歴史的な資産を楽しく学ぶ ～長岡市悠久山公園 歴史解説コンテンツ～

2023年10月５日
表示灯株式会社

　周辺案内地図の掲出など、公共性の高い事業を展開する表示灯株式会社（本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:德毛孝裕、以下、「当社」)は、新潟県長岡市が推進する悠久山公園における児童・生徒、来訪者などが楽しく歴史を学べる環境の整備に、「リアルとバーチャル」を融合させたデジタルコンテンツの制作および技術提供を行いました。

　当コンテンツは、2022年「NaGaOKaオープンイノベーション事業」において行った実証実験の結果を活かし、「悠久山公園内にある歴史的な資産を楽しく学ぶ」をコンセプトに制作したものです。ICT技術を使い、歴史散策、学校教育、訪日外国人含む来園者受け入れ環境整備の3つの課題に対応しています。

　公園内各所の案内板のQRコードを読み取ってご利用いただく「道案内ツール」、石碑解説板のQRコードからご利用いただく「ARコンテンツ」を使って、公園内を周遊しながら長岡市の礎を築いた偉人たちのストーリーを学ぶことができます。

 

【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202310050671-O1-r64tn0zX】

　
　360度パノラマ画像を使用した「道案内ツール」では、総計23か所の石碑と関連施設を紹介する周遊ルートを作成しています。画像内の解説ボタン（iマーク）をタップするとポップアップ画面で解説文とともに音声ガイダンスが流れます。解説文と音声は日本語の他に、英語に対応しています。

 
 
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202310050671-O2-Yl0pS1QS】
<悠久山公園の道案内ツール>
 

 
石碑に因む先人がアニメーション化された「ARコンテンツ」では、先人が喋りながら石碑の解説をします。アニメーション化によって、児童でも楽しみながら歴史を学べる学習コンテンツになっています。AR内に詳細解説ページへのリンクも設け、石碑の現代語訳もご覧いただけます。

 
 
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202310050671-O3-t5GPyDvF】
<石碑解説ARコンテンツ>

 

提供サービスの概要

1.提供サービス 概要

　悠久山公園に建立された石碑と関連施設を、各案内板のQRコードを介して、スマートフォンなどで周遊しながら解説を閲覧できる、アプリなどのダウンロードが不要なWebサービス

・360度カメラ撮影画像による道案内とAR技術による学習ツールの提供
・日本語、英語の2か国語対応（2023年10月2日現在）。
・画像に加え、音声とテキストによる案内および情報提供
・サービスTOP　QRコード
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202310050671-O5-O7x6nLi9】

 
2.対象コース

第三、第四、第五駐車場を出発地として園内を周遊
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202310050671-O4-r1Jg4UuQ】

 
3. サービス提供開始日

2023年10月2日（月）　午前10時

 
4. ご利用方法

ご自身のスマートフォンやタブレット端末等を使用し、第三、第四、第五駐車場に設置されている「案内板」上のQRコードを読み取ってアクセスすることで利用できます。利用料は無料です（本サービスを利用した場合に発生する通信料金は利用者様の負担となります）。
また、各石碑・関連施設ごとに設置されている案内板では、歴史解説AR 動画（学習ツール）を利用することができます。

 
5. 注意事項

安全のため、スマートフォンを注視する場合は周囲の安全をよくご確認の上、立ち止まってのご利用をお願い致します。
　※QRコードは、デンソーウェーブの登録商標です。

 
　当社は今後もデジタルソリューション技術の向上を通じ、多様な利用者・来訪者から愛されるまちづくり、地域情報の発信を通じた地域の活性化と発展に貢献してまいります。