ＳＧムービングと日本賃貸住宅管理協会「特定家庭用機器廃棄物の適正回収推進に向けた連携協定」を締結

～家庭用エアコンの適正回収を促進し、社会に貢献します～

2024年11月11日
SGムービング株式会社 https://www.sagawa-mov.co.jp/

SGホールディングスグループにおいて、大型家具家電の設置輸送および移転を主軸に「輸送＋α」の付加価値を提供するSGムービング株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：角本高章）は、公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会（会長：塩見 紀昭、以下「日管協」）と賃貸住宅管理物件から排出される「特定家庭用機器廃棄物の適正回収推進に向けた連携協定」を11月1日に締結しましたことをお知らせします。

1. 締結経緯
賃貸管理会社様の困りごとのひとつに、特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)におけるエアコンのリサイクルがあります。本来、賃貸管理会社が家電小売業者として回収しなければいけないところ、複雑な法律と管理すべき事項の多さから適正な回収がなされてないことがあります。SGムービングでは、家電リサイクル回収業務をサポートする「SG-ARK」※を運営しており、賃貸管理物件から排出されるエアコンの適正な回収を推進するため、SGムービングと日管協にて協定を締結しました。

※「SG-ARK」は、SGホールディングス株式会社の登録商標です。

2. SG-ARKについて
「SG-ARK」は、Web上で家電リサイクル回収を依頼し、収集運搬業者の選定から契約締結までを完結できるサービスです。賃貸管理会社様にとっては、リサイクル券のステータス管理機能による処理状況の確認やスキャニング機能によるリサイクル券の電子保管、家電リサイクル料金支払い代行などの煩雑な事務作業が軽減でき、運用開始から現在まで取引実績は約13万件となっています。本協定を結ぶにあたり、賃貸管理会社様も利用しやすいよう、さらにシステム改良を行っています。
SGムービングでは、システムの提供だけでなく、事務局運営によりお客さまの困りごとに対してリアルタイムで解決を図っています。家電リサイクル法の遵守に向け、家電リサイクルに係る業務を全般的にフォローできる体制を整備しており、安心して家電リサイクル業務を運営していただくことができます。

 
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202411089607-O2-A248pVG3】

 
3. ご利用者様の声、今後の展望について
ご利用企業様からは、DX管理によりステータス状況が可視化されている点や事務局による運用面のリアルタイムでのサポート体制が整っている点について好評いただいております。
本連携協定の締結を機にSGムービングは、エアコンをはじめ、家電4品目の適正回収業務を希望される賃貸管理会社様に向けてサービスの提案を行い、賃貸管理会社様との取引拡充および賃貸管理業界のサポートを図ってまいります。