朝晩冷え込む日も増えてきて、いよいよ冬の到来。
気になるのは暖房費ですよね…。でも寒いのを我慢したくない!
そこで、簡単にできる暖房費削減の3つのポイントをお教えします。
1. 服と湿度で体感温度を上げる
まずは服で体感温度を上げていきましょう。
意識したいのは「3つの首」。
太い血管が通っている「首・手首・足首」の「3つの首」をあたためることで、効率的に体をあたためることができます。
特にレッグウォーマーは、冷気がたまりやすい足元をあたためられるので効果テキメン!
デスクワークが多い方にはハンドウォーマー(指なし手袋のようなもの)もおすすめです。
筆者は100均のハンドウォーマーを愛用していますが、手首だけではなく手の平・手の甲まであたたかいので、パソコン作業中も手の冷えが気になりません。
指先は出ているので、スマホ操作もストレスフリーですよ。
また、加湿器などで湿度を上げるのも体感温度アップに効果的です。
湿度を10%あげると体感温度は1度上がるといわれています。
しかも、湿度60%で風邪のウイルスは8割が死滅するといわれているので、風邪予防にも効果的です。医療費削減にもつながります。
加湿器がない場合は、濡れたタオルを干しておくだけでもOKです。
100均などにあるコンパクト加湿器やペーパー加湿器で、お手軽に加湿するのもいいかもしれませんね。
2. 暖房は下向きで20度!フィルター掃除で効率よく
夏の冷房よりも、冬の暖房の方が電気代が高いのをご存じですか?
実は、外気温とエアコンの設定温度の差が大きい冬の暖房の方が、より多くの電力を消費するので電気代が高くなりやすいんです。
そこで気をつけたいのが設定温度。
暖房は設定温度を1度下げるだけで、約10%も電気代を節約できます。
基本は20度を目安に、自動運転で風量などを最適化して、効率的な運転を心がけましょう。
また、フィルター掃除と室外機周りには物を置かないことも重要です!
フィルターの汚れやつまりは、暖房運転に余計なエネルギーが必要になってしまいます。
室外機周辺にモノを置いたり、雪が積もっていたりすると、空気の循環がうまくいかず、効率的な運転ができません。定期的にチェックしておきましょう。
3. あたためる範囲を限定&窓の断熱対策も重要
暖房費をおさえるためには、エアコンだけではなく、その他の暖房機器を使い分けることも大切です。
特に家に1人しかいない場合は、部屋全体をあたためるエアコンよりも、電気ストーブや電気毛布などで足元だけをあたためるのがいいでしょう。
上半身は着る毛布などであたたかくしておくと快適です。
筆者は在宅ワークなので日中は基本ひとりで過ごすのですが、電気ストーブ+着る毛布+レッグウォーマー+ひざ掛けで乗り切っています(関東在住)。
それでも寒い日は、湯たんぽやハンドウォーマーをプラスすれば問題なく過ごせていますよ。
家族がいる時間帯は、同じ部屋で過ごすようにすれば、暖房費を最小限におさめられます。
筆者宅ではそもそもエアコンをリビングと寝室のみにしており、自然とみんなが同じ部屋に集まります。
同じ部屋にいれば会話も生まれるし、ずっと動いている子供たちの熱気もあるのかあたたかく過ごせます(笑)。
部屋をあたためるときに気をつけたいのが「窓からの放熱」です。
厚手のカーテンや断熱シートで熱が逃げないようにするのが効果的です。
せっかくあたためた空気が逃げてしまうと、部屋がなかなかあたたまらない上に暖房費の無駄遣いになるのでしっかりと対策しましょう。
+αの工夫であたたかく過ごそう!
暖房の使い方はもちろんですが、服や湿度のコントロールであたたかさは変わってきます。
さらに、エアコン以外の暖房機器も使い分ければ、高くなりがちな冬場の電気代もおさえることができます。
ちょっとした工夫で節約しつつも、あたたかく快適に過ごしましょう!
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