コンビニエンスストアのローソンで、お得に買えたらいいと思いませんか。
【新NISA】楽天証券の「クレカ積立」上限が月10万円に! 筆者がゴールドカードに変えた理由
筆者は、ローソンで買い物をするときにいくつかのお得ワザが使えることを知っていて、タイミングに応じて組み合わせています。
基本のテクニック6つと裏ワザ3つを紹介します。
お得ワザ1:楽天市場で「楽券」を買う
≪執筆者撮影≫
ローソンで使えるデジタル商品券を楽天市場内の「楽券(らっけん)ショップ」で買うことができます。
筆者は以前、買いまわりを使って500円×2枚、1,000円分の楽券を購入。653ポイントもつきました。
付与ポイント数は楽天市場をよく利用しているかにもよって違いますが、金券とほぼ同じデジタル商品券を買って、楽天ポイントをもらうことができます。
参照:楽天
お得ワザ2:三井住友カードでポイントをもらう
≪画像元:三井住友カード≫
ローソンでの買い物がお得になるクレジットカードとして有名なものは三井住友カードで、例えば、Oliveフレキシブルペイ、三井住友カードVISA/Mastercard(NL)などの対象クレジットカードでは、クレジットカードのタッチ決済で5%還元、スマホのタッチ決済で7%還元になります。
お得ワザ3:ローソンで販売されているQUOカードを買う
≪画像元:QUO≫
ローソンではQUOカードが使えますが、ローソンの店頭では「ローソン店頭限定デザインカード」を販売していて、1万円券は1万円支払いで1万180円分、5,000円券は5,000円支払いで5,070円分が使えます。
QUOカードは金券ショップなどでも買えることができるものの、近くに金券ショップがない場合はローソンで買うこともできます。
※ただしお店の在庫によっては、取り扱いがない場合もあります。
お得ワザ4:株主優待QUOカードで払う
≪執筆者撮影≫
ローソンではQUOカードが使え1円単位で支払え、しかも有効期限がないので、注目はQUOカードを株主優待にしている企業です。
株主優待は、優待制度がなくならない限り、株を保有していれば定期的にもらえるものなので、株の中長期保有をすることで家計の助けにもなります。
株主優待でQUOカードがもらえる企業は…
リコーリース <8566>(最低購入価格は52万1,000円、配当利回りは2.88%)
INPEX <1605>(最低購入価格は23万6,000円、配当利回りは3.22%)
ニッケ <3201>(最低購入価格は13万4,200円、配当利回りは2.68%)
サツドラホールディングス <3544>(最低購入価格は9万3,200円、配当利回りは1.07%)
全国保証 <7164>(最低購入価格は55万1,000円、配当利回りは3.09%)
稲畑産業 <8098>(最低購入価格は31万4,000円、配当利回りは3.82%)
お得ワザ5:株主優待KDDI <9433>の株を買いPontaポイントで払う
ローソンではPontaポイントも使えるため、KDDI <9433>(最低購入価格は43万4,700円、配当利回りは3.22%)の株を買うことも思いつきます。
【優待内容】
≪画像元:KDDI≫
では株主優待制度を2025年度から変更すると発表していて、うち、Pontaポイントも選べるようになっています。
ただし、保有期間が1年以上必要で、2025年の株主優待をもらうためには2024年3月権利取得が必要です。
100株1年以上で2,000円相当、5年以上保有すると3,000円相当になります。
このほか、沖縄セルラー電話 <9436>でも、2025年度の権利から株主優待としてPontaポイントを選べます(1年以上の継続保有が必要)。
お得ワザ6:株主優待 日本電信電話 <9432>の株を買いdポイントで払う
ローソンではdポイントも使えるため、日本電信電話 <9432>(最低購入価格は1万6,940円、配当利回りは2.95%)の株を買う方法も思いつきます。
【優待内容】
≪画像元:日本電信電話≫
日本電信電話の株主優待は、100株以上保有している人は、2年以上3年未満で1,500ポイント、5年以上6年未満で3,000ポイントがもらえます。
ただ、これは1回限りなので、同一株主番号では最大4,500ポイントしかもらえません。
それでも、100株2万円未満で合計4,500ポイントがもらえるのは、還元率としてもよいように思います。
裏ワザ:ほかにもこんな方法が…
ローソンではPontaポイント、dポイントが使えるので、株主優待で他ポイントからPontaポイントやdポイントに交換して使うこともできます。
裏ワザ1:りそなホールディングス <8308>の株を買いポイント交換
りそなホールディングス <8308>(最低購入価格は9万8,880円、配当利回りは2.22%)の株主優待は、保有株式数に応じたりそなクラブポイントです。
100株以上だと月間ポイント20ポイントがもらえます。
このりそなクラブポイントは、Pontaポイント、dポイントに交換できます。
裏ワザ2:TOKAIホールディングス <3167>の株を買いポイント交換
TOKAIホールディングス <3167>(最低購入価格は9万5,600円、配当利回りは3.35%)の株主優待は、複数コースのうち1つを選ぶもので、サービスのうちTLCポイントを選べば、そこからドットマネーに交換できるので、dポイントやPontaポイントにも交換できます。
裏ワザ3:バリューHR <6078>の株を買いポイント交換
バリューHR <6078>(最低購入価格は13万900円、配当利回りは1.91%)の株主優待は、バリューカフェテリアのカフェテリアプランで使えるポイントで、dポイントとも交換できます。
ローソンでよくお買物をするならお得に買える方法を学んでおこう
最初は楽券やポイントが多くつくクレジットカードなどで払い、次第に株主優待にステップアップして、お得に支払いができるローソン。
いずれ、複数の株主優待を組み合わせて、支払いたい時にいつでもポイントがある状態になるのが理想です。
「コンビニエンスストアの商品は高い」と思われがちですが、やはり便利なのでちょっとしたおでかけなどに使いたい人もいるはずです。
株主優待のQUOカード、各種ポイントがあればおでかけ時の休憩などでコンビニに立ち寄りやすくなります。