日本、混合団体５連覇＝決勝で仏に４―２―世界柔道

　【タシケント時事】柔道の世界選手権最終日は１３日、タシケントで男女混合の団体戦が行われ、東京五輪銀メダルの日本は決勝で同五輪金のフランスに４―２で勝ち、５連覇を果たした。日本は男女各７階級の個人戦と合わせ、今大会で金メダル６個を獲得した。 　決勝は３―２で迎えた６人目で、新添左季（自衛隊）がマリエブ・ゲイエに一本勝ちした。初戦の２回戦はドミニカ共和国、準々決勝でオランダ、準決勝ではドイツにいずれも４―０で勝った。 　チームは男女各３人の計６人で構成され、男子は７３キロ、９０キロ、９０キロ超、女子は５７キロ、７０キロ、７０キロ超の体重区分で争った。どちらかが４勝して勝敗が決した時点で終了。３―３で並んだ場合は、無作為に選ばれた区分の選手同士による代表戦が行われた。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕混合団体で５連覇を決め、喜ぶ日本の選手＝１３日、タシケント