美味しく食べて夏バテを吹き飛ばす！3種の夏野菜をふんだんに使ったキャンプ飯

夏の時期はできるだけ避暑地にあるキャンプ場を選んだとしても、テントの設営をしていたり火を扱っていると日中はどうしても汗ばむことが多く、予想以上に体力を奪われてしまうものですよね。

ご自身や家族の夏バテを防ぐために、キャンプ中に食べる料理内容にひと工夫してみませんか？こちらでは今が旬で、栄養豊富な3種類の夏野菜（茄子・ピーマン・トマト）を使ったキャンプ飯のレシピをご紹介します。

青空の下で、旬の美味しさを食べ尽くそう。

ふっくらジューシー。『茄子餃子』

茄子を大量消費したい時にもぴったり♪薄切りの茄子を餃子の皮としてダイナミックに使った『茄子餃子』のレシピです。

1の工程で茄子に塩を振りかけておくことで皮と実がしんなりし、肉ダネを包みやすくなります。

～茄子餃子の作り方(2人前)～
＜材料＞
・茄子　2本
・豚ミンチ　100g
・大葉　10枚
・醤油　小さじ1
・おろしにんにく、おろし生姜　各小さじ1/2
・塩、胡椒、小麦粉　各適量
・ごま油　大さじ1

＜作り方＞
(1)茄子はヘタを取り除き、縦に3～5mm幅の薄切りにしたら塩を振って5分程度置きます。
(2)ポリ袋にみじん切りの大葉・豚ミンチ・醤油・おろしにんにく・おろし生姜・塩・胡椒を加えて外側からよく混ぜ合わせます。
(3)1の茄子の水気をキッチンペーパーで拭き取り、小麦粉を表面にまぶします。
(4)3の茄子の上に2の肉ダネを乗せ、半分に折りたたんで形を整えます。
(5)フライパンにごま油を熱し、4を並べ入れます。
(6)焼き色がついたら裏返し、蓋をして蒸し焼きにします。
(7)中まで火が通ったらお皿に盛り付けて完成です。

大葉の香りが味のアクセント！

甘辛でご飯が進む！『ピーマンとチーズの豚肉巻き』

疲労回復成分をWでチャージできる、ピーマンとチーズの豚肉巻きのレシピをご紹介します。

ピーマンには体のサビを取り除く効果が期待できる『ビタミンC』、豚肉には疲労回復を促すと言われている『ビタミンB1』が含まれています。

～ピーマンとチーズの豚肉巻きの作り方(2～3人前)～
＜材料＞
・ピーマン　5個
・豚バラ薄切り肉　10枚
・ピザ用スライスチーズ　5枚
・醤油、みりん、料理酒　大さじ2
・砂糖　大さじ1
・塩、胡椒　適量
・サラダ油　小さじ2

＜作り方＞
(1)ピーマンは縦半分に切り、ヘタと種を取り除きます。
(2)ピザ用スライスチーズを半分に切り、折りたたみながらピーマンの中に詰めます。
(3)2のピーマンのチーズを詰めた断面の上から豚バラ薄切り肉を巻き、表面に塩、胡椒をまぶします。
(4)フライパンにサラダ油を熱し、3のピーマンを巻き終わりを下にして加えます。
(5)全体に焼き色がついたら醤油・みりん・料理酒・砂糖を混ぜ合わせたものを注ぎ入れ、よく煮絡めたら完成です。

【参照】
食品成分データベース（ピーマン）
ハイライフポーク

ピーマンが苦手な子供さんでも美味しく食べやすい♪

喉越し爽やか★『冷製トマトリゾット』

こちらの冷製トマトリゾットのレシピは、トマトジュースと冷ご飯（※ご飯を事前に準備する手間を省きたい場合、コンビニの塩むすびでもOKです）を使って煮込まずに仕上げていくので、5分もあればパパっと完成します。

～冷製トマトリゾットの作り方(2人前)～
＜材料＞
・冷ご飯　200g
・トマト(中) 1個
・きゅうり　1/2本
・トマトジュース　300ml
・鶏がらスープ　大さじ2
・おろしにんにく　小さじ1
・粉チーズ、オリーブオイル　各大さじ1
・砂糖　少々

＜作り方＞
(1)トマトは粗みじん切りに、きゅうりは角切りにします。
(2)冷ご飯以外の材料をボウルに注ぎ入れ、よく混ぜ合わせます。
(3)器に冷ご飯を盛り付け、2を注ぎ入れて完成です。冷ご飯をスプーンで崩し、全体的に混ぜ合わせながらお召し上がり下さい。

朝ご飯にもぴったりの一品。

いかがでしたか？いずれのレシピもシンプルな工程で簡単に作りやすいものばかりなので、夏キャンプ用のメニューとして是非取り入れてみて下さいね。

大自然が与えてくれる充実したひととき。家族や仲間との絆も一層深まることでしょう。