドアップディスプレイの見やすさ。マニュアルミッションの節度感。
短所:高回転の加速の伸びの無さ。ヘッドアップディスプレイに回転数が表示されないこと。車重の重さ、特にフロントの重さによるタイヤの減りの早さ。
評価
外観:★★★★☆ 色によってはサイドが分厚く見える。クロはヘッドライト内部のカラーの関係で丸目に見える(上位グレード)
室内:★★★★★ 見やすいアナログのタコメーターがお気に入りです。マツダ3は液晶なので好きになれない。
走行性能:★★★★☆ 価格の割に乗り心地は悪い。ただし速度を上げると気にならない。FFにしては直進安定性は悪いと思う。
燃費性能:★★★☆☆ だんだん悪くなってきている。またDPF再生の頻度が増えてくる
装備:★★★★☆ バージョンアップでだいぶ改善されたが、iPhone が自動接続しなくなることがある。
満足度:★★★★☆ 総合的には満足している。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「マニュアルを選ぶなら、エンジンの種類によって走行のイメージは相当異なるので注意。」
2016年式 22XD 「この車格に2.2ℓディーゼルを積むことで面白い車になっている」
排気量:2188cc トランスミッション:MT
平均燃費:14km/ℓ(市街地4割、高速6割、アイドリングストップ不使用)
長所:ディーゼル特有の低速トルクによる加速。MTの設定があること。燃費も良く、軽油のため燃料単価も安い。
短所:ディーゼルエンジンのためフロントヘビーで回頭性が悪く、フロントタイヤにも厳しく感じる。サスペンションが柔らかくロール、ピッチが大きいのが気になった。
評価
外観:★★★★★ カッコいいのひと言
室内:★★★★☆ XDだと質感は良い。シートも本革+ラックススエードで滑らないし、ホールド性も良く疲れにくい。荷物もそれなりに積める。
走行性能:★★★★☆ 2.2ℓディーゼルのトルクによる加速は良いし、高速巡行も楽。乗り心地良いが、FF・フロントヘビーにサスペンションの柔らかさもあり、操舵に対し回頭が一瞬遅れる(車高調を入れてばねを硬くすることでかなり良くなった)。
燃費性能:★★★★★ 前の車が大排気量のハイオクだったので、燃費自体はあまり気にしなくなってしまったが、初めて給油した時は感激した。
装備:★★☆☆☆ ハイビームアシストは使い物にならない。街灯も少ないが存在し、周りが田んぼしか無いような、わずかな光しかなく、ハイビームが欲しいと感じるような暗い場所でもハイビームにならない(街灯を検知している?)
満足度:★★★☆☆ SKYACTIV-Dのリコールが多いのは気になります(煤問題に関係する?)
このクルマの購入を検討している人にひと言
「この車格に2.2ℓディーゼルを積むことで面白い車になっている。アクセラに限らず、SKYACTIVE-D搭載車は3ℓガソリンエンジンクラス以上のトルクが欲しいけど、燃料代や税金が気になる人におススメかと思います」
2017年式 22XD Lパッケージ AWD 「ちょうど良いサイズで、トルクもあり、かつ燃費も良いのでとても満足しています」
排気量:2200cc トランスミッション:AT
平均燃費:14.0km/ℓ(街乗りメイン)
長所:燃費が良い。軽油なので給油時に安く済む。トルクがあり、走りが力強く、運転が楽。デザインが良い。
短所:ATが6速であること。ACCが30km/h以下でキャンセルされること。
評価
外観:★★★★★ 非常に気に入っている
室内:★★★★★ 質感が高い
走行性能:★★★★★ トルクがあり、乗りやすい
燃費性能:★★★★★ 14km/ℓですが、遠乗りすると20km/ℓ近く伸びます
装備:★★★★☆ EPですが、ホールド機能がないところが惜しいです。
満足度:★★★★★ ちょうど良いサイズで、トルクもあり、かつ燃費も良いのでとても満足しています。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「後継車のMAZDA3には2,2ℓディーゼルのグレードがないため、中古車でしか手に入れることはできませんが、試乗してみる価値はあると思います」
2017年式 22XD 「2.2Dは余裕のトルクも相まって1.5Dの燃費にかなり迫る。コスパは相当高い」
排気量:2200cc トランスミッション:MT
平均燃費:17.6km/ℓ(市街、郊外半々くらい)
長所:大トルクがもたらす余裕の中間加速。長距離巡航時の燃費の良さ。
短所:やはり気になるDPF再生サイクル。冬期は短くなりがち。積算距離も嵩んで来て、短くなりつつあるような。
評価
外観:★★★★★ ソウルレッドクリスタルメタリック最高
室内:★★★★★
走行性能:★★★★★
燃費性能:★★★★★ 排気量、パワー感からしたら、とてつもなく良い
装備:★★★★★
満足度:★★★★★ 安全装備てんこ盛りでこの値段は、コスパ高かった
このクルマの購入を検討している人にひと言
「1.5Dでは重量が重くて燃費が悪い。その点、2.2Dは余裕のトルクも相まって、1.5Dの燃費にかなり迫る。コスパは相当高い。MAZDA3の1.8DにMTがあったら即考えたがwそれでも2.2Dのパフォーマンスには敵わないんだろうなぁ。2.2D復活を熱望。至極MT」
2017年式 22XD Lパッケージ 「そこそこ値段はしましたが、対価以上の満足感を貰っています」
排気量:2200cc トランスミッション:MT
平均燃費:16.2km/ℓ(長距離のみだとカタログ燃費は簡単に出せます。街乗りのみだと14km/ℓほどです。)
長所:ディーゼルならではのトルクと、低燃費に加えて燃料代も安い。長距離が得意。どこまでも走り続けられそう。意外に物を積める。
短所:フロントオーバーハングが意外に長い。コーナーセンサーを後付けして対処した。革内装に気を使う。
評価
外観:★★★★★ 後期型の幅広いグリルが好きです。
室内:★★★★☆ とても気に入っていますが、第7世代を見てしまうともう一息と思ってしまいます。
走行性能:★★★★★ アクセラのサイズに対してこのエンジンはオーバースペックですが、それが一番良いところです。フロントが重いので山あいの隘路はとても苦手です。滅多に走らないので問題ないですが。
燃費性能:★★★★★ 期待以上です。
装備:★★★★★ 必要なものは全て揃っています。
満足度:★★★★★ そこそこ値段はしましたが、対価以上の満足感を貰っています。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「新車で手に入れることは出来ないですが、特に2.2XD はオススメです」
2017年(平成29年)式 22XD Lパッケージ 「動力性能、安全性能、快適さ、そしてデザインとすべてにおいて高いレベルで纏まっていると思います」
排気量:2200cc トランスミッション:AT
平均燃費:17.0km/ℓ(市街地2割、郊外5割、高速4割。)
長所:とにかくデザインが素晴らしい。アテンザは大き過ぎ、デミオは小さ過ぎだが、このサイズでの鼓動デザインが一番しっくりきます。見ているだけで所有感を満たせます。先進安全装備が今もトップクラス。特に予防ブレーキ、ALHは素晴らしい。2.2Dですが、動力性能、実燃費はかなりの満足度。走り方によってはカタログ値を簡単に越える。
短所:電動パーキングブレーキ採用なのに何故かオートホールド機能が無い。有るか無いかは大違いなので非常に残念。ソウルレッドは色褪せないと商談時にセールスマンから聞いたが、その後に出たクリスタルレッドがさらに鮮やかなため、相対的に褪せたように見えてしまう。フロントのオーバーハングが長い、更にリップを装着しているのでノーマル車高にもかかわらずまさかというところで擦ってしまう。
評価
外観:★★★★★ 個人的にCX-30以降の新世代より纏まっていると思います。前後ランプ類もシャープな印象で夜間の姿も惚れ惚れします。
室内:★★★★★ レザーシート、ダッシュボード表皮など、車格を考えるとかなり頑張っていると思います。
走行性能:★★★★☆ ディーゼルだけどツインターボだからと期待してましたが、引っ張ると伸びはやっぱりガソリンとは違います。試乗でそこまでは試せませんので。MR2、MPVとターボ車を乗り継いできた身としてはいまだに慣れませんね。
燃費性能:★★★★★ 平均すると17km/ℓですが、踏めば加速も意のまま。流して走ると20km/ℓ超えします。軽油なので財布にも優しいので言うこと有りません。
装備:★★★★☆ ALHは先日最新であるはずのCX-30と乗り比べましたが、明らかに対向車が来た時の反応や照射範囲はアクセラの方が良好だと思いました。ACCは全速度追従型ではないのが残念。
満足度:★★★★★ アクセラのなかでは最も上位で高額な部類ですが、安全装備、快適装備がほぼ全部盛りなので不満は有りません。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「動力性能、安全性能、快適さ、そしてデザインとすべてにおいて高いレベルで纏まっていると思います。街中でそんなに見掛けないことでそれが逆に所有欲を満たしてもくれます。ディーゼルについて言うと、経済性で言えば1.5なんですが、2.2のほうが余力の有る分、より快適に走れると思います」
2017年(平成29年)式 22XD Lパッケージ AWD 「どのグレードを選んでも納得の価格で、コストパフォーマンスはとても良い車です」
排気量:2200ccディーゼル トランスミッション:AT
平均燃費:17−18km/ℓ(高速道路8割、市街地1割、郊外1割)
長所:走る・曲がる・止まるが思い通りにできる操縦性の良さ。ディーゼルエンジンのトルクを生かした走りやすさ。質感が高く合理的で人間工学を踏まえた使いやすいインテリア。
短所:短距離短時間の使用に向かない。
評価
外観:★★★★★ マツダデザインの中核でバランスが良く美しいと思います。毎日乗っていて楽しいですね。
室内:★★★★★ ペダル配置、ハンドルの調整範囲、シートポジションが絶妙で運転中の疲労も少なくて良い。デザインの統一性が考慮されており、生産時期、車種によらず普遍的な使いやすさがあります。シンプルで飽きのこないデザインです。
走行性能:★★★★★ 2.2ディーゼルの高トルクと車重の軽さから来る加速感にとどまらず、コーナーリング感覚、ブレーキタッチ、また4WDによる低μ路での安定感が素晴らしいです。
燃費性能:★★★★★ 加速感を楽しみつつ普通に運転するだけでカタログ値を超えてしまう燃費の良さに驚いています。
装備:★★★★★ 先進安全装備の機能は期待以上で満足です。特筆すべきは操作ロジックが非常に合理的でわかりやすいことです。マツダコネクトに設定できるナビは低価格であり、車載システムと統合された操作性がよく、お買い得だと思います。タコメーター中心のインパネ、コンバイナを使用した運転情報表示、コマンダーコントロールによるタッチパネル操作不要の車載システムは安全運転に非常に効果的でおすすめです。
満足度:★★★★★ どのグレードを選んでも納得の価格で、コストパフォーマンスはとても良い車です。価格とトレードで基本的な安全装備が削られることもなく良心的な価格設定と思います。ディーラーでのメインテナンスも費用負担が少なく満足度が高いです。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「平成26年式アクセラスポーツ2.2XD・FWD・MTを息子に譲り増車しました。ATの利便性・MTの官能性ともに素晴らしく、どちらにするか非常に悩むところです。カタログ・WEB情報でわからないような年次変更による細かい進化があり、開発に取り組む企業の姿勢が嬉しいクルマです。現行MAZDA3で2.2Dが選べるようになるのを首を長くして待っています」
2017年式 22XD Lパッケージ AWD 「期待に充分応えてくれるクルマです。」
排気量:2200cc トランスミッション:MT
平均燃費:18.06km/ℓ(渋滞の無い地方道のみ 冬季は大雪になる)
長所:大トルクながら燃料代を抑えられること。MTでドライバーの意志をより正確に伝えられること。素直で自然なハンドリング。
短所:MTのギヤ比:2速のギヤ比をもう少し下げてほしい。1速に下げざるを得ない場合がある。オーディオやナビは汎用品が使えるようにしてほしかった。
評価
外観:★★★★☆ 密度感があってよい
室内:★★★★☆ 内装色は白にしましたが、明るい雰囲気で気に入っています
走行性能:★★★★★ 日本国内の公道を走る分には文句なし
燃費性能:★★★★★ 期待通り。400km以上走ってもまだ燃料ゲージは半分残っています。
装備:★★★★☆ ナビやオーディオはユーザーが社外品を選べるようにしてほしかった。
満足度:★★★★★ 総額300万円を超えるCセグ国産車ですが、期待に充分応えてくれるクルマです。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「もはやユーズドカーしかありませんが、このクルマを考える方はほぼ指名買いではないでしょうか。 良いタマに出会ったらご縁を結んでくださいな」
2018年 15XD Lパッケージ 「初めてのディーゼルエンジン車ですが、エンジン音や乗り心地は思っていたよりも悪くないです」
排気量:1500cc トランスミッション:AT
平均燃費:16lm/ℓ(街中)、19km/ℓ(高速)(街中走行距離は1度に10km程度)
長所:ディーゼルの高トルクでエンジンの唸り音なく、スムーズな加速。燃費が良いこと、街中16km/ℓ、高速20km/ℓくらい。
短所:踏み込み初期のアクセルレスポンスが悪い。ヘッドクリアランスがやや気になる。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★★★ Lパッケージの標準装備の革シートは質感も座り心地もよい。
走行性能:★★★★☆ アクセルレスポンスがやや悪いので☆4つ
燃費性能:★★★★★
装備:★★★★★
満足度:★★★★★ コストパフォーマンスが高いと思います。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「初めてのディーゼルエンジン車ですが、エンジン音や乗り心地は思っていたよりも悪くないです。ただし、エンジンブレーキが弱いので山道はフットブレーキを多用するのが煩わしいです」
2018年式 22XD Lパッケージ 「2.2ℓディーゼルエンジンがもたらす巡航時の余裕」
排気量:2200cc トランスミッション:AT
平均燃費:15.0km/ℓ
長所:標準で安全装備が充実していること。2.2ℓディーゼルエンジンがもたらす巡航時の余裕。
短所:AACが全車速対応になっていない。高速巡航時に6速では足りないと感じる。マツダコネクトが使いづらい。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★☆☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★★☆
装備:★★★☆☆
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「現行のマツダ3には無い2.2ℓディーゼル搭載車です。状態の良い中古車があればぜひ乗ってみて」
2018年式 22XD Lパッケージ 4WD 「同乗者よりも運転者重視であれば非常にいい車ですよ」
排気量:2200cc トランスミッション:MT
平均燃費:16.8km/ℓ(渋滞込みでこれまでの給油法トータル)
長所:Skyactiv-Dのトルクと燃費の両立。Skyactiv Bodyの剛性とドラポジ設計。魂動デザイン。
短所:Mazda Connectのソフト、操作性は良いのだが……。後席閉塞感。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★★
燃費性能:★★★★★
装備:★★★★☆
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「同乗者よりも運転者重視であれば非常にいい車ですよ。」
2018年式 15XD プロアクティブ 「滑るような加速感が慣れると面白いです」
排気量:1500cc トランスミッション:AT
平均燃費:12.0km/ℓ(街中をちょい乗り9割5分、郊外へのドライブが5分)
長所:ドライバーを中心として回っているように感じる。
短所:後方視界が狭く感じる。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★☆ 滑るような加速感
燃費性能:★★★★☆
装備:★★★★☆
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「加速するとき、ガソリン車のように、グッと踏み込む必要はなく、ゆっくり踏み込めばスルスルと加速していきます。慣れると面白いです。」
22XD 「ディーゼルは凍結と燃料切れには注意必要です。」
排気量:2200cc トランスミッション:DCT
平均燃費:16.0km/ℓ(短距離の送迎がメイン 長距離では20km/Lくらいまでいきます)
長所:ディーゼルのトルク ハンパない余裕です。ソウルレッド 魂を揺さぶるカラー カッコイイです。
短所:ディーゼルなので凍結と燃料切れには注意必要です。
評価
外観:★★★★☆ 自動支払機までが遠い
室内:★★★★★ サンルーフもあり文句なし
走行性能:★★★★★ 高速も峠道も街乗りも気持ちいい
燃費性能:★★★★★ 軽油は30円/ℓも安いので給油のたびにトクした気分になります
装備:★★★★★ i-DMのスコアを常に気にして運転していたら、いつのまにか運転が巧くなっている
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「Mazda3が気になります」
15XD プロアクティブ 「値段まで含めて欠点の少ない優等生だと思います」
排気量:1498cc トランスミッション:AT
平均燃費:18.7km/ℓ(一般道が95%、高速道路5%程度)
長所:小排気量とは思えないトルク感と低燃費の両立。長距離運転でも疲れにくい運転ストレスの少なさ。
短所:ヘッドアップディスプレイのOFFが出来ず視界の邪魔になる。
評価
外観:★★★☆☆ 派手な印象ですが所有してみると意外と慣れます。
室内:★★★★★ 実用性重視のイメージでシンプルです。特にメーターがお気に入りです。
走行性能:★★★☆☆ 問題ないレベルですがキツい登りでは不足を感じます。
燃費性能:★★★★☆ ハイブリッドには勝てませんが十分な燃費です。
装備:★★★★★ 同価格の車種と比較すると優れているのではないかと思います。
満足度:★★★★☆ 値段まで含めて欠点の少ない優等生だと思います。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「欠点は少ない車だと感じてます。車内の絶対的な広さを求める人以外にはおすすめで、走りも燃費も満足できると思います」
22XD(BM2FS型) 「2.2ℓディーゼルをおすすめします」
排気量:2200cc トランスミッション:AT
平均燃費:14.0km/ℓ
長所:中間加速が良い。
短所:PM除去中に燃費が悪くなる。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★★
走行性能:★★★★★
燃費性能:★★★★★
装備:★★★★★
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「2.2ℓディーゼルをおすすめします。」
2014年(平成26年)式 20S 「ガソリンエンジンの完成度は1.5の方が上」
排気量:2000cc トランスミッション:AT
平均燃費:15.0km/ℓ(郊外路中心)
長所:左右オフセットのないドラポジと広い左足スペース。リニアに応答しようとするパワトレ。プレミアムディスタンスを長くとった伸びやかなデザイン。
短所:ペダルの前後オフセットがやや大きい。ボディサイドのキャラクターラインが煩雑。初期ロールが早くN付近の手応えがやや非線形。フロントロワアームのアンチロールが効いてない印象。
評価
外観:★★★☆☆ サイドのキャラクターラインが煩雑
室内:★★★☆☆ 広さはセグメントなりだか、リヤシートのトルソアングルがしっかりついているのは美点
走行性能:★★★☆☆ リニアに応答しようとはしてくれる
燃費性能:★★★☆☆ 普通
装備:★★☆☆☆ bluetoothとUSBの音量は別設定したい
満足度:★★★★☆ ドラポジとシートの形は他メーカーよりはるかに良い。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「ガソリンエンジンの完成度は1.5の方が上。パワーを求めないなら、レスポンス(ゲインではない)は1.5の方が良い。短所も理解して買うなら2.2Dも良いかもしれないが、標準で付いてくるガラスルーフがロール方面の落ち着きの無さを助長しそう。また、デザインではMazda3が稀代の出来で、横に並ぶと羨ましくなるので、Mazda3を買った方が満足できると思う」
2014年式 20S ツーリング Lパッケージ 「ダイレクトに伝わるステアリング。ストレスなく回るエンジン。飽きのこないデザイン。ほとんど欠点がない」
排気量:2000cc トランスミッション:AT
平均燃費:10.5km/ℓ(市街地9割、高速1割)
長所:ダイレクトに伝わるステアリング。ストレスなく回るエンジン。飽きのこないデザイン。
短所:リヤの視界。マツダコネクト(特に当初のNAVIはひどかった)。
評価
外観:★★★★☆ 飽きの来ないデザイン
室内:★★★★☆ シンプルで質感が高い
走行性能:★★★★☆ ストレスなく回るエンジン
燃費性能:★★★★☆
装備:★★☆☆☆
満足度:★★★★☆ ほとんど欠点がない
このクルマの購入を検討している人にひと言
「アクセラの次のMazda3はさらに期待できます」
2014年式 20S ツーリング 「日本車離れした外観デザインで、フロント/リヤとも存在感ある」
排気量:2000cc トランスミッション:AT
平均燃費:12.2km/ℓ(街中9割、郊外1割)
長所:日本車離れした外観デザインで、フロント/リヤとも存在感ある。ATがリニアであり、2000ccは低速トルクもあり、ハンドリングがいい。内装の質感が高く、インパネの高さが低くて開放感がある。また疲れないシートがいい。
短所:少々閉塞感のあるリヤ。リヤ視界(バックカメラでクリアしているが)。
評価
外観:★★★★★ リヤウィンドウの傾斜と引いたキャビン側に引いたAピラーがカッコイイ
室内:★★★★☆ ソフトパット・サテンメッキが多用されており、質感ががいい。一部メーターパネルは小さすぎ。
走行性能:★★★★☆ ハンドルを回した分だけ思い通りに曲がる。アクセルワークが低速時でも思うとおり。
燃費性能:★★★★☆ 全般ではいい。カタログ値に近い。
装備:★★★★☆ 購入当時としては充実していた。
満足度:★★★★☆ 現行MAZDA3に比べてお買い得な感じだったかもしれない。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「デザインが気に入った人は買い。リヤサスがマルチリンクだったり開発者のこだわりを感じるクルマです」
2015年(平成27年 2月)式 ハイブリッド-S Lパッケージ 「現在はハイブリッド車は無いけど、ガソリン1800ccより加速感は最高」
排気量:2000cc トランスミッション:CVT
平均燃費:17.0km/ℓ(街乗りが8割 郊外割り)
長所:トヨタ・プリウスよりの乗換、足回りの安定。内装の豪華さ(プリウスより)。
短所:車重が重い(プリウスより) 燃費が悪い 小物入れが少なすぎ。ナビのお粗末さ(アップデートにより改善)。トランクの狭さ。
評価
外観:★★★★☆ プリウス顔より断然良い、少しテールが長くても良いかな!
室内:★★★★☆ 小物入れの少なさ 特にドアポケットはボトルしか入らない!
走行性能:★★★★☆ 安定感は良いですね。
燃費性能:★★★☆☆ 少なくても19㎞/ℓは走って欲しい、理想は20㎞/ℓ
装備:★★★☆☆ トヨタのパテントのせいか、安全装置が規制されている!
満足度:★★★★☆ 同クラスのプリウスよりお買い得感
このクルマの購入を検討している人にひと言
「現在はハイブリッド車は無いけど、マツダらしいハイブリッド車が有ればお勧め、ガソリン1800ccより加速感は最高」
2015年式 20S ツーリング Lパッケージ 「アクセラスポーツでは、後席を倒してマットを敷くと車中泊が可能」
排気量:1997cc トランスミッション:MT
平均燃費:13.6km/ℓ(街乗りオンリー)
長所:ショートストロークのMTで、気持ちよく変速できる。また、バックギヤの位置も入れやすくシフトチェンジが楽しい。アクセラスポーツでは、後席を倒してマットを敷くと、175cmでも車中泊が可能。走行時の安定性が高く、加速しても曲がっても不安がない。
短所:アイドリングストップ機能が、デフォルトでオンであり、オフにしてもエンジンを切るとリセットされる。Aピラーが太いのか、結構前方視界で死角あり。時速110kmも出すと、6速でも3000rpm程度にはなり高速走行では燃費が悪い。
評価
外観:★★★★☆ 飽きないデザイン。ただし、前方は見辛いところあり
室内:★★★★☆ 質感は良く不満はないが、それ以上でもない
走行性能:★★★★★ 踏んだだけ回り不満はない。急カーブでもぶれることなく応答性も高い
燃費性能:★★★☆☆ 郊外では燃費がでるが、街乗りだとそこそこでしかない
装備:★★★☆☆ 車線逸脱警告だけてなく、レーンキープアシストは欲しかった
満足度:★★★★☆ 車両価格は上昇傾向にあるが、この性能でこの価格なら納得
このクルマの購入を検討している人にひと言
「車中泊の必要最低限のスペースが欲しく、運転でも楽しみたい方におすすめ。マツダコネクトのバージョンによるバグも楽しめるようになれば、あなたももう訓練されたマツダユーザー」
2015年式 20S ツーリング Lパッケージ 「初めてマツダ車を購入したがバランスが良いのとデザインに飽きがこない」
排気量:2000cc トランスミッション:AT
平均燃費:9.6km/ℓ(街乗り7割、郊外へのドライブ3割)
長所:初めてマツダ車を購入したがバランスが良いのとデザインに飽きがこない。エンジンが気持ちよく回り、独特の高めのエンジン音が好き。スマートクルーズコントロールを知ったら他の車に戻れない。
短所:後ろの席が狭い! 大柄な男性は長時間乗れないと思う。高速道でのロードノイズが大きい。天井の吸音が足りない(雨天の日に天井への雨音が大きい)。
評価
外観:★★★★★ 最新型MAZDA3よりデザインは好き
室内:★★★★☆ ホイールベースが2700mmなのにスペースユーティリティがダメ
走行性能:★★★★☆ 文句なし
燃費性能:★★★★☆
装備:★★★☆☆ 全速度域対応自動ブレーキが欲しい
満足度:★★★★☆ 6年乗っているが買い換える気がしない
このクルマの購入を検討している人にひと言
「アクセラの全グレードに試乗したし、最新MAZDA3もディーゼルとXにも乗ったがデザインは相変わらず良いがデザインオリエンテッドにした為に後ろの見切りが悪くなった。しかしながらそれをカバーする全方位バックモニターを付ければ問題ない。ベストチョイスはディーゼルXDだと思う。残念ながらXを選ぶ理由は無い(マツダのチョンボでハイオク仕様になってしまい、価格が400万円超えはあり得ない)」
2015年式 20S ツーリング 「細かく上げれば色々あるが、所有している満足度はとても高い」
排気量:2000cc トランスミッション:AT
平均燃費:11.8km/ℓ(市街地使用9~10km/l 郊外・高速12~17km/l)
長所:やはりデザイン。未だに見飽きません。全速度対応ではないが、ACCの制御が自分の感覚に近くストレスを感じにくい。
短所:マツダコネクトの立ち上げと動作安定までの時間。
評価
外観:★★★★☆ デザイン・質感だけなら★5つ
室内:★★★★☆ 収納は少ないがデザイン・質感は良し
走行性能:★★★★☆ 実用域において不満は無い。操作に対するレスポンスは自然な感じ。
燃費性能:★★★★☆ おおむね期待通り
装備:★★★★☆ マツダコネクトの操作系の設計は評価しているが立ち上がりが遅いので-1
満足度:★★★★★ 細かく上げれば色々あるが、所有している満足度はとても高い。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「この車を語る上で真っ先に挙げるべきはデザイン。触れる箇所の質感も良く、これらが気に入るのであれば購入する価値は充分にあります」
2016年式 15S プロアクティブ AWD 「輸入車にも負けない質感。コストパフォーマンスは抜群に良いと思います」
排気量:1500cc トランスミッション:AT
平均燃費:11.0km/ℓ(地方都市の街中がメイン)
長所:・軽やかに回るエンジン。・GVCによる気持ちの良いハンドリング。・同乗者が酔わない乗り心地。
短所:高速域での静粛性の低さ。1500ccではやはり非力。16インチタイヤは見た目が良くない。
評価
外観:★★★★☆ 魂動デザインはやはり良いです
室内:★★★★☆ 中間グレードでも安っぽさはない
走行性能:★★★★☆ 非力だが楽しいエンジン
燃費性能:★★★☆☆ もう少し伸びてほしい
装備:★★☆☆☆ ACCが40km/h以下で解除されてしまう点は残念
満足度:★★★★☆ 輸入車にも負けない質感。コストパフォーマンスは抜群に良いと思います。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「マツダ車全般に言えることですが、運転が楽しく疲れないです。無駄にドライブに行きたくなるので気を付けてください」
2016年式 15S プロアクティブ 「1.5ℓエンジンはパンチはないが実用充分。ロードノイズが静かになれば最高かな? 」
排気量:1500cc トランスミッション:AT
平均燃費:14.5Km/ℓ[通勤、休日高速を含む長距離(100km前後)]
長所:1.5ℓのノーマルガソリン車ですが、1~2人で乗る分には充分なエンジン性能。安全装備がフル装備で良いです。燃費も長距離15以上、通勤13km/ℓ前後とまずまずです。
短所:ロードノイズが大きい、アンダーボディに防音処理のカバーとかが無い為、飛び石とかの音も気になる。私の年式車両はACCが30km/h~115km/hまで機能する為、現状の全スピード対応が良い。セダンの割にはトランクルームが小さい、ゴルフキャディバックが積みずらい。ドイツ車の悪い影響かな。
評価
外観:★★★★★ スタイルは大変素晴らしいと思います。
室内:★★★★☆ 運転姿勢はスムーズにとれます。
走行性能:★★★☆☆ ロードノイズが大き過ぎる、エンジンにパンチはないが実用充分。
燃費性能:★★★★☆ 実用燃費はまずまず
装備:★★★★☆ 安全装備はフルに付いていて良いです。純正ナビも巷で言われるほど悪くない。
満足度:★★★★☆ スタイルは抜群と思っています。ロードノイズが静かになれば最高かな? 車両重量が軽いからしょうがないかな?
このクルマの購入を検討している人にひと言
「現在は、新車はMAZDA3ですね。私の車も4年を迎えますが大きなトラブルも無く、良く走ります。以前は仕事の関係上30年位VWから始まり、ドイツ車に乗っていました。昔からドイツ車をよく研究(真似?)していた会社だと思いますが、良くできてます」
2016年式 アクセラスポーツ 15S プロアクティブ 「マツダのスカイアクティブテクノロジーを存分に感じられる車です」
排気量:1500cc トランスミッション:AT
平均燃費:12.0km/ℓ(街乗り中心)
長所:高回転まで回すと気持ちいい音を奏でてくれる。足回りがしっかりしていて乗り心地が良い。MTモードが楽しい。
短所:ADDがついているがフロントガラス照射式ではないこと。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★☆☆
装備:★★★☆☆
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「マツダのスカイアクティブテクノロジーを存分に感じられる車です。現行のMAZDA3よりは劣るところがあると思いますが、乗り味は悪くありません。1500ccのエンジンと素直なハンドリング、スカイアクティブATのMTモードが絶妙で、とても気持ちよく運転することが出来ます」
2016年式 15S プロアクティブ 「よくぞこの価格で、この質感!」
排気量:1500cc トランスミッション:MT
平均燃費:12.5km/ℓ(近所の移動が6割、深夜のドライブが2割、昼間のドライブが2割)
長所:安定感がある走り。しなやかな走り。人馬一体感。
短所:パワー不足。後方視界が悪い。細かい不良が多い。
評価
外観:★★★★★ 壮観であり美しい、見惚れる
室内:★★★★☆ 高い質感
走行性能:★★★☆☆ パワー不足
燃費性能:★★★☆☆ まぁこんなもんか。
装備:★★☆☆☆ マツコネ操作性が悪い、拡張性が低い、機能性も悪い
満足度:★★★★☆ よくぞこの価格で、この質感!
このクルマの購入を検討している人にひと言
「車は単なる移動のための機械ではなく、相棒であり家族でありたい、と思っている人に、いろんな思い出を作れるこのクルマこそおすすめです!」
2017年式 15S プロアクティブ 「この値段でこの充実度は凄い。短所なんて思いつかない」
排気量:1500cc トランスミッション:AT
平均燃費:13.2km/ℓ(都内への通勤が8割)
長所:なんと言ってもカッコイイ。安全装備が充実。運転が楽。
短所:短所なんて思いつかない。
評価
外観:★★★★★ 惚れ惚れする
室内:★★★★☆ まあ妥当
走行性能:★★★★★ 運転が疲れない
燃費性能:★★★★☆ まあガソリン車としては妥当
装備:★★★★★ 文句なし
満足度:★★★★★ この値段でこの充実度は凄い
このクルマの購入を検討している人にひと言
「飛ばし屋さんには向かないけれど、安全に快適に乗りたければお薦めです」
2017年式 15S プロアクティブ 「マツダ3のセダンにはMT車がなくなってしまったのが残念です」
排気量:1500cc トランスミッション:MT
平均燃費:16.5km/ℓ(高速利用が6割、市街地利用が4割)
長所:元気に走ってもリッター18km走る燃費の良さ(高速主体で)。
短所:この個体がはずれだったのか、チリチリ音がして耳障り。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★★★
装備:★★★★★
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「装備が充実していてMTのクルマはマツダにしかなくなりました。ただ、マツダ3のセダンにはMT車がなくなってしまったのが残念です」
2017年式 ハイブリッド-S プロアクティブ 「ハイブリッドでこのドライビングフィールって素晴らしい! 」
排気量:2000cc トランスミッション:その他
平均燃費:22.0km/rℓ(街乗り+片道30kmほどの往復走行6割)
長所:ハイブリッドでこのドライビングフィールって素晴らしい! 安全装備が満載で、なのにこの価格は安い。なにしろデザインが圧倒的に素晴らしい。
短所:ハイブリッドにはGVCが付かないのは残念。ハイブリッドにはMRCCが付かないのも残念。ハイブリッドにはステアリングヒーターが付いてないのも残念。
評価
外観:★★★★★ 文句なし!
室内:★★★★☆ ドライバー側のウインドウスイッチランプが全部についてほしかった
走行性能:★★★★☆ ハイブリッドでも充分走行を楽しめる。GVCがあれば5だったのに!
燃費性能:★★★☆☆ こんなものかな? マツダらしいチューンアップがされてるので満足
装備:★★★★☆ MRCC、GVCがほしかった。ナビはアップデートパーツまでも販売するところがマツダらしい。アップデートしてCar Playも実現できました。
満足度:★★★★☆ このデザインと装備でこの価格。コストパフォーマンスは素晴らしいと思います。。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「アクセラはもう販売されていませんが、その魅力はパワーアップしてMAZDA3に引き継がれました。最高のデザインとドライビングフィール、安全装備を提供するマツダの意気込みにエールを贈りたいです。多くの人にマツダのクルマの良さを認知してほしいですね」
2017年式 15XD Lパッケージ 「高速移動が多い人にはディーゼルがお勧めです」
排気量:1500cc トランスミッション:AT
平均燃費:15.0km/ℓ(高速5割、郊外4割、市街地1割)
長所:長距離運転が楽(適正なドラポジ、DEのトルク感)。燃費の良さ(市街地15km/ℓ、高速21km/ℓ)。ボディカラー(マシーングレー)。
短所:全般的にロードノイズがややうるさい。車重に対してややアンダーパワー感あり。旧マツコネナビの起動が遅い。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★★★
装備:★★★★☆
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「高速移動が多い人にはディーゼルがお勧めです。車両価格はガソリンより高いですが、走行距離が多ければ燃料代である程度取り返せますし、何より運転が楽です」
15S(bm5fs型) 「マツダコネクトは言われるほど使い難くもないと思います」
排気量:2000cc トランスミッション:AT
平均燃費:14.11km/ℓ(関東近辺街乗りメイン)
長所:かっこいい。運転が楽しい。
短所:後席が狭い。ギヤ比が離れていて気になる時がある。ブレーキの利き方が馴れるまでは弱く感じる。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★★☆
装備:★★★☆☆
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「後席が狭く感じるので人を乗せる事が多い人はチェックをお勧めします。マツダコネクトは言われるほど使い難くもないと思います。」
15S プロアクティブ(DBA-BM5FP型) 「今では取り扱いの少ないMTセダンです。走りやすい走行性能に、現代装備も充実していて文句なしです」
排気量:1496cc トランスミッション:MT
平均燃費:15.4km/ℓ(高速・市外への買い物で半々)
長所:今では少ない手ごろな値段のMTセダン。セダンだが後部座席を倒せるのでフラットにすると足をのばして寝られるほどのスペース(ハッチバックより広い)。MTでも使用可能なレーダークルーズコントロール。
短所:デミオにも同じ1500ccが載る今、車体に対してパワー不足。Cセグ相応とはいえ後部座席が狭い。ダッシュボードの中央をマツダコネクトが占拠するため市販の携帯電話ホルダーを設置するスペースがほとんどない。
評価
外観:★★★★★ ソウルレッドプレミアムメタリック目当てで買ったといってもいい素晴らしい赤色の車体
室内:★★★★☆ ダッシュボードの融通は利かないがハンドルやドア周りの質は値段以上に頑張っていると思える
走行性能:★★★★☆ 思った通り走らせるという意味でとても気持ちのいい車。1.5ℓガソリンでは加速不足を感じないこともない。
燃費性能:★★★★★ 冬でも12km/ℓを下回ることはほとんどない。このサイズのガソリン車で安定して14km/ℓ以上出てるのはとても優秀。
装備:★★★★★ MTでも使用可能なレーダーACCと、レーンキープアシストによるハンドル補助により長距離移動が大変快適。ハイビームの自動制御もきめ細かに対向車部分のみ消してくれるため優秀。マツコネのナビは昔言われていたほど悪くはなく程々に使える。
満足度:★★★★★ 基本のしっかりした走行性能に充実の現代的装備でとても快適です
このクルマの購入を検討している人にひと言
「今では取り扱いの少ないMTセダンです。走りやすい走行性能に、現代装備も充実していて文句なしです。このモデルのアクセラはハッチバックよりセダンのトランクの方が積載量が多いです。MAZDA3になると逆転しハッチバックのほうが積載が多くなります。AT,MTともCVTにはないダイレクトなレスポンスで操作しやすく、ミニバンなどのまったりした車にはない楽しさがあります」
2013年式 20S(DBA-BMEFS型) 「なんといっても格好いい! 欧州車のような雰囲気」
排気量:2000cc トランスミッション:AT
平均燃費:12.7km/ℓ(普段は妻の買い物、休日は郊外へのドライブ)
長所:なんといっても格好いい! 欧州車のような雰囲気。運転して楽しい。
短所:特に不満は無いが、思ったほど燃費が伸びない。
評価
外観:★★★★★ とにかく好き
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★☆☆
装備:★★★☆☆ ときどきBluetooth接続の音楽再生に不備
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「欧州車のような格好いい車を欲している人にはお勧め。」
総合評価:決して古びない独自の魅力
会員の皆さんからのアンケートを見ると、さすがはマツダ車、特にアクセラのデザインの先進性を称える声が多い。それと共にディーゼルエンジン、中でもとりわけ2.2ℓディーゼルエンジンを評価する声が多いようだ。後継の『MAZDA3』にはディーゼルエンジン+MTという設定がないため(2020年8月現在)、ファンにとってはアクセラのディーゼル+MT仕様は全般的にいまだ貴重な存在となっているように見える。
無論、ディーゼルだけでなく、ガソリンエンジンの出来に対する評価も悪くなく、特に1.5ℓガソリンの出来の良さや2.0ℓガソリンのバランスの良さを推す声が少なくない。
また、安全装備などてんこ盛りされた装備に対するコストパフォーマンスの高さを推す声も目立った。これらが総じて満足度4.4という高評価の源泉になっていると言えるだろう。
後継の『MAZDA3』が登場した現在でも、アクセラは独自の個性として高い支持を得ているようだ。
ユーザーの平均評価
外観:4.5
室内:4.2
走行性能:4.3
燃費:4.2
装備:3.7
満足度:4.4
2代目 BL系(2009-2013)
2009年に「再びカスタマーの期待を超える」という開発コンセプトを掲げて登場した2代目は、「セダン」と5ドアハッチの「スポーツ」、ホットハッチの「マツダスピードアクセラ」の3モデルが用意された。
2.0ℓ・2WD車にはアイドリングストップシステム「i-stop」を装備。1.5ℓ車もCVTが新たに搭載され、燃費向上がはかられた。また、2.0ℓ・2WD車と「マツダスピードアクセラ」には貴金属の使用量を約70%削減する世界初のシングルナノ触媒を装備した。
安全面では「エマージェンシー・シグナル・システム」を搭載。また、「リアビークル・モニタリング・システム」を2.0ℓ車と「マツダスピードアクセラ」にオプション設定したほか、「駐車支援システム」をメーカーセットオプションに設定した。
なお、初代に設定されていた2.3ℓ車は廃止となっている。
初代(2003-2009)
ファミリアに替わるマツダの世界戦略車として2003年に登場した初代アクセラはボディサイズをはじめ、あらゆる面でのスペックをファミリアより引き上げて開発された。
当時、マツダがフォード傘下にあった関係からも、ボルボS40やV50、フォード・フォーカスとプラットフォームを共用して基本設計されている。
ボディは4ドアセダンと5ドアハッチの「スポーツ」の2種類。エンジンは1.5ℓ、2.0ℓ、2.3ℓの3種の排気量が用意され、走りに特化したモデルである「マツダスピードアクセラ」は2.3ℓ直噴ターボ+6MT+LSDという仕様であった。
多くの車種が鎬を削る欧州Cセグメントの超激戦区に投入されたが、走りにこだわる欧州のユーザーから高い評価を得て2004年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーにてVWゴルフと並ぶ同率2位(日本車中1位)を獲得。アテンザに並ぶ新生「マツダ」の代表格となった。
2007年式 20S セダン 「ボディ剛性の高さは、今でもそこそこのレベルにあると思います。気に入ったら選択も有りかと。」
排気量:2000cc トランスミッション:AT
平均燃費:14.5km/ℓ(片道30km程度で順調に流れている郊外路)
長所:当時の車としては剛性も高く、それに対して車重が軽かった事。癖の少ないコンパクトセダン。ある舵角以上では応答性のいいハンドリング。
短所:エンジン音の車内への漏れ込み。連続したスラローム(3回目くらい)からテールのリバースが起きやすい。
評価
外観:★★★★☆ 斜め後ろからの外観はクーペ風で気に入っています
室内:★★★★☆ 質感は満足。オートライトの設定が使いにくい(最近のマツダ車は修正済み)
走行性能:★★★★☆ 子供っぽいともとれるが軽快感があります
燃費性能:★★★★★ 10・15モード14.0km/ℓの車として満足。気分良く回すとそれなりです。
装備:★★★★☆ ナビの位置が使いにくい他は満足です
満足度:★★★★★ 車両価格200万でこれが買えたのはいい時代でした
このクルマの購入を検討している人にひと言
「この型式を購入される方は稀だと思いますが、ボディ剛性の高さは、今でもそこそこのレベルにあると思います。セダンは丁寧に扱われたものも多いと思いますので、気に入ったら選択も有りかと」
2004年式 23S 「エンジンの排気量が大きめなので加速が思いのままできる」
排気量:2300cc トランスミッション:MT
平均燃費:12.0km/ℓ(都内での移動が8割、郊外へのドライブが2割)
長所:高速道路を走る時の安定さ。エンジンの排気量が大きめなので加速が思いのままできる。古い車なのであまり見かけなくなった。
短所:最新の車と比べた場合の燃費の悪さ。ハイオクが必要。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★★
走行性能:★★★★★
燃費性能:★★☆☆☆ 代車でお借りした日産ノート、スズキハスラーは素晴らしい燃費でした
装備:★☆☆☆☆ 自動ブレーキなどはありません
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「同じ車をATで買って、その後に中古車でMTに乗り換えました。古い車なので、修理することを覚悟で乗る必要があるかと思います。私の場合、全照明がつかなくなりコンピュータ交換、MTミッションの交換などを行ないました。ATでもMTでも楽しいですが、年式により税金が2割増になるので、ご注意ください」