桜前線 北上!!北海道の桜はこれから!!＜桜の名所特集2018／北海道＞

日本全国、春本番!! 北海道にもいよいよ春がやってきます。広い北海道では、道南の函館、松前から桜が咲きはじめ、半月かけて桜前線が北上します。例年の見ごろはゴールデンウィークごろですが、今年は気温が高い日が多いせいか、開花が早まりそうです。4月下旬から見ごろを迎える桜を見に、北海道に行ってみませんか。

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松前公園／早咲き～遅咲きが250種類。1ヵ月間、1万本の桜が次々咲く

■「松前公園」の桜情報

北海道最南端の松前町は日本最北端の城下町。桜の名所松前公園には松前城があり、250種類、1万本以上の桜を楽しむことができます。早咲きは4月下旬から咲き、遅咲きが咲く5月下旬までの約1ヵ月間、様々な桜が次々と花を咲かせます。「日本さくら名所100選」にも選ばれた、まさに「さくらの里」。津軽海峡を眺めながらの桜は圧巻です。

・見ごろの時期：4月下旬～5月下旬

・所在地：松前郡松前町

・桜の種類：ナデン、オオヤマザクラ、カンザン、オオシマザクラ、イトククリ

・第71回松前さくらまつり：4月28日～5月13日。4月28日は武者行列、29日には400年の歴史を誇る松前神楽が上演される。甲冑着付け体験や松前漬け作り体験なども好評。また、松前物産フェア、山車の巡行など多彩なイベントが繰り広げられます。

公式サイト

道南のお出かけ天気は?

五稜郭公園（函館）／タワーにのぼれば星形のお堀が見える!!

■「五稜郭公園」の桜情報

世界でも珍しい五角形のお堀に囲まれた五稜郭公園。外周1.8kmのお堀の内外に、約1600本の桜が咲きます。お堀の横に立つ、高さ107mの五稜郭タワーにのぼれば、桜色に染まる五角形の公園を望むことができます。花が散る頃にはお堀の水面が花びらで覆われる「花筏（はないかだ）」も見られます。

北海道民は桜が開花すると、桜の花の下でジンギスカンを焼くのが当たり前。肉を焼くには鉄板や炭、道具や食材を用意するのが大変ですが、五稜郭公園では、手ぶらで気軽に楽しめ後片づけ不要の「お花見ジンギスカンセット（1人分2200円）」が好評です。

・見ごろの時期：4月下旬～5月上旬

・所在地：函館市五稜郭町

・桜の種類：ソメイヨシノ

・お花見電飾：4月28日～5月13日

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道南のお出かけ天気は?

円山公園（札幌）／札幌市民が桜の下でバーベキューを楽しむ!?

■「円山公園」の桜情報

円山原始林の北側に位置し、隣接する北海道神宮とともに、古くから桜の名所として市民に親しまれています。明治8年に北海道神宮の参道に150本の桜を植えたのが始まりとされています。地下鉄「円山公園駅」 から徒歩約5分とアクセスも抜群。4月29日～5月6日はバーベキュー用の火気を使用することができます。待ち遠しかった春を楽しむかのように多くの市民が訪れ、花見をしながらジンギスカンを楽しみます。

・札幌市中央区

・見ごろの時期：4月下旬～5月中旬

・桜の種類：エゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、シダレザクラ

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道央のお出かけ天気は?

二十間道路桜並木（ひだか町）／長～い桜並木は直線で7km!!

■「二十間道路桜並木」の桜情報

道路の幅が二十間（36m）であることから、二十間道路とよばれています。明治36年、皇族の行啓道路として整備され、桜は大正5年から植えられました。現在は約3000本の桜が、直線にして７kmという長い並木道の両側に咲き誇ります。「日本さくら名所100選」、「日本の道100選」、「北海道遺産」などに選定されていて、日本一の桜並木ともいわれています。日本屈指の桜の名所として、道内外から毎年10万人超の観光客が訪れます。

・日高郡新ひだか町

・見ごろの時期：5月上旬～中旬

・桜の種類：エゾヤマザクラ、カスミザクラ、ミヤマザクラ

・イベント：第55回しずない桜まつり（5月1日～6日）

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