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2年前ベルギー代表を離反したクルトワ釈明「キャプテンマークを巻けなかったからは最大の誤報」


レアル・マドリードのゴールキーパーであるティボー・クルトワが、過去のベルギー代表からの離脱について釈明し、ファンに再び受け入れてほしいと望んでいる。クルトワは2023年6月、当時の監督と不和があったとしてチームを離れ、その後ベルギー代表は欧州選手権で早期敗退を喫した。しかし、新監督のもとで代表に復帰したクルトワは、過去の行動を反省し、誤解を解くためにチームメートに説明を行っていると述べた。また、多くの記事でキャプテンマークを巡る誤報があったことを指摘し、全てを話し合えたことに安堵していると語った。ファンが自分を受け入れ、応援してくれることを願っていると締めくくった。

ティボー・クルトワ(ロイター)

ベルギー代表チームへの離反から復帰したレアル・マドリードGKティボー・クルトワ(32)が、過去の騒動を釈明し「ファンが僕を受け入れてくれることを望んでいる」と語っている。英BBCが報じた。

クルトワは23年6月に当時のテデスコ監督との不和からチーム合宿を離脱。クルトワ不在のベルギー代表は昨夏の欧州選手権でベスト16で敗退していた。そして1月にテデスコ監督が成績不振で解任され、現在はルディ・ガルシア監督となったことで、再び代表チームに戻っている。

18日のメディア対応でクルトワは、不和となったテデスコ監督ともっとうまくやれたと自らの過ちを認めた上で、チームメートたちに時間をかけて説明していることも明かした。誤解や真実ではない話が出ていたという。「キャプテンマークを巻けなかったため私が去ったと多くの記事で書かれたが、それは真実でない。最大の誤報だ」と釈明した。

その上で「すべてを話し合うことができてホッとしている。今は前を向いている。自分が冒したミスはわかっている。長いシーズンを戦った後、衝動的な反応をしてしまうことがあるが、それは賢明でなかった。チーム、サポーターにとって最善のことではなかった」などと反省を口にした。そして「簡単ではないことを理解しているが、ファンが僕を受け入れ、チームを応援してくれることを願っている」と話している。

ベルギー代表はUEFAネーションズリーグ昇降格プレーオフ(20、23日)でウクライナと対戦する。

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