ALSI：日本初の企業向けWi-FiセキュリティVPNサービス「Wi-Fi Security for Business」を10月30日より提供開始

アルプス システム インテグレーション（ALSI：アルシー）は、2018年10月30日より、企業向けWi-Fiセキュリティサービス「Wi-Fi Security for Business」を販売開始する。当サービスは、米国のAnchorFree社とのビジネス・アライアンスにより、同社が提供しているサービスを日本の企業向けに、ALSIが初めて代理店販売を行うもの。

製品名 Wi-Fi Security for Business


販売開始日 2018年10月30日


価格（税別） 月額 200円


ターゲット 企業


対応OS iOS / Android


※Windows版は今後対応予定


詳細情報URL http://www.alsi.co.jp/security/wsb/lp/

　日本国内には、公衆無線LANスポットが76万箇所以上あり、2020年の東京オリンピックに向けて増え続けている。特に無料で接続することができるフリーWi-Fiが増え、カフェや空港、駅、ホテル、など、どこでもインターネットの接続が可能となっている。しかしWi-Fiは通信が暗号化されていないため、第三者にインターネットアクセスやメールなどの通信内容を盗聴されてしまう危険がある。そのため、会社が支給するスマートフォンやノートPC、タブレットなどの社外でのWi-Fiへの接続を禁止している企業も多く存在する。




　このような状況に対応するため、ALSIはフリーWi-Fiをセキュアに利用することができる「Wi-Fi Security for Business」を、日本で初めて企業向けに提供する。「Wi-Fi Security for Business」は、企業がフリーWi-Fi含めた公衆無線LANを安全に利用するためのスマートフォンアプリ。Wi-Fi利用時にワンタッチするだけで、すべての通信をVPN経由で暗号化するため、社内からのインターネットアクセス同等にセキュアな環境で利用ができる。外出時や出張時など、世界中のどからでも、どのような通信を使っても、安全に端末を利用でき、ビジネススピードの向上を実現する。

「Wi-Fi Security for Business」の特長

（１） 世界中のどこからでもノンストップで安全にWi-Fiを利用できる


「Wi-Fi Security for Business」のVPNサーバは、25ヶ国以上、3,000台以上あり、ノンストップに近いサービス提供を実現している。




（２） 低コストで利用できる


クラウドのVPNサービスのため、設備の導入コスト、運用コスト、保守コストが一切なく、安価に導入することが可能。




（３） 社内のサーバ負荷を軽減可能


例えばOSのアップデート時や大容量ファイルのダウンロード時など、社内のネットワークに一斉にアクセスが集中すると、社内サーバの負荷が高くなる。「Wi-Fi Security for Business」を利用するとインターネット環境を安全に利用できることになり、社外でもWi-Fiを利用したアップデートができるようになる。そのため、社内ネットワークの負荷を大きく減らすことが可能。