「Amazonコイン」の現金による返金が決定 ただし8/28までに手続きしないと失効

「Amazonコイン」の現金による返金が決定　ただし8/28までに手続きしないと失効

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前払い式のサービスが終了するとき、その残高がどうなるかは常に注目です。

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Amazonでも「Amazonコイン」がまさにそのサービスで、先日サービスを終了しました。

残高の行方が気になるところですが、公式に発表がありました。

手続きを忘れずに…

Amazonコインは利用不可

Amazonコインは利用不可

≪画像元：Amazon.co.jp≫

「Amazonコイン」は、Amazonアプリストア内の専用通貨です。

額面より安い金額で購入でき、お得でした。

そんなAmazonコインですが、5月27日付で日本ではAmazonコインを使用できなくなりました。

日本の資金決済法第20条第1項に基づき、未使用のAmazonコインは払い戻されます。

現金で戻されるのかAmazonポイントで払い戻されるのか、3月時点では分からずやきもきしていた方も多いでしょう。

現金での払い戻しが決定

Amazonコインの払い戻しは、現金で行われることが発表されました。

対象となるAmazonコインは購入したもののみ対象で、キャンペーンなどで獲得したものは対象外です。

Amazonコインの残高を確認することもできません。

どのように払い戻されるのか、流れを見てみましょう。

【STEP 1】対象者にはメールが送られる

対象のAmazonコインを保有している人には、別途払い戻し手続きに関するメールが送られます。

基本的には、このメールに沿って手続きを行いますので、破棄しないでください。

利用者によってメールの文面が異なるようです。

【STEP 2】返金用銀行口座を登録する

返金用銀行口座を登録

返金は銀行振込で行われます（手数料無料）。

2024年8月28日23時59分までに、返金用銀行口座を登録してください。

銀行口座は日本国内のもので、かつ日本円建ての必要があります。

アカウントに他の口座が登録されていると、希望の口座に返金されません。

【STEP 3】カスタマーサービスに連絡する必要あり？

カスタマーセンターに連絡をしなければならない

しかし、払い戻しへの道は想像以上に険しいです。

メールからの手続きだけでなく、該当者はカスタマーセンターに連絡をしなければならないと記載されています。

該当するか否かは、メールで確認できます。

「未使用のAmazonコインの額面相当額の払戻しをご希望の場合は、2024年8月28日23時59分までに、以下の通りご対応ください。」

という文言があれば、対象と思われます。

しかも、カスタマーセンターにたどり着くまでが、迷宮並みの難易度です。

ログインしたら、

1. カスタマーサービスのトップ

2. その他のお問い合わせ

3. Prime Video～

4. Androidアプリストア

5. Amazonアプリストアに関する全般的な質問

6. Amazonコイン

7. 「カスタマーサービスへ連絡」

と進んでください。

カスタマーサービスに連絡する理由は「払戻口座が正しく登録できているか確認したい」ためだそうです。

確認が必要ない人は、連絡の必要もないということです。

8/29より1～2週間程度で返金予定

「未使用のAmazonコイン購入時の支払金額相当額を、当初のお支払方法により自動的に返金いたします。」というメールを受け取った人もいます。

文面通り受け取ると、返金用銀行口座の登録をしなかった場合、登録したクレカなどの口座に購入した金額（Amazonコインの額面ではない）が入金される、ということでしょうか。

購入金額に上乗せされたAmazonコインの額面の返金を受けるなら、やはり返金用の銀行口座を登録することが不可欠ですね。

カスタマーセンターへの連絡は、してもしなくてもよさそうですが、念のため連絡してもいいでしょう。

順調にいけば、8月29日より順次返金を開始し、1～2週間もあれば返金されるでしょう。

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