北陸など日本海側 貴重な日差しも束の間 12日夕方から再び雨や雪 落雷や突風注意

今日12日(日)は、北陸など日本海側でも貴重な日差しとなっていますが、それも束の間です。12日(日)夕方からは強い寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となり局地的に雪雲が発達する見込みです。強まる雨や雪、落雷、竜巻などの突風に注意して下さい。

●12日夕方～13日午前　落雷・竜巻などの激しい突風・降ひょうに注意

日本海の低気圧が13日にかけて北陸地方に接近する見込みです。また、上空約5500メートルで氷点下36℃以下の非常に強い寒気が流れ込むでしょう。

このため、12日夕方～13日午前にかけて、北陸地方では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。発雷確率(雷が発生する確率)も北陸周辺で70%～80%と高くなっています。

局地的に積乱雲が発達し、雨や雪が強まる見込みです。落雷や竜巻などの突風に注意。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。ひょうの降るおそれもありますので、農作物等の管理にも注意してください。

13日の午後は、雨や雪エリアは狭くなり、日の差す所もありそうです。

明日13日(月:祝)は成人の日、金沢など市街地でも朝は路面が凍結に注意が必要です。