東北の紅葉に逢いに行こう！絶景を楽しむ紅葉名所【青森・秋田・山形】

東北の紅葉が美しく色づく季節となりました。今回は青森・秋田・山形の紅葉から、４つの名所をご紹介します。暖かな秋色に染まる山々や水辺の絶景に逢いに行きませんか。
紅葉狩りには『tenki.jp 紅葉見頃情報』『tenki.jp お出かけスポット天気』の情報も、ぜひお役立てください。

※外出の際は、手洗い、咳エチケット等の感染対策や、『３つの密』の回避を心掛けましょう。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出の自粛を呼び掛けている自治体がある場合は、各自治体の指示に従いましょう。
※お出かけの際は、各施設、イベントの公式ホームページで最新の情報をご確認ください。

月山地蔵沼の紅葉（山形県）

写真愛好家に大人気！神秘的な水鏡に映る紅葉絶景／地蔵沼（山形県西村山郡）

山形県の月山山麓にある、神秘的な沼です。紅葉の季節は絶景となり、全国から写真愛好家が集まります。沼周辺をブナ林がとりまき、カラマツやナナカマドが彩りを添えます。晴れた日には、水鏡に艶やかな紅葉が映り、正面には姥ヶ岳や湯殿山を望むことができます。沼の周りには散策路や野営場（キャンプ場）も。また近くには月山の湧水が楽しめる「ブナの泉」があります。森から湧き出た清らかな水を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

地蔵沼
■所在地：山形県西村山郡西川町志津
■問い合わせ：0237-84-0566（西川町 商工観光課)
■紅葉の種類：ブナ、カラマツ
※詳細は公式サイトをご参照ください

※写真はイメージです

東北の耶馬渓！橋や滝など見どころいっぱい／抱返り渓谷（秋田県仙北市）

秋田県の田沢湖と角館を流れる玉川中流に続く、全長10kmの渓谷です。かつては人がすれ違うときにお互いに抱きあわなければ通れなかったほど狭く、険しい山道だったといい、「東北の耶馬渓（やばけい）」とも称されています。赤や黄色の広葉樹天然林と独特の青い渓流がとても美しく、紅葉の名所となっています。渓谷の散策路にはフォトスポットがいっぱい！ 吊り橋からの眺めや、何度も振り返って見たくなるほど美しい姿の「回顧（みかえり）の滝」など、いくつもの絶景が目の前に現れます。

抱返り（だきがえり）渓谷
■所在地：秋田県仙北市田沢湖卒田～角館町広久内
■問い合わせ：0187-43-2111（仙北市田沢湖観光情報センター）
■紅葉の種類：サクラ、カエデ
※詳細は公式サイトをご参照ください

※写真はイメージです

大正ロマン！湯の町で紅葉散歩を楽しもう／銀山温泉（山形県尾花沢市）

大正ロマンあふれる温泉街で楽しむ、山形県の紅葉名所です。江戸時代初期に大銀山として栄えた「延沢銀山」に由来する温泉街、銀山温泉。川の両岸に沿って、洋風木造多層の旅館が軒を連ねます。温泉街の奥に位置する「白銀の滝」から「銀坑洞」までの散策路をのんびり歩いて紅葉を楽しみましょう。ノスタルジックな風景、温泉の癒し。夕暮れにはガス灯が灯され、街は幻想的な温かさに包まれます。まるでジブリ映画の世界に迷いこんだような、時を忘れそうな空間です。

銀山温泉
■所在地：山形県尾花沢市大字銀山新畑
■問い合わせ：0237-28-3933（銀山温泉案内所）
■紅葉の種類：モミジ
※詳細は公式サイトをご参照ください

※写真はイメージです

絶景の連続！ 紅葉にふちどられた流れの美しさ／奥入瀬渓流（青森県十和田市）

青森県の十和田湖・子ノ口（ねのくち）から焼山までの約14kmの流れで、国の特別名勝・天然記念物に指定されている渓流です。遊歩道が整備され、豊かな樹木やいくつもの滝、さまざまな奇岩などがつくりだす自然美を堪能できます。なかでも「阿修羅の流れ」と呼ばれるポイントは、ポスターなどにもたびたび登場する景勝地。また「銚子大滝」「雲井の滝」などの滝も、紅葉に美しくふちどられて絶景です！ レンタル自転車を利用して、サイクリングを楽しむのもおすすめですよ。

奥入瀬（おいらせ）渓流
■所在地：青森県十和田市奥瀬
■問い合わせ：0176-74-1233（奥入瀬渓流館）
■紅葉の種類：ブナ、ナラ、トチ、カツラ、カエデ
※詳細は公式サイトをご参照ください


逢いに行きたい紅葉はありましたでしょうか。関連リンクで、お住まいの近くにある紅葉スポットもぜひチェックしてみてくださいね。

※写真はイメージです