北海道 3日(水)～4日(木)にかけて気温上昇 紫外線に注意

北海道付近には高気圧が張り出し、今夜以降は上空に暖かい空気が流れ込む見込みです。日差しが降り注ぎ、日中はかなり暖かくなる日がありそうです。この時期にすっきり晴れた際の注意点などを解説いたします。

●4日にかけて晴れ間が広がります

北海道付近は4日(木)にかけて高気圧の張り出しの中となり、道北などで多少曇る他は広く晴れる見込みです。風のやや強まる所がある程度で、割合過ごしやすいでしょう。内陸を中心に空気が乾燥するため、屋外での火の取り扱いには注意が必要ですが、気温も上昇するため、屋外でのレジャーにもいい日が続きそうです。

●服装　日中は半袖がよさそうです

3日(水)～4日(木)にかけては道東の内陸を中心に気温が上がり、今年初めて最高気温25℃以上の夏日となる所がありそうです。そのような場所では、日中は半袖シャツでもよいでしょう。しかし、朝晩は10度以下まで冷え込みます。服装で調節できるように、上着を用意しておくと安心です。

●5月上旬でも紫外線には注意が必要です

特に4日(木)頃にかけては、広く晴れ間に恵まれる見込みです。この時期でも注意が必要なのは紫外線です。4～9月の紫外線量は、年間の約70～80%と言われており、特に札幌での紫外線量は80%を超えるという調査結果があります。紫外線の浴び過ぎを防ぐためには、
・UVカットの服やサングラスを用いる
・日焼け止めをこまめに塗る
・帽子や日傘を使う
などが有効です。
有効な紫外線対策を施したうえで、連休をお楽しみください。

●連休後半は、天気下り坂です

低気圧が北海道付近を通過する影響で、6日(土)頃は広く雨となる見込みです。一時的に、降り方の強まる恐れもあります。7日(日)は低気圧が次第に北海道付近から遠ざかりますが、全般に雲が広がりやすく、気温も平年並みかやや低く経過する見込みです。そのため、お出かは3日(水)～5日(金)頃にかけてがおすすめです。