秋季は福島で開幕＝春の大分に続き―東都大学野球

　東都大学野球連盟は２７日、東京都内で記者会見を開き、今秋の１部リーグ戦開幕週を福島県で開催すると発表した。９月３日は県営あづま球場、４日はヨーク開成山スタジアムで３試合ずつ実施し、１勝１敗となったカードは５日に同スタジアムで３回戦を行う。 　今春の覇者で、全日本大学選手権でも優勝した亜大の田中幹也主将は「福島県の方々、そして野球界を盛り上げられるように頑張る」と抱負を述べた。 　１部リーグ戦は通常、東京・神宮球場で実施するが、野球人口の拡大や収益増を狙い、今春の開幕戦は初の地方となる大分県で開催。３日間で約３万人の観客を集めた。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕秋季リーグ戦の福島開幕をアピールする東都大学野球１部の主将ら＝２７日、東京都武蔵野市