【日本ハム】ドラ５山県秀「ファイターズ讃歌」「きつねダンス」の楽譜を入寮前に郵送していた

日本ハムドラフト5位の早大・山県秀（2024年12月撮影）

日本ハムドラフト5位の早大・山県秀内野手（22）が6日、千葉・鎌ケ谷市内の選手寮に入寮した。ピアノが得意で、野球漫画「ドカベン」のキャラクターにちなみ“リアル殿馬”と呼ばれている。

入寮前には、球団の公式応援歌「ファイターズ讃歌」やファイターズガールが踊るきつねダンスの楽譜を郵送で送付済み。楽器は持ち込んでいないが「楽譜を見てある程度想像はできたりする。スマホとか、今はタブレットとかでも少しピアノのがあるので、片手だけでもできなくはない。時間があれば、そういうことでリラックスできたら」と、独自の息抜き法を思い描いた。

ちなみに得意な曲はショパンの「幻想即興曲」。「ファイターズ讃歌」については「ドラフト後に“弾ひいときなよ”と楽譜を渡されまして。“すすめ～ファイターズ”の部分は弾ける感じです。きつねダンスは、楽譜を送ってもらったばかりなので、これからです」と進捗（しんちょく）状況を説明。野球が最優先ではあるが、異例の“ピアノリサイタル”プランについては「お披露目できる機会があれば是非」と、前向きだった。