スタワゴ編集部員が実際に体験します！ 車載用Wi-Fiルーターはどこまで使える？ 車内をオンライン化するとこんなに便利!?｜カロッツェリア・DCT-WR100D

持ち運びに便利な小型サイズにシガソケで接続は楽々
出張やレジャーにあると便利な車載用Wi-Fiを実体験

carrozzeria／カロッツェリア
DCT-WR100D

「docomo in Car Connect」対応の車載用Wi-Fiルーター。自動車走行中は常時通信が接続され、走行後停車（アイドリング中）60分までは通信が維持される。

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通信量を気にせずネットがつなぎ放題ということであれば、クルマでの移動中にできることがかなり広がる。

今回「雑誌の編集者ならどう使いますか?」ということで、車載用Wi-Fiルーターを特別にお借りして使ってみたが、クルマでの移動が多い僕ら編集者にとってはかなり強い味方だと思った。

まず嬉しいのがシガーソケットで電源をとれるので、色々なクルマに付け替えられるということ。

バッグに入れて常に持ち運びできる小型サイズなので、社用車だったり、カメラマンのクルマであったり、さらには出張先のレンタカーでも、シガーライターにソケットを差し込むだけで、オンライン空間が簡単に作り出せる。

また移動中でも様々な状況に対応できるというのも嬉しい。

実際、クルマでの移動中、編集作業中だったデザイナーから「写真のデータが壊れているので、大至急送ってください」といった連絡があっても、その場でPCを立ち上げメールで送信。

これがスマホとテザリングして送る場合、画像のデータ容量が大きすぎて、かなり時間がかかってしまう。

それがWi -Fi環境であれば、確実にスピーディに送信できる。

また、トンネルが多い山間部を走っていた際、スマホで通話していると何度も回線が切れるほど電波が悪かった。

そんな状況下であっても、Wi-Fiでストリーミングしていた音楽がつながりにくい状況になることは一切なかった。

それでは動画だとどうだったのか?

今回は直接見ることができなかったが、全国をカバーするdocomoのLTEデータ通信なので、山間部やトンネルでも快適に利用できそうだ。

某携帯会社と契約している自分の場合、山間部に入るとかなり電波状況が悪くなる。

そんな時も安心して通信が使えるというのはかなり心強い。

シガーソケットから電源をとるだけで使用できる車載用Wi-FiルーターDCT-WR100D。本体を持ち歩き、異なるクルマで使用することができる。出張が多い編集者には最適。

【SPECIFICATION】
●品名：カロッツェリアDCT-WR100D
●サイズ：91.5×44.5×16（mm）
●価格：2万7500円

月4回使用なら1年契約がお得!?
料金プランは定額３タイプ

通信契約は本体裏面のQRコードから簡単に申し込める。店頭へ足を運ぶ必要もない。料金プランは全3タイプあるが、今回のように月4回程度、取材に持ち歩くことを考えると年間契約した方がかなりお得な感じだ。

Docomo in Car Connect
1日プラン／550円
1カ月プラン／1650円
1年プラン／1万3200円

スタイルワゴン編集部・小林章

愛用しているスマホの契約プランは、通信量月々12GBの格安タイプ。動画を見たり、PCとスマホをテザリングして使用しているとあっという間に通信制限がかかってしまう。車載用Wi-Fiルーターがあると仕事やプライベートがどう変化する?

全国４カ所どこも通信状況は◎

様々な取材現場で使ってみた車載用Wi-Fiルーター。

北陸の山間部で取材した際、スマホの電波状況がかなり悪かったが、Wi-Fiの通信状況は全く問題なかった。

持ち運んで使えるというのがとても嬉しい。

宮城県村田町

取材協力：パイオニアカスタマーサポートセンター　0120-944-111　http://carrozzeria.jp

スタイルワゴン2021年7月号 No.307より

［スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部］