デザインやテクノロジーの力で、よりよい未来を想像するアイデアを全世界から募集

レクサスは8月1日、次世代を担う世界中のクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション「レクサス・デザイン・アワード2020」の募集を開始した。

入賞者には世界的クリエイターをメンターとしてアイデアを実現する、プロトタイプ制作の機会を提供

　2013年に創設され通算8回目を迎える本アワードは、デザインやテクノロジーの力で豊かな社会とより良い未来を創造する、革新的なアイデアを募集する。昨年は過去最高となる65の国や地域で計1548作品が応募された。

　応募された作品の中から6作品を入賞作品として選定し、2020年初頭に発表する予定。応募作品は、レクサスが重視する3つの基本原則「Anticipate（予見する）」「Innovate（革新をもたらす）」「Captivate（魅了する）」をいかに具現化しているかという点を審査基準として評価。社会や個人のニーズを「予見」し、「革新的」なソリューションで、観衆や審査員の心を「魅了」するアイデアの提案が求められる。

　受賞者はニューヨークで行われる著名なメンター陣によるワークショップや、プロトタイプ作品の制作費用として最大300万円の支援を受けることができる。作品は2020年ミラノデザインウィークのレクサスブースで展示され、プレスデーのプレゼンテーションを経て、入賞6作品の中からグランプリが選出される。

　また、「レクサス・デザイン・アワード2020」の募集開始に合わせて、昨年の受賞作品が「INTERSECT BY LEXUS – TOKYO」（南青山）と「LEXUS MEETS…」（日比谷）にて、8月1日より順次展示される。ミラノデザインウィークで注目を集めた、テクノロジーを創造的に活用し、未来とイノベーションを予見させながらも人に寄り添う、Human-Centered（人間中心）なグランプリ作品「Algorithmic Lace」を含め、全6作品が展示される予定だ。

●「レクサス・デザイン・アワード2020」概要


・応募期間：2019年8月1日〜10月14日


・受賞カテゴリー：入賞6作品／入賞6作品のなかからグランプリ1作品


・賞典：入賞6組のクリエイターにニューヨークで行われるワークショップおよびミラノデザインウィーク2020へ招待／最大300万円をプロトタイプ制作費として支援／さまざまな分野で活躍するメンターとのメンターシップ制度を提供し、プロトタイプ制作をサポート／2020年4月にミラノデザインウィークのレクサス会場において、プロトタイプ6作品を展示


・応募方法：レクサス公式サイト内専用ページから応募（下記リンク）

レクサス公式サイト内「レクサス・デザイン・アワード」ページ

●「レクサス・デザイン・アワード2019凱旋展示」概要


・会場／期間


「INTERSECT BY LEXUS – TOKYO」


東京都港区南青山4-21-26（営業時間9:00〜23:00）


2019年8月1日〜8月21日




「LEXUS MEETS…」


東京都千代田区有楽町1-1-2（営業時間11:00〜21:00）


2019年8月30日〜9月26日




・展示作品：「レクサス・デザイン・アワード2019」受賞のプロトタイプ全6作品