横浜Ｍと川崎、２差で最終節へ＝磐田はＪ２降格―Ｊ１

　明治安田Ｊ１リーグは２９日、各地で第３３節の９試合が行われ、首位の横浜Ｍ、２位の川崎は共に勝ち、優勝決定は１１月５日の最終節に持ち越された。横浜Ｍは浦和に４―１で快勝し、２連敗で止めて勝ち点６５とした。川崎は神戸に２―１で競り勝ち、勝ち点２差を守った。最終節決着は３年ぶりで、横浜Ｍは神戸と、川崎はＦ東京と当たる。 　磐田はＧ大阪に敗れて最下位が確定し、１年でのＪ２降格が決まった。自動降格の残る１枠は、１５位に浮上したＧ大阪、Ｃ大阪と引き分けた１６位京都、鹿島に敗れて１７位に後退した清水の３チームの争いとなった。 　札幌は３位の広島を破って残留を決めた。名古屋はＦ東京を退けた。湘南は鳥栖に、福岡は柏に勝った。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、ＰＫで勝ち越しゴールを決め、祝福される川崎の家長（左から４人目）＝２９日、等々力 〔写真説明〕Ｇ大阪に敗れＪ２降格が決まり、肩を落とす遠藤（中央）ら磐田イレブン＝２９日、パナスタ