五輪連覇のキプチョゲら招待＝来月６日開催へ準備継続―東京マラソン

　東京マラソン（３月６日）の主催者は１８日、海外招待選手を発表した。男子は昨夏の東京五輪で金メダルを獲得したエリウド・キプチョゲ、女子は同五輪銀メダルのブリジット・コスゲイ（ともにケニア）が出場。男女の世界記録保持者が顔をそろえることになった。 　キプチョゲは２時間１分３９秒、コスゲイは２時間１４分４秒の世界記録を持つ。五輪で連覇を果たしたキプチョゲは、東京マラソン初参加となり、主催者を通じ「走りを通じて希望とポジティブなエネルギーを届けたい」との談話を出した。 　主催する東京マラソン財団は同日、臨時理事会を開き、新型コロナウイルスの感染予防対策を含め、開催準備を継続すると確認した。（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕東京五輪の男子マラソンでゴールするエリウド・キプチョゲ＝２０２１年８月、札幌市