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【阪神】原口文仁「元気を与えられるプレーをしたい」神戸市のチャイルド・ケモ・ハウスを訪問


阪神タイガースの内野手原口文仁が、神戸市の「チャイルド・ケモ・ハウス」を訪問し、病気と闘う子どもたちと交流を深めた。この施設は小児がんなどの病気で長期入院中の子どもとその家族が滞在できる療養施設である。原口は自身も過去に大腸がんの手術を経験しており、復活を果たした選手である。彼は訪問中に寄付金を渡し、キャッチボールなどで子どもたちと触れ合い、元気を届けた。彼はまた、自身のプレーによってさらに多くの喜びを届けたいと語り、今後の野球活動への意欲を示した。この日は過去にも2度訪問しており、現在までに計73万円の寄付を行っている。

子どもを笑顔で抱く阪神原口(右)(撮影・塚本光)

阪神原口文仁内野手(32)が子どもたちに勇気を与える。27日、神戸市の「チャイルド・ケモ・ハウス」を訪問した。小児がんなど小児慢性特定疾病で長期入院している子どもと家族が滞在できる療養施設。寄付金を渡し、キャッチボールなど交流を楽しんだ。自身も19年1月に大腸がんの手術を受け、そのシーズン中に復活。1試合でも多くの出場、活躍と、1本でも多くの安打を誓った。

「みんなで病気と闘っている中で、すごく明るく迎え入れてくれて元気をもらった。沢山活躍して喜んでもらえるように。元気を与えられるプレーをしたい」

ユニホーム姿で現れると、子どもたち、家族、スタッフらの表情は一気に明るくなった。19年の11月に初訪問。交流と寄付を続け、3度目の訪問となった。

22年に受賞した「若林忠志賞」の活動資金の一部となる50万円と昨季成績に応じた23万円(14安打、9打点)の計73万円を寄付。1安打と1打点につき1万円だ。自身の成績は「寂しい。納得はしていない」と唇をかんだ。自身の活躍が子どもたちの喜びや寄付金額に直結する。自己最多は16年の95安打。「1本でも多く。1試合でも多く出られるようにという思いが一番強い。スタメンで出られる準備をしたい」と燃えた。

成績向上へ、オフは「強度の高い練習を続けてきた」。同学年で昨年現役引退の秋山ベースボール・アンバサダー(BA)も打撃投手で参加。「いい練習をさせてもらえたのでありがたい。キャンプに入ってアピールできるように」。さらに勇気を与える躍動へ気合十分だ。【塚本光】

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