男子９、女子１０チームが参入申請＝東京などは見送り―ハンドボール・プロリーグ

　日本ハンドボールリーグは１日、新たに２０２４年９月に開幕するプロリーグについて、男子９チーム、女子１０チームから参入申請があったと発表した。女子は現在の日本リーグに所属する１１チーム中１０チームが申請した一方、男子は日本代表選手が多く所属する東京や大崎電気、湧永製薬を含む５チームが参入を見送り、新規が２チームだった。 　アリーナや選手契約に関する要件の審査を経て、１０月に参入チームが決まる。申請しなかったチームは引き続きプロリーグとは別のリーグで戦うことになるが、２５～２６年シーズン以降もプロリーグ申し込みは受け付ける。 　葦原一正代表理事は東京都内で開いた記者会見で、「手を挙げてくれたチームが多くうれしい」と述べた上で、申請を見送ったチームへのヒアリングを実施する考えを示した。　（了）【時事通信社】