【浦和】今夏クラブＷ杯も最大目標は「リーグ優勝」そのために大事なことは…全10選手の回答

浦和の新加入・復帰選手会見に登壇した選手たち（撮影・木下淳）

浦和レッズが7日、埼玉スタジアムで「2025シーズン新加入・復帰選手記者会見」を行った。

マチェイ・スコルジャ監督の復帰2年目。ベルギー1部コルトレイクからMF金子拓郎、柏レイソルから昨季J1ベストイレブンのMFマテウス・サヴィオ、サンフレッチェ広島からMF松本泰志、アルビレックス新潟からFW長倉幹樹らを獲得。クロアチア1部ディナモ・ザグレブからはユース出身のDF荻原拓也が復帰し、FC町田ゼルビアから舞い戻ったMF柴戸海も合わせ、新加入・カムバックの10選手が、この日の記者会見に登壇した。

強化責任者の堀之内聖スポーツダイレクターは「最大の目標はリーグ優勝」と宣言。それを受け、全員が決意を語った。【木下淳】

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－登壇の皆さん全員へ。先ほど堀之内SDが「最大の目標はリーグ優勝」と。そのために大事なこと、必要なものだと思っていることは何ですか

【金子】チーム力が一番大事かなと。負けを引き分けに、引き分けを勝ちに持っていくことがリーグ優勝を目指す上で、とても大事。個人としても結果を残さなければいけないですし、全員で厳しくやっていくしかない。

【松本】チーム力です。去年、優勝争いをした中で感じたのは、負け、引き分けを引きずらないこと。メンタルの切り替えが大事。

【長倉】勝ち続けるチーム力が一番必要だと思います。

【DF根本健太】ベクトルを同じ方向に合わせて、常に勝ち続けられるようなチームになっていければ。持っているものを全力で出し切って貢献したい。

【マテウス・サヴィオ】1人1人、大きな目標があることは分かっている。日々の練習で全力を出して、試合でサポーターを味方につけられれば、必ず優勝できると思います。そのために日々の練習から全力で。

【柴戸】勝ち点です。それを得るためには失点をしない、試合に負けない、負けを引き分けに、引き分けを勝ちにすることが大事。

【FW高橋利樹】優勝に向けて、ピッチ外では仲良く、ピッチ内では球際や、あと1歩、あと1センチ、という細かいところを突き詰めていきたい。

【荻原】さまざまな要素があると思うけど、まずはチームとして自信を取り戻すこと。攻守においてオーガナイズして、全体が目線をそろえて、団結力を持って。

【MF早川隼平】チーム力です。岡山は厳しいところからJ1に昇格した。チーム内の雰囲気が、メンバーもメンバー外も全員が同じ方向を向いていました。

【FW照内利和】同じ目標に向かって、全力で。当たり前のことを、当たり前にやるだけだと思います。