梅雨シーズンでも安心！BBQグリルや焚き火台なしで作れる簡単キャンプ飯3選

雨の日に木炭を使いながら火を起こし、バーベキューなど定番のキャンプ飯に挑戦するとなると、風や湿気によっていつの間にか火が消えてしまうなんてことも。

市販のお弁当やレトルト食品に頼るのも有りかと思いますが、せっかくキャンプ場に訪れたのであれば、手作り感のある料理を楽しみたいものですよね。

そこで今回は雨の日でも無理なく、簡単に作れるおすすめのキャンプ飯のレシピを3種類ご紹介します。

雨キャン初心者でも大丈夫！時短調理で仕上げる3種のレシピ。

お酒の肴にぴったり。『カツオのたたき』

トーチバーナーを使ったカツオのたたきのレシピです。焚火調理と違ってトーチバーナーはワンタッチで火がつき、カツオの表面をサッと炙るだけなので、雨の日でもスムーズに仕上げることができます。

カツオを炙る際はタープの中に入り、風が当たりにくい角度を確認しながら着火するようにしましょう。

～カツオのたたきの作り方～
＜材料＞
・カツオ　1柵
・サラダ玉ねぎ　1個
・万能ねぎ　4本
・おろし生姜(チューブ)、おろしにんにく(チューブ)、ポン酢、粗塩　各適量

＜作り方＞
(1)サラダ玉ねぎは薄切りに、万能ねぎは小口切りにします。
(2)ステンレンスのバットを2枚用意し、1つにはカツオを乗せ、もう一つは氷水を張っておきます。
(3)カツオは皮の部分に粗塩を振り、トーチバーナーで表面全体を炙っていきます。
(4)氷水を張っているバットに3を移し、冷えたら水洗いして塩を落とし、キッチンペーパーで水気を拭き取ったら食べやすい厚さに切り分けます。
(5)4のカツオのタタキと1の材料、おろし生姜・おろしにんにくをトッピングします。
(6)仕上げにポン酢を5に回しかけて完成です。

味変アイテムとして生姜・にんにく以外にも、柚子胡椒などの薬味を準備しておくのもおすすめです。

お箸が止まらなくなる美味しさ。『蛇腹きゅうりとツナのピリ辛ナムル』

見た目華やかで食べる前から心が弾む★蛇腹きゅうりとツナのピリ辛ナムルの作り方をご紹介します。味にまろやかさが欲しい場合は、隠し味にマヨネーズを混ぜ合わせると良いでしょう。

～蛇腹きゅうりとツナのピリ辛ナムルの作り方～
＜材料＞
・きゅうり　2本
・ツナ　1缶
・醤油、酢、ごま油　各大さじ1
・砂糖　小さじ1/2
・おろし生姜(チューブ)　2～3㎝
・鷹の爪　1本
・白炒りごま　適量

＜作り方＞
(1)きゅうりはヘタを切り落とし、割り箸で挟んだら幅1～2mm程度を目安に斜め薄切りにします。裏面も同様に切り込みを入れましょう。
(2)1のきゅうりを食べやすい大きさにちぎり、ボウルに移します。
(3)2のボウルに油を切ったツナ缶・醤油・酢・ごま油・砂糖・おろし生姜・輪切りの鷹の爪・白炒りごまを加え、10分程度置いて完成です。

蛇腹きゅうりは割り箸を使うと、とても簡単！

こんがりチーズがとろける♪『はんぺんの明太マヨグラタン風』

子供から大人まで大人気の明太マヨとチーズをはんぺんの上に乗せ、トーチバーナーで炙ったふわふわとろとろ食感の一品です。

～はんぺんの明太マヨグラタン風の作り方～
＜材料＞
・はんぺん　1枚
・大葉　2枚
・明太子　1腹
・マヨネーズ　大さじ3
・ピザ用チーズ　適量

＜作り方＞
(1)はんぺんはさいの目切りにし、大葉は千切りにしておきます。
(2)明太子は薄皮から外し、器に入れてほぐしたらマヨネーズを混ぜておきます。
(3)1のはんぺんを耐熱性の器に移し、2の明太マヨ→ピザ用チーズの順番でトッピングします。
(4)トーチバーナーで3を炙り、チーズに焼き色がついたら1の千切りの大葉を乗せて完成です。

熱々で濃厚クリーミーな味わい。

梅雨時におすすめの簡単キャンプ飯のレシピを3種類ご紹介しました。

快晴の日に比べると人が少なく、静かにのんびり過ごせたりと、梅雨シーズンにしかない魅力も沢山ありますので、『梅雨明けまで待てない！』『いつもとちょっと違った楽しみ方をしてみたい』という方は是非、雨キャンプに挑戦してみてはいかがでしょうか？

大自然の中で雨音と雨の香りに囲まれながら、極上のリラックスタイム♪