ざっくり、こんな内容
- 沼津港には海産物のお店が沢山
- ご当地の魚は、期間限定の深海魚!?
- お土産はしっかり包装されている物が安心
沼津港のランチ・食べ歩きスポット5選
※価格は全て税込です(2023年1月現在)
ショート動画で沼津港グルメをチェック!
新鮮な地魚など美味しいもの目白押しの沼津港。その魅力をまずは動画でご覧ください!
1:港食堂
カジュアルで入りやすい雰囲気の「港食堂」の名物は、海産物をたっぷり用いたひつまぶしです。味の変化が特徴的な港ひつまぶし定食(1,800円)は、まずは海鮮丼として食べた後、2膳目はねぎ味噌を混ぜていただきます。さらに3膳目は熱々の出汁をかけて楽しめますよ。
また、店頭ではカラフルなご当地ドリンクや、3つで950円とお手頃な佃煮を販売されているので、お土産探しにもおすすめです。
港食堂
- 住所
- 沼津市千本港町128-1 沼津市みなと新鮮館内
- TEL.
- 055-962-2800
- 予算
- 朝昼¥1,000~¥1,999夜-
- 営業時間
- 9:30~15:00(L.O.14:00)
- 定休日
- 第2・第4火曜日
2:にし与
私が「にし与」の前を通りかかったのは休日の12時半頃でしたが、約40人の行列ができていました! こちらのお店では海産物だけではなく、ラードでからりと揚げたフライ類も美味しいので是非食べていただきたいところ。
人気の料理はアジ、白身魚、イカのフライと刺身がセットになった魚河岸定食(1,150円)で、沼津港の中でも最強のコスパを誇ります。もちろん海鮮丼などの料理もあるのでそちらに単品のアジフライを追加し、食感と風味の違いを楽しむのもありですよ。
にし与
- 住所
- 沼津市千本港町109
- TEL.
- 055-951-6041
- 予算
- 朝昼~¥999夜¥1,000~¥1,999
- 営業時間
- [月~金] 6:00~15:00(L.O) [土] 10:00~15:00(L.O) [日・祝] 6:00~15:00(L.O) 夜営業はなくなりました
- 定休日
- 木曜日
3:すし廻鮮 うお亭
最深部が水深2,500mもある駿河湾では、なんと深海魚が獲れるのだとか。「すし廻鮮 うお亭」では冬場から翌年の5月限定で深海魚のお寿司を提供していますよ。
私が注文したのは、写真手前から反時計回りで駿河湾を代表する生桜エビや生シラスを盛り合わせた上駿河づくし(1,166円)、珍しい深海魚を盛り合わせた深海系づくし(583円)、深海魚である赤コチの握り(396円)、自家製シーチキンの軍艦(231円)、地元の方おすすめのアオサの味噌汁(286円)です。
お店の方がおっしゃるには深海魚は全てが白身であっさりしているので、食感の違いを楽しんでいただきたいとのこと。
そこで色々食べ比べてみたところ、赤身がかかった赤コチはむっちりとして、今回頼んだ深海魚の中で一番食べ応えがありました。沖キスは身が大変柔らかく、ねっとりとした食感。食感以外に大きな味の違いは感じられないものの、深海魚は見た目に反して上品な味わいが意外なところ。癖がなく食べやすいので、深海魚が旬の時期に沼津港に来たならば挑戦しない手はありません!
すし廻鮮 うお亭
- 住所
- 沼津市千本港町128-3
- TEL.
- 055-954-1788
- 予算
- 朝昼¥2,000~¥2,999夜¥4,000~¥4,999
- 営業時間
- [月~水・金] 11:00~19:30(L.O.19:00) [土日祝] 10:30~19:30(L.O.19:00)
- 定休日
- 木曜日
4:マルニ茶業 沼津みなと新鮮館店
沼津市の北に位置する愛鷹山で、昭和初期から茶業を営む「マルニ茶業」は深蒸し茶が自慢の一品です。こちらでは愛鷹茶の粉末をたっぷり用いた抹茶ソフトクリーム(400円)をいただけます。
店外に有料のセルフドリンクバーがあるので、試飲がてらお気に入りのお茶を見つけてみるのも良いでしょう。また、愛鷹茶の茶葉はもちろん、お菓子も販売しているのできっと良いお土産が見つかります。
マルニ茶業 沼津みなと新鮮館店
- 住所
- 沼津市千本港町128-1 沼津 みなと新鮮館内
- TEL.
- 055-943-7676
- 予算
- 朝昼~¥999夜-
- 営業時間
- 9:00~16:00
- 定休日
- 第2・4火曜日
5:玉子焼 木村屋
沼津港周辺でもひときわ目立つ看板をしているのが「玉子焼 木村屋」です。こちらでは一串単位で購入できる卵焼きが、食べ歩きにぴったりですよ。
今回私がいただいたのは、食べ歩きサイズのねぎ玉(150円)です。空気をしっかり含ませて焼いた卵焼きはふんわりとしており、ほんのり出汁と甘さが効いています。
ねぎ玉の他にプレーンな幸玉(120円)、紅ショウガ入りの紅玉(130円)があるので好みのものを選んでみてくださいね。
玉子焼 木村屋
- 住所
- 沼津市千本港町115-4
- TEL.
- 055-963-9901
- 予算
- 朝昼~¥999夜-
- 営業時間
- [水~月] 10:00~16:00
- 定休日
- 火曜日
沼津港のおすすめお土産スポット
食べ歩きでひとしきりお腹が満たされたら、市場にお土産を探しに行きましょう! バスツアーの途中に買い物をするのであれば持ち歩きに便利で、匂いが外に漏れない物が良さそうという視点で紹介していきますね。
1:干物
店頭にずらりと並んだ干物には、ついつい目を奪われてしまいますよね。干物を持ち歩きたい方は保冷剤を利用するか、冷蔵の宅急便で送るのがおすすめだそう。沼津港二番線にある「四代目弥平」には、珍しい深海魚の干物もあるのでチェックしてみてくださいね。
四代目弥平
2:塩鰹入りだし塩・金目鯛ごはんの素
今回、私がお土産に選んだのは塩鰹入りだし塩(500円)と、真空パックされた金目鯛ごはんの素(400円)です。元々塩鰹と金目鯛は伊豆の名産なのですが、決め手は持ち運びの便利さです。
塩鰹入りだし塩は小口切りのネギを入れれば簡単にスープを作れますし、卵かけご飯の醤油替わりにするなど料理の幅が拡がりますよ。金目鯛ごはんの素はいかにも伊豆方面に行った感があって、おすすめです。
3:ご当地ドリンク
沼津港内の飲食店やお土産店でよく見かけたのが、静岡ならではのご当地ドリンク! 富士山の名を冠したサイダーや静岡茶入りのコーラ、カレーパンサイダーなど面白そうな物が数多くあります。
その中から私が選んだのは、みかんコーラ(280円)。綺麗なオレンジ色をしていますが、いざ飲んでみるとミカン味でもなくコーラでもない、少々炭酸が強めの不思議なドリンクでした。
沼津港でぜひ、新鮮な海産物やご当地グルメを味わってみて!
沼津港でグルメ・お買い物を楽しめるバスツアー
バスツアーでは各自自由に昼食を食べられたり、散策やお買い物が楽しめたりと沼津港を満喫できます。伊豆の観光地や、時期によっては河津桜まつりなどにも行けるので、ぜひどんなバスツアーがあるかチェックしてみてください。
以上、沼津港でおすすめの食べ歩きスポットや、お土産、バスツアーを紹介しました。この他にも沼津港には新鮮な海産物を食べられるお店や、深海をイメージしたスイーツのお店など創意工夫をこらしたお店が沢山あります。
これから沼津港を訪れる方はぜひ、参考にしてみてくださいね。
(為平千寿香)