【阪神】藤川球児監督、掛布雅之氏殿堂入り祝福「タイガースファンにも誇りになったでしょう」

フリー打撃に登板した藤川（左）をベンチ前でたたえる掛布HLT（2020年2月10日撮影）

阪神OBでミスタータイガースと呼ばれた掛布雅之氏（69）が16日、エキスパート表彰で殿堂入りした。

阪神出身者の選出は23年のランディ・バース氏以来となった。虎一筋の現役時代は本塁打王3回、打点王1回。1985年には4番打者として球団21年ぶりのリーグ優勝、初の日本一に導いた。指導者としても阪神2軍監督などを歴任して球界に貢献した。

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阪神藤川球児監督（掛布氏の殿堂入りに）「子供の時に掛布さんがプレーしているところは記憶にもうないけれど、テレビの解説とかも聞いていた。野球の畑から出ずにやられていたのが、タイガースファンにも誇りになったでしょうし、それが証明されたというのは、応援してきたファンの方にとってはたまらないんじゃないか。掛布さんもおそらく自分のことよりも、応援してくださった皆さんに感謝を覚えるようなことだと思う。やっぱりファンが掛布さんにとって大きかったと思います。素晴らしいです」