「おこめ券」をいただくと、どこのお店でどうやって使えばいいのか迷うもの。
【Amazon×dポイント】誰でも貯まる・使える、二重取りも可能! 連携方法と注意点
実は使い勝手がよく有効期限もないため、節約主婦は貯めています。
知れば知るほど節約の味方になる「おこめ券」について、基本の使い方や利用したい店舗、そして節約主婦の野望についてまとめました。
「おこめ券」とは
≪執筆者撮影≫
「おこめ券」とは、1枚あたり440円として使える商品券です。
購入すると500円、そして使う時は440円なので、わざわざ買って使う人は少数派かもしれません。
それでも贈り物としてもらったりすることは多いのではないでしょうか。
また、金券ショップで買うなら、使える額の440円より安く売っているならお得です。
≪執筆者撮影≫
似たようなものとして「おこめギフト券」がありますが、「おこめ券」との違いは、発行元がそれぞれ違い、おこめ券は全米販(全国米穀販売事業共済協同組合)、おこめギフト券は全国農業協同組合連合会が発行していること。
使う上では基本的には違いはありません。
おこめ券が使える店舗
「おこめ券」が使えるお店は全国の大型ショッピングセンター、ドラッグストア、一部のコンビニなどで、お米屋さん以外でもお買物に使えます。
使える店舗は「お米の総合通販サイト」から調べることができます。
検索例
1. エリアから検索
2. 関東エリア → 東京
≪画像元:お米の総合通販サイト≫
東京都内で使える例
イトーヨーカドー、オーケーストア、JA、エコス、サンドラッグ、ドラッグセイムス、ウエルシア、西友、東急ストア、マルエツ、ライフ、ベルクス、サミット、薬 クリエイト など
公式ページには「掲載していない店舗でもお取り扱い出来る場合も」あることが書いてあり、店頭に「おこめ券使えます」とマークがあれば非掲載店舗でも使えます。
「おこめ券」に注目したいポイント1:有効期限がない
≪画像元:お米の総合通販サイト≫
「おこめ券」に注目したい理由は、有効期限がないことです。
そのため、もらった「おこめ券」も急いで使う必要はなく貯めておくことができます。
「おこめ券」に注目したいポイント2:お米以外にも使える
≪画像元:お米の総合通販サイト≫
「おこめ券」は、名前からお米だけと交換できる商品券と思いがちですが、実は、食品や日用品とも交換でき、「2021年夏からは公式に各店舗様の判断で他の商品と交換できるように」なっています。
つまり店舗判断でお米以外の食品や日用品と交換できるようになっているため節約に役立つのです。
以下、筆者の近隣店舗での対応です。
※店舗によって差があるかもしれませんので各自お確かめください。
例:ディスカウントドラッグ コスモスでは…
お米を買わなくてもおこめ券は使えました。おつりはでません。
例:ウエルシア薬局では…
お米を買わなくてもおこめ券は使えました。おつりはでません。
例:ツルハドラッグでは…
お米を買わなくてもおこめ券は使えました。おつりはでません。
≪画像元:ツルハドラッグ≫
公式ホームページにも、「おこめ券」や「おこめギフト券」が使えると書いてあります。
例:ドン・キホーテでは…
お米を買わなくてもおこめ券は使えました。おつりもでます。
≪画像元:ドン・キホーテ≫
公式ホームページにも、「おこめ券」が使えると書いてあり、「ビール券、お米券以外の金券はおつりが出ません(つまりビール券、おこめ券ならおつりが出る)」とも書いてあります。
「おこめ券」に注目したいポイント3:株主優待でもらえば食費・日用品費を「みなし0円」にできる
≪執筆者撮影≫
筆者は株主優待をもらって節約する「優待族」で、「おこめ券」を株主優待としている企業にも注目しています。
「おこめ券」には有効期限がないので、株主優待としてもらっておき、いざという時、節約したいタイミングで使う流れが理想的です。
こうすることで、「おこめ券」の使用分は「みなし0円」となり、いわゆる「ずるい家計簿」が実現。
ドン・キホーテでは「おこめ券」を使っておつりまで出るので、“株主優待券の現金化”さえできるわけです。
株主優待で“おこめ券がもらえる”企業例
小林洋行 <8742>(最低購入価格は3万3000円、配当利回りは1.52%)
髙松コンストラクショングループ <1762>(最低購入価格は26万7300円、配当利回りは2.88%)
高千穂交易 <2676>(最低購入価格は36万4000円、配当利回りは3.76%)
コスモス薬品 <3349>(最低購入価格は147万4000円、配当利回りは0.82%)
株主優待内容の変更がなければ、株の保有で定期的に「おこめ券」がもらえます。
「おこめ券」は地味な存在だけれど使える存在
販売価格と使える額が違うことや、「おこめ券」はお米にしか使えないのではと思われがちで、あまり注目が集まらない「おこめ券」。
しかし、ドラッグストアで使えて有効期限がないことや、株主優待で「おこめ券」がもらえる場合もあるため、筆者は注目しています。
こういった商品券を上手に使えるようになると、節約上手になれると思います。
いまだに人気No.1 の楽天カード メインカードにするデメリットを考える