【キャンプ飯特集】海キャンにぴったり！日本酒が進む海鮮を使った和風レシピ3選

海と言えば夏のイメージがあるかもしれませんが、涼しくて過ごしやすい秋の時期はキャンプにぴったり！
日中は鮮やかなブルー、夕方にはオレンジに変わる海の景色を一望できて、夜は波音を聞きながら焚火をしたりと森や山の中でするキャンプとはまた違ったロマンチックなロケーションを楽しむことができますよ♪

海キャンだからこそ、取り入れて欲しいのが魚介類を使ったキャンプ飯！中でも今回は日本酒が思わず進んでしまう、和風の海鮮レシピを3種類ご紹介します。

海を眺めながら新鮮な海鮮を思う存分楽しもう！

とろ～り卵を絡めながら召し上がれ★『薬味たっぷりなめろう』

キャンプ中、できるだけ生ものは避けているけど、たまにはお刺身や生魚をアレンジした料理も食べたい。そんな方におすすめなのがこちらの薬味たっぷりなめろうのレシピです。

調理するタイミングは秋～冬の気温が低い時期が理想的ですが、生姜や大葉、ねぎといった薬味には殺菌作用があるため、食あたりを防ぎやすいと言われています。

～薬草たっぷりなめろうの作り方(2人分)～
＜材料＞
・アジの刺身　200g
・卵黄　1個分
・大葉　2枚
・みょうが　1個
・生姜　1片
・長ねぎ　1/2本
・合わせ味噌　大さじ1杯半
・輪切り唐辛子　適量

＜作り方＞
(1)大葉・みょうが・生姜・長ねぎは全てみじん切りにしておきます。
(2)アジの刺身をまな板の上に乗せ、細かく刻んでいきます。
(3)2に1と合わせ味噌を加え、粘り気が出るまで更に叩いていきましょう。
(4)3を器に盛り付けたら輪切り唐辛子を散らし、卵黄をトッピングして完成です。

【参照】
クラシル
銀座血液検査ラボ

薬味の爽やかな香りと日本酒のすっきりとした味わいが最高に合う♪

カレー粉の香りに食欲がそそられる。『チーズinスパイシーイカ飯』

こちらのチーズinスパイシーイカ飯は生米ではなく、炊飯済みの白ご飯を使用するため時短で仕上げることができます。そのまま食べるのはもちろん、マヨネーズや一味唐辛子を添えて食べても非常に美味しいですよ！

～チーズinスパイシーイカ飯の作り方(2人前)～
＜材料A＞
・スルメイカ　2杯
・白ご飯　茶碗2杯分
・カレー粉　小さじ2
・長ねぎ　1/4本
・おろし生姜　小さじ1/2
・醤油　小さじ2
・サラダ油、塩胡椒　各適量
・とろけるチーズ(スライスタイプ)　2枚分

＜材料B＞
・醤油　大さじ2
・みりん、砂糖　各大さじ1

＜作り方＞
(1)イカは内臓・ゲソ・軟骨部分を取り除きます。ゲソはご飯と一緒に炒めるので細かく刻んでおきます。
(2)フライパンにサラダ油を熱し、おろし生姜とみじん切りの長ねぎを炒めていきます。
(3)香りが立ってきたら2に1のゲソを加え、更に炒めていきましょう。
(4)ゲソの色が変わりはじめたら白ご飯・カレー粉・醤油・塩胡椒を加えてよく混ぜ合わせましょう。
(5)1の下処理をしたイカの胴体を開き、手前から3～4つに折りたたんだとろけるチーズをイカの底面に敷きます。
(6)5のイカに4の炒めたご飯を8分目くらいまで詰めたら爪楊枝で留めます。
(7)小鍋に材料Bを加え、さっと温めてタレを作っておきます。
(8)BBQ網の上に6のイカをのせ、7のタレを時々刷毛で塗りながら10～15分程度焼いて完成です。

ちょっぴり新感覚なイカ飯のアレンジレシピ。

バーナーを使ってこんがり美味しい♪『牡蠣の味噌マヨ焼き』

相性抜群のコンビ、味噌とマヨネーズをソースとして使った『牡蠣の味噌マヨ焼き』の作り方をご紹介します。バーナーは距離が近すぎたり、火を当てる時間が長すぎるとソースが過度に焦げたり、牡蠣が小さく縮んでしまうので上手く調整するようにしましょう。

～牡蠣の味噌マヨ焼きの作り方(4人前)～
＜材料＞
・牡蠣(殻付き)　8個
・赤味噌　大さじ1杯半
・マヨネーズ　大さじ1杯半
・ごま油　小さじ1
・青のり　適量

＜作り方＞
(1)ボウルに赤味噌・マヨネーズ・ごま油を混ぜておきます。
(2)殻付きの牡蠣をBBQ網の上にのせて焼いていきます。
(3)牡蠣に火が通ったら軍手とナイフを使いながら殻を外します。
(4)3の牡蠣の表面に1をのせ、バーナーを使って表面を炙ります。
(5)味噌マヨに焼き色がついたら青のりを散らして完成です。

あると何かと便利なバーナーを使った海鮮料理。

キャンプは肉料理を食べることが多いという方もいらっしゃるかもしれませんが、海の近くであれば自分自身で釣りをしていなくても、近所のスーパーや鮮魚店で新鮮な魚介類が手に入りやすいため、その点も海キャンで魚介類をメインとしたメニューを作る魅力の一つです。

海キャンの予定を立てている方や、キャンプ好きの方は是非参考にしてみて下さいね。

磯の香りを感じながら食べるキャンプ飯はひと味違うことでしょう♪