2024年の中秋の名月は、9月17日です。
そもそも「中秋の名月」とは、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月を指します。
満月自体は毎月のように顔を出しますが、最も情緒あふれるのはやはり中秋の名月です。
今回は、中秋の名月に合わせた各社のお月見グルメを紹介します。
【マクドナルド】今年も月見バーガーの季節が来た!
≪画像元:マクドナルド≫
この季節のマクドナルドといえば「月見バーガー」、待ち焦がれている人も多いのではないでしょうか。
今年のマックの月見は、定番の月見バーガー(440円~)はもちろん、芳醇バターの香りとふわとろたまごの味わいが堪能できる新商品「芳醇ふわとろ月見」(520円~)も注目です。
さしずめ「朧月夜」といった感じでしょうか。
月見パイはリニューアルして、きなこクリームを加えた「きなこもちとあんこの月見パイ」となりました。
≪画像元:マクドナルド≫
夕方5時からは、「倍月見バーガー」です。
月が倍になるのはさすがに凶兆なので、ビーフが倍になります。
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【吉野家】ダチョウと一緒にお月見の「オーストリッチ丼」
≪画像元:吉野家≫
吉野家では、今年も定番の月見メニューがあるのですが、今回はあえて変化球のメニューを紹介しましょう。
それは、8月28日より販売の「オーストリッチ丼」です。
オーストリッチとはダチョウのことで、ローストしたダチョウのひれ肉ともも肉を使用しています。
山わさび醬油だれ、サワークリームのホワイトソース、卵の黄身付きです。
ダチョウの卵を使ってはさすがに丼からあふれてしまいますので、鶏卵です。
オーストリッチの骨からスープを炊いたガラスープも付いています。
【なか卯】「親子」の月見どんぶりが登場
≪画像元:なか卯≫
9月4日より、全国453店舗のなか卯で、「とろたま炙り鶏丼」(540円~)が発売されます。
柔らかく蒸した鶏むね肉と、軟骨が食感のアクセントの鶏団子を直火焼きで香ばしく焼き上げました。
甘醤油だれに、なか卯の「こだわり卵」にからめて楽しみましょう。
≪画像元:ゼンショーホールディングス≫
なか卯の卵は特別に開発した飼料を用いて飼育した鶏卵で、市販のものより黄身に弾力感とコクがあり、色が濃くオレンジ色に近いです。
見目麗しい月見を堪能できることでしょう。
【天丼・天ぷら本舗さん天】天ぷらの雲がかかる「とりたま月見」登場
≪画像元:サトフードサービス≫
天丼・天ぷら本舗さん天では、「とりたま月見」が登場しました。
とりたま月見天丼(890円)には、とりもも串天、とりつくね串天、とり天大葉き、とり天、温泉たまご、レンコン、南瓜、なすが入っており、とり天尽くしです。
香ばし醤油タレがかかっています。
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丼ではなくごはん・みそ汁・ほうれん草小鉢付きの「とりたま月見の天ぷら定食」(1,040円)、天ぷらのみの「とりたま月見の天ぷら盛り合わせ」(790円)もあります。
【びっくりドンキー】満を持して月見メニューが登場
≪画像元:びっくりドンキー≫
びっくりドンキーでも、満を持して月見メニューが登場しました。
たまごとテリヤキソース、たまごサラダも付いた「月見てりたまマヨバーグディッシュ」(栃木県で1,280円~)が登場です。
他にも、オランデーズソースの「ベーコンエッグベネバーグディッシュ」(栃木県で1,280円~)、甘辛テリヤキソースにとろ~りたまごが付いた「月見てりたまマヨポテト」(740円)もあります。
まるでお月さまのようなマカロンが付いたスイーツで、甘いひと時を過ごしてはいかがでしょうか。
【大阪王将】かに玉を満月に見立てた「お月見セット」
≪画像元:Amazon.co.jp≫
大阪王将公式通販、その他ECサイトでは、「お月見セット」を販売しています。
カニ、シイタケ、ニンジン、ねぎ、タケノコの入ったかに玉を満月に見立てました。
天津飯の具(1食250g×2食入)×3 ・直火炒めチャーハン(1袋230g)×1 ・カレーチャーハン(1袋230g)×1 ・高菜チャーハン(1袋230g)×1 ・炒め焼きそば(1袋190g×2食入)×1が入って、5,590円(送料無料)です。
天津飯の具は6食分ありますので、自然界ではありえない「6段タワーのかに玉満月」も楽しめます。
【赤から】ふわっとした雲にとろっとした月が浮かぶ「月見鍋」
≪画像元:赤から≫
9月2日より、赤からでは「月見鍋」(1,628円)が登場します。
注文を受けてから泡立てるメレンゲは、口の中でとろける雲のような食感です。
卵と合わせれば約2分間のふわとろ触感も楽しめます。
メレンゲと黄身を追加する「追加月見セット」(319円)で、月見をお腹いっぱい堪能しましょう。
【丸亀製麺】卵をのせたお月「味」を
≪画像元:丸亀製麵≫
丸亀製麵でいつも見られる月見といえば、「釜玉うどん」ですよね。
そんな不動の月見以外に、この秋は特別なお月「味」が登場します。
焼きたて牛肉と生卵がおいしい「牛すき釜玉うどん」(790円~)、粗挽き肉とデミグラスソース、カルボナーラソースと生卵の濃厚の極み「粗挽き肉チーズ釜玉うどん」(790円~)が登場します。
残暑厳しきこの折、冷たいうどんもまだまだおいしいですよ。
【いろり庵きらく】親子の「月見そば」が登場
≪画像元:いろり庵きらく公式X≫
9月5日より、いろり庵きらくでは「月見そば」を発売します。
とり天と卵の黄身という「親子」が、そばの上で共演です。
【セブン-イレブン】「お月見とろろそば」を販売中
≪画像元:セブン-イレブン≫
セブン-イレブンでは、8月27日より「お月見とろろそば」を販売しています。
とろろと相性の良い半熟玉子を盛り付けた冷たいそばです。
半熟玉子がどことなく朧月に見えなくもありませんね。
とろろと玉子はトロっとしている一方、ねぎのシャキッと食感がアクセントになります。
【ピザハット】チーズと月見がとまらん
≪画像元:ピザハット≫
丸い生地が月に見えなくもないピザですが、ピザハットでは「月見ピザ」が登場しました。
濃厚半熟風とろ~りたまごと、モッツァレラ・ゴーダの黄金ブレンドのとろ~りチーズがたまりません。
8月26日からの期間限定で、半熟たまご風ソース・テリヤキチキン・特製マヨソース・コーン・きざみ海苔(別添)がトッピングされた「月見マヨチキ」は、1,900円~です。
異国の韓国のお月見なら、半熟たまご風ソース・プルコギ・特製マヨソース・ニラ・オニオン・コチュジャンソース(別添)トッピングされた「月見プルコギ」(2,120円~)もあります。
≪画像元:ピザハット≫
2種類のピザのハーフ&ハーフに、選べるサイドメニューとソフトドリンクの欲張りセットは、2,380円~です。
【サブウェイ】4年ぶりの新作スナックサンド「お月見アイス」
≪画像元:サブウェイ≫
9月11日より、サブウェイでは燻タルを添えた3種のサンド「燻タルBLT」「燻タルえび」「燻タルてり焼き」(590円~630円)を発売します。
これらのサンドのどこが月見なのかは分かりませんが、タルタルソースあたりでしょうか。
曇天の月見のサンドよりも月見っぽいのは、4年ぶりの新作スナックサンド「お月見アイス~とろ~りさつまいもソース~」ではないでしょうか。
黄色いさつまいもソースとバニラアイスで月見を感じられます。
トーストしたブレッドでアイスをサンドしており、「ひやあつ」食感を楽しめます。
【ローソンストア100】月見団子などを発売
≪画像元:ローソンストア100≫
9月5日より順次、ローソンストア100ではお月見関連の商品を発売します。
「月とうさぎ」(171円)は、うさぎをかたどったつぶあん大福2個と月に見立てた黄団子こしあん2個です。
「月見団子あん入り」(127円)は、1個30gの月見団子こしあん5個入り(1個は黄団子)です。
「てりやきたまごバーガー」(400円)は、ハンバーグと目玉焼き風オムレツがサンドされ、てりやきソースとマヨネーズで仕上げました。
「オムそば飯おにぎり」(130円)は、通常目玉焼きのところ、中秋の名月にあわせ「満月」に見立てた薄焼き玉子がトッピングされています。
【不二家】パフェの上でうさぎが跳ねる
≪画像元:不二家≫
9月13日~17日の5日間限定で、不二家では「うさぎのお月見パフェ」が販売されます。
抹茶ムースの上に、白玉・あんこ・栗の甘露煮・うさぎ形シャンテリークリームが飾られていて、うさぎが十五夜で跳ねているかのようです。
≪画像元:不二家≫
また、9月13日~15日の3日間限定で、通常475円の「マロンモンブラン」が半額の237円で販売されます。
栗がどことなく月に見える…というのはこじつけかもしれませんが、モンブラン片手に月を眺めるのも風流です。
いろいろな「月」で中秋の名月を愛でよう
こうしてみると、月の表現方法も各社で異なります。
定番の卵の黄身から、天津飯のかに玉、団子やマカロンまであります。
様々なおいしい「月」を傍らに、中秋の名月を愛でるのも悪くありません。
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