レイズ、一昨年３度目のトミー・ジョン手術を受けた右腕ラスムセンと２年13・２億円で契約延長

ドルー・ラスムセン

レイズは7日（日本時間8日）、右腕ドルー・ラスムセン（29）と年俸調停を避け2年契約を延長することで合意した。タンパベイ・タイムズ紙のマーク・トプキン記者によると、基本総額は850万ドル（約13億2000万円）で、契約ボーナスが50万ドル（約7750万円）、今季年俸200万ドル（約3億1000万円）、来季年俸550万ドル（約8億5300万円）で、3年目に800万ドル（約12億4000万円）のオプションが付き、オプション破棄の場合は50万ドルが保証される。

2020年にブルワーズでメジャーデビューしたラスムセンは2年目途中でレイズに移籍。23年7月に3度目の右肘トミー・ジョン手術を受け、昨年8月7日に復帰し主にリリーフとして16試合に登板した。メジャー5年間で通算99試合に登板、50試合に先発し20勝12敗、2セーブ、防御率2・95。今季は先発ローテに完全復帰する予定となっている。