関東は晴れても厳しい寒さに 18日の大学入学共通テストは晴れ 19日は天気下り坂

向こう一週間は、関東地方は晴れる日が多く、日中は空気が乾燥。火の取り扱いだけでなく、感染症など体調管理にも注意が必要。18日(土)の大学入学共通テストの日も晴天に。19日(日)は午前を中心に晴れますが、午後は天気が下り坂。南部ほど雨が降りやすく、帰宅が遅くなる方は雨具の用意を。

●15日(水)から16日(木)にかけて気温の変化に注意　17日(金)から20日(月)も寒中らしい寒さに

15日(水)は広く晴れて、都心で15.6℃と3月下旬並みとなり、桜が咲く頃の気温になりました。

16日(木)も各地で晴れますが、日中は真冬の寒さが戻ります。最高気温は10℃に届かない所もあり、日差しの下でも震える寒さになるでしょう。寒さ対策は万全にしてお出かけ下さい。17日(金)以降も寒中らしい寒さが続きます。20日(月)は各地で冷たい雨が降り、空気が少し潤うでしょう。21日(火)は天気が回復し、再び気温が上がり、寒さが少し緩むでしょう。

また、日中は空気が乾燥する日が多く、火の元に十分お気をつけ下さい。感染症など、体調管理にも注意が必要です。特に、18日(土)と19日(日)に実施される大学入学共通テストに向けて、追い込みに入っている受験生の方々は、万全な状態で挑めるように、こまめに手洗いやうがいをするなど、できる限りの対策をしておきましょう。

●空気が乾燥　インフルエンザに注意

湿度が低くなると、ノドの粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。インフルエンザを予防するには、次のようなことを心がけてください。

①　外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
②　外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③　室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50～60%)を保ちましょう。
④　栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。

それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。

●週末の関東周辺の天気　18日(土)と19日(日)の大学入学共通テストの天気は

17日(金)と18日(土)は、関東は広く安定して晴れるでしょう。ただ、新潟など日本海側では雪が降りやすくなりますので、時間に余裕を持ってお出かけ下さい。

19日(日)も広い範囲で日差しが届きますが、昼頃から関東周辺では天気が下り坂に向かいます。沿岸部を中心に雨の降る所があり、ザっと雨脚が強まることもあるでしょう。大学入学共通テストで、数学①、数学②、情報などを受ける方は、帰宅の際に雨が降っている可能性があります。念のため雨具をお持ち下さい。