ナビ、オーディオ、ツール、アプリを一画面表示！ 大進化したクラリオン NXV997D／NXV897D 【CAR MONO図鑑】

クラリオンの「Quad View（クァッドビュー）」ナビゲーションがモデルチェンジ。新機能を追加するとともに8型HDディスプレイモデルを追加ラインアップした。10月上旬より発売。




REPORT●浜先秀彰（HAMASAKI Hideaki）




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■クラリオン公式サイト

クラリオン NXV997D……オープン価格

クラリオン NXV897D……オープン価格

　ラインアップされるのは９型モニターを搭載した「NXV997D」と、８型モニターを搭載した「NXV897D」の２モデル。どちらもスペックは共通となっている。




　一般的なカーナビに使われている「WVGAディスプレイ」の2.4倍もの高解像度を誇る「HDディスプレイ」を搭載しており、この高精細画面を生かして「Quad View（クァッドビュー）」を実現している。これはナビゲーション、オーディオ、ツール、アプリケーションの4種類の情報を1つの画面で見せるもので、ドラッグ操作により各表示のサイズを変更したり入れ替えたりすることもできる。さらにデザインテーマ機能を使えば画面全体の雰囲気を大きく変えることも可能だ（クラリオンウェブサイトからダウンロードしたデータとSDメモリーカードが必要）。

オリジナルメニュー画面

デザインテーマ使用メニュー画面

　ほかにもクラリオン独自の機能を多数搭載しているが、なかでも注目できるのは独自の音声操作機能である「Intelligent VOICE（インテリジェントボイス）」とスマートリモコン「Nature Remo（ネイチャーリモ）」の連携機能。帰宅前にナビの音声操作で自宅のエアコンを操作し、到着時には室内を快適な温度に設定しておくなど、さまざまな使い方が可能だ。




　また、業界で唯一のフルデジタルサウンドシステムとのデジタル接続＆サウンドプロセッサーコントロールに対応し、効率に優れた高音質システムを構築できるのも特徴だ。