独自の黒色デザイン技術「 Nano Black 」を確立しタイヤ側面のロゴなどの視認性とデザイン性を向上

No.2021-68
発行:2021年8月31日

独自の黒色デザイン技術「Nano Black」を確立し タイヤ側面のロゴなどの視認性とデザイン性を向上

　住友ゴム工業(株)(社長：山本悟)は、タイヤのサイドウォールの文字や模様の視認性を向上させる黒色デザイン技術「Nano Black(ナノブラック)」を確立しました。新開発の繊細な凹凸形状を採り入れることによって、光の反射を抑え、従来よりも高い黒色の再現を可能にします。

　この技術によって、サイドウォールのブランドロゴや商品名などの視認性を向上させるとともに、デザイン性を高めることで高級感を創出し、さらにお客様に選んでもらえるタイヤづくりを目指します。当社グループのパーパスである「未来をひらくイノベーションで最高の安心とヨロコビをつくる。」の基、さらなるタイヤの性能向上はもちろんのこと、多くのユーザーの所有する喜びも追求していきます。

【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202108319403-O1-k9Cw06MA】

「Nano Black」を採用したDUNLOPロゴ

　「Nano Black」で新たに採用された凹凸形状は、光が吸収面に衝突する回数が多いほど色が黒く見えることに着目し、吸収面の単位面積当たり表面積を最大化する設計になっています。これにより、どの角度から見てもロゴなどの黒さが損なわれず、くっきり見えるように工夫しています。

■黒色のメカニズム
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202108319403-O3-7FcF4gG1】

■ 従来のデザインと「Nano Black」との違い 
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202108319403-O4-cF3b8e3T】

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