レジュ、iPS細胞技術の美容・健康分野への応用に向け技術提携

医療用細胞製造受託アイ・ピースと提携

【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202405010258-O1-kacl2E37】
Reju, Inc.（レジュ株式会社）
東京都港区六本木六丁目１５番１号
WEB: https://rejuinc.com/
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202405010258-O2-Ii3yLo7v】 2024年5月2日
Reju, Inc.
レジュ、iPS細胞技術の美容・健康分野への応用に向け技術提携


iPS細胞の健康・美容ヘの応用を目指すレジュ（https://rejuinc.com/）は、先般iPS細胞を中心とした医療用細胞の製造受託を行うアイ・ピース株式会社(https://ipeace.com/）社との技術・業務提携を2024年4月より開始いたしました。

レジュは、これまでiPS細胞から出る成長因子等、体の細胞レベルでの再生・活性化に有効と期待される複数の成分iPSF（iPS細胞抽出成分）の作製技術に加え、iPSFの肌、頭皮、関節を含む体の様々な部位への健康や美容効果のエビデンスの収集などの研究を進めてきました。お客様により良い製品を安心してご利用していただくためには、自社の研究・技術開発を進めるだけではなく、より高品質なiPS細胞をiPSF製造に使用すること、そしてトップレベルのiPS細胞サイエンスや培養技術等を積極的に取り入れていくことが重要であると確信するに至りました。

今回提携を開始するアイ・ピース社は、京都大学山中伸弥教授の研究室出身で、世界で初めてヒトiPS細胞の樹立成功を報告した論文の第二著者でもある田邊剛士 氏が2015年に立ち上げた会社で、iPS細胞に関連する深いサイエンスや専門性を持ち合わせるのみならず、細胞移植医療を開発するグローバル製薬企業等に対し医療用グレードの細胞を提供するなど、高品質なiPS細胞を製造する技術を有しています。

このたびの提携により、アイ・ピース社が製造する高品質なiPS細胞の供給をを受けることにとどまらず、iPS細胞の培養技術等ノウハウの提供によりレジュの製品・サービスの向上を図り、さらにアイ・ピース社が行う個人向けのiPS細胞製造・保管サービス「My Peace」と連携し、My Peaceのお客さまの中で美容や健康に関心があり希望される方にレジュの技術であるiPSFをお届けすることができるようになります。この提携を通じ、より多くの方に革新的なiPSFの健康・美容への効果を実感していただ
き、長寿社会のQOL（生活の質）向上へさらに貢献すべくレジュはさらなる努力を継続して参ります。

 
レジュ社について
アイ・ピースのグループ会社レジュは、iPS細胞に着目し、この技術が人生１００年時代における真の健康と若々しさに繋げられる技術であることを確信し、「身体の中も外面も若々しく」を目標に研究開発を重ね、iPSF（iPS細胞抽出成分）の開発に成功しました。Rejuはサイエンスやエビデンスを大切にした科学的アプローチで人々の美容・健康に貢献し続けることを目指しています。

アイ・ピース社について
アイ・ピースは医療用・研究用細胞の製造・提供を通じ、世界の人々の健康増進に貢献することをを目指しています。とりわけiPS細胞については他社の追随を許さない高度な知見と開発技術を有しています。iPS細胞の優れた特徴の一つである、「誰からでも作れる」「自分の細胞で治療ができる」ことを最大限に活かすため、個人向けのiPS細胞バンキングサービスをいち早く展開し、人々が自分の細胞を持ち、その細胞で病気を治療できる時代を作ることを目指して日々努力しています。アイ・ピースの細胞製造施設はPMDA（医薬品医療機器総合機構）による審査を経て特定細胞加工物製造許可を取得、米国FDAにも登録されており、様々な国の製薬企業や細胞療法開発企業に医療グレードのiPS細胞を提供しています。

Reju, Inc.
代表者 CEO　神谷友里江
所在地 東京都港区六本木6-15-1
創業 2022年
事業内容 iPSF（iPS細胞抽出成分）を活用した美容・健康商品及びサービスの提供
URL https://rejuinc.com/

I Peace, Inc.
代表者 創設者・CEO　田邊 剛士
所在地 809 San Antonio Rd., Palo Alto, CA 94303, USA
京都府京都市西京区御陵大原1-36
創業 2015年
事業内容 企業向け医療用・研究用iPS細胞受託製造・販売、個人向けiPS細胞バンキングサービス、
URL  https://www.ipeace.com