【目的別】タンクトップのサイズの選び方や着用時の注意点を解説

気温が上がりやすい夏場は、袖なしのタンクトップを愛用している方も多いでしょう。タンクトップは単体でもインナーとしても活用できるアイテムですが、シルエットがシンプルなぶん、おしゃれに着こなすにはコツが必要です。

そこで今回は、タンクトップを着こなすコツや、自分に合ったタンクトップのサイズ、着用時の注意点をまとめました。

タンクトップの着こなし4選

タンクトップを着用する際に押さえておきたいコツを4つ紹介します。

■1. 色の選び方は単体か・インナーかで異なる
タンクトップはカラーバリエーションが豊富ですが、どの色を選ぶかは単体で着用するか、インナーとして使うのかによって異なります。

タンクトップ単体で着用する場合、肌着っぽく見える白色は避け、黒やネイビー、ブラウンなどの定番色をチョイスするのがおすすめです。カーキやベージュ、マスタードといったアースカラーのタンクトップなら、ボトムスとも合わせやすく、かつ大人っぽい雰囲気になります。

■2. 裾レイヤードは3～5cm前後が基本
タンクトップをTシャツなどの下に着て、裾だけ出す「裾レイヤード」にチャレンジするのなら、裾は3～5cm前後に調整しましょう。短すぎると、見せているというより「はみ出ている」印象をあたえますし、逆に長すぎるとトップスとのバランスが悪くなってしまうので要注意です。

■3. 一枚で着るときはインスタイルが基本
タンクトップを一枚で着るとカジュアルになりすぎる……とお悩みの方は、ボトムスに裾を入れるインスタイルにチャレンジしてみましょう。タンクトップ、ボトムスともにベーシックで落ち着いた色合いにまとめると、シンプルながら大人っぽい雰囲気を演出できます。

■4.コーディネートに合ったネックデザインを選ぶ
タンクトップはネックデザインによって大きく3つの種類に分かれます。
定番はネック部分がU字の形になっているクルーネックで、一枚でも重ね着でもOKなので、幅広いコーディネートに活用できます。一方、ネック部分が四角になっているスクエアネックは、首筋やデコルテをスッキリ見せる効果があり、単体で着用するのはもちろん、アウターとの相性が良いのがポイントです。

ネック部分がV字になっているVネックは、一枚で着用すると大人っぽいセクシーな印象を与えます。露出を抑えたい場合は、シャツやカーディガンなどのライトアウターと合わせるのがおすすめです。

自分に合ったタンクトップのサイズとは

新しくタンクトップを購入するときは、自分がタンクトップをどのように着こなすかを基準にサイズを選ぶのがポイントです。
一枚で着る場合、男性はやや大きめのサイズを選ぶと肌着見えせず、おしゃれな着こなしになります。女性の場合は、上品さを出したいのならオーバーサイズ、大人セクシーな雰囲気を出したいときは体にフィットするサイズ感のものを選ぶのがおすすめです。

一方、タンクトップをインナーとして利用する場合は、合わせるアウターの雰囲気とマッチしているかどうか、裾の長さが適切かどうかでサイズ感を決めます。たとえばゆったりめのシャツと合わせる場合は、インナーのタンクトップもやや緩めのものを選ぶと、全体のコーディネートにまとまりが出ます。

Tシャツなどと合わせて裾レイヤードにする場合は、前述の通り、裾を3～5cm程度出すのが基本になります。タンクトップのサイズは重ねるTシャツのサイズ感に合わせた選び方を心がけましょう。

タンクトップを着用する際の注意点

タンクトップを着用するときに気をつけたいポイントを4つ紹介します。

■1. 肌着に見えないデザイン・色を選ぶ
タンクトップは肌着にも活用されるアイテムなので、デザインや色選びに失敗すると肌着に見られてしまう可能性があります。一枚で着るときは肌着のイメージが強い白は避けると共に、ややしっかりめの生地を選ぶようにしましょう。

なお、インナーとして利用する場合は、他の色との相性が良く、コントラストが生える白色をチョイスするのがベストです。

■2. ムダ毛の処理をしっかり行う
タンクトップは肌の露出が多いデザインなので、ムダ毛の処理は必須です。特にタンクトップを一枚で着るときは、男性でもムダ毛をきちんと処理し、清潔感のある見た目をキープしましょう。

■3. 初心者は無地を選ぶのがベター
タンクトップはもともとカジュアルな印象が強いアイテムなので、柄が入ったデザインのものを選ぶと、子どもっぽい雰囲気になってしまいがちです。特にタンクトップの着こなしに慣れていないうちはハードルが高いので、初心者は無地のものを選ぶのがベターです。

■4. 冷え対策をしっかりと！
タンクトップは袖がないぶん、Tシャツなどに比べると体が冷えやすい傾向にあります。
暑い日は快適かもしれませんが、日が落ちて気温が低下したり、エアコンのきいた屋内に入ったりすると肌寒くなる場合がありますので、気温が下がりそうなときはライトアウターを持参して体温調節しましょう。

タンクトップはサイズ感や色選びを意識して着こなすのがポイント

タンクトップを着こなすときは、その日のコーディネートに合ったサイズ感のものを選ぶのがポイントです。単体で着る場合はオーバーサイズかジャストサイズのものを、インナーとして利用する場合はアウターの雰囲気やサイズ感に合ったものをそれぞれ選ぶと、まとまりのあるスタイルになります。
袖のないタンクトップは涼しげで、夏の暑さを和らげたいときに便利なアイテムです。しかし、日が落ちて気温が下がったり、エアコンの冷風にさらされたりすると体が冷えるので、タンクトップ一枚で出かけるときは事前に予想気温の推移をチェックしておくことをおすすめします。

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