韓国代表がＷ杯最終予選第３戦地の敵地ヨルダン戦へ出発 結果次第で洪明甫監督の去就にも影響か

洪明甫監督（2024年2月21日撮影）

サッカー韓国代表が7日、W杯北中米大会アジア最終予選の第3戦ヨルダン戦（10日、アンマン）のため、出国した。今回はプレミアリーグでハムストリングスを負傷したエースFW孫興民（ソン・フンミン）主将（32）を欠き、J1町田ゼルビアFWオ・セフンら8人と、洪明甫（ホン・ミョンボ）監督（55）らスタッフが出発した。欧州組のパリ・サンジェルマンMF李康仁（イ・ガンイン）らは現地で集合する。

監督人選が不透明と、批判を受けている洪明甫監督にとって、アウェーのヨルダン戦は正念場となる。ファンからは「洪明甫出て行け」など、不満の声が続出している状況。2月のアジア杯準決勝で0－2で負けたヨルダンとの結果は、今後の監督続投に向けた大事な一戦となる。

韓国は現在、1勝1分けの勝ち点4でB組2位。ヨルダン戦後は、15日にホームでイラクと対戦する。