オリックス６位のNTT東日本・片山楽生、３度目京セラで１回０封「僕的には投げやすい球場」

9回に登板し無失点に抑えるNTT東日本3番手の片山（撮影・和賀正仁）

＜社会人野球日本選手権：NTT東日本6－0マツゲン箕島＞◇29日◇1回戦◇京セラドーム大阪

社会人野球の日本一を争う日本選手権が開幕し、NTT東日本（東京）が、マツゲン箕島（和歌山）を6－0で下した。6点リードの9回にオリックスから6位指名を受けた片山楽生投手（22＝白樺学園）が3番手で登板。1イニングを1安打無失点に抑えた。打線は12安打をマークして圧倒した。

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NTT東日本は、3番手片山がドラフト指名後初の公式戦登板で1回無失点と好投した。

オリックスからドラフト6位で指名を受けてから5日後の登板。三ゴロ、遊ゴロで2死後、代打に右前打を許したが、続く打者を空振り三振に仕留めた。

最速は148キロをマーク。プロでも本拠地となる同ドームでの登板に「1、2年目で経験して僕的には投げやすい球場。楽しみな気持ちで（マウンドに）上がった」と笑顔で振り返った。