関東から九州 冷たい雨で広く真冬並みの寒さ あす18日以降も厳しい寒さ続く

関東～九州は雨で、きのう16日よりも気温が下がり、広く真冬並みの寒さとなっています。午後もこのまま気温は上がらない見込みです。あす18日以降も厳しい寒さが続くでしょう。

●午前11時の気温　大阪市や名古屋市は6℃台

きょう17日は、本州の南の海上を進む低気圧の影響で、東海から西では広く雨で、関東の一部にも雨雲がかかってきています。

気温も低く、午前11時現在、東京都心で8.6℃(前日比約-3℃で12月下旬並み)、名古屋市で6.2℃(前日比約-2℃で最も寒い頃を下回る)、大阪市で6.5℃(前日比約-4℃で最も寒い頃を下回る)。そのほか関東～九州の広い範囲で1桁となっています。

●あす18日以降も厳しい寒さ続く

この先も寒さが続きそうです。あす18日から火曜日20日頃までは、強い寒気の影響を受けそうです。

札幌市は連日0℃未満で真冬日が続きます。仙台市も週明けは3℃と凍えるような寒さでしょう。東京都心や名古屋市、大阪市、福岡市も1桁の日が多くなりそうです。各地とも冷たい季節風も強まるため、体感温度は一層下がるでしょう。

水曜日21日と木曜日22日頃は少し寒さが緩むものの、金曜日23日からは再び各地で厳し寒さとなる見込みです。

●気温と服装の目安

気温と服装の目安ですが、一般的に10℃を下回るとコートが必要になり、5℃を下回るとダウンコートが必要になるといわれています。来週にかけては、冷たい風によって体感温度が下がるので、最高気温が5℃以上でも、ダウンコートやマフラーが欠かせなくなるかもしれません。

体感は人によって違うため、あくまで目安ですが、服装選びの参考になさってください。