中国地方 明日18日も黄砂 明後日は貴重な日差しも熱中症注意

中国地方は今日17日、鳥取県や広島県、山口県で黄砂が観測されており、瀬戸内海は白く霞んでいます。明日18日も黄砂が予想されています。洗濯物や車への付着、アレルギーや呼吸器疾患をお持ちの方を中心に健康への影響が考えられるため、注意が必要です。向こう一週間は、スッキリ晴れるのは明後日19日のみとなりそうです。最高気温は30℃近くになる所もあり、季節外れの暑さでしょう。

●黄砂　明日18日にかけて飛来

明日18日も黄砂が飛来する見込みです。
まだヒノキ花粉も飛んでいるため、黄砂とのダブル飛散となるでしょう。花粉症の方はアレルギー症状の悪化が懸念されます。また、呼吸器や循環器に係る疾患の症状の悪化も指摘されています。外出時はマスクを着用し、身体に取り込まないようにするなど、対策を行ってください。

●明後日19日はスッキリ晴れて　季節外れの暑さ

向こう一週間は、スッキリと晴れるのは明後日19日のみとなりそうです。朝は内陸部を中心に放射冷却がよく効き、ヒンヤリとするでしょう。一方、昼間は内陸部を中心に30℃近くになり、季節外れの暑さとなる見込みです。
外で作業や運動をされる方は、こまめに水分補給をするなど、暑さで体調を崩さないようお気をつけください。また、朝晩と昼間の寒暖差も大きくなるため、服装の調節が必要です。

20日から来週の中頃にかけて、前線や湿った空気の影響を受けるでしょう。曇りや雨の天気が続く見込みです。このため、明後日19日は貴重な晴れとなるでしょう。厚手の洗濯物を干すなど、有効にお使いください。ただ、まだ少ないながらもヒノキ花粉が飛散しているため、よく払ってから取り込む必要があります。