普段からDIYで家具を制作するのが得意なら、副業で誰かの家具を作ってみるのも1つの手です。
趣味を活用しながら感謝されつつ、収入源にもなります。
DIYが趣味だけどなんとか副業につなげられないか?
DIYは好きだけどどのくらい稼げるのか知りたい(稼げないなら考えるかも)
DIY副業に興味を持った際、上記のような疑問を抱くこともあるでしょう。
普段からDIYを行っている方でも、誰かに提供できるほど自信はないかも…と思う方は多いかもしれません。
しかし丁寧に作りこまれた取扱説明書を見ても、組み立てられない方はたくさんいます。
組み立てられても、自ら作るなんてさらに難易度が高いです。
つまりDIYで家具を作れる方は、思ったよりもすごいことをしていると自覚して良いでしょう。
こだわれる方ならぜひ、挑戦していただきたいと思います。
この記事では、「DIYでオーダーメイド家具を販売する流れと収入例」についてまとめました。
DIY家具のオーダーメイドは需要が高い
実はDIY家具のオーダーメイド、需要が非常に高いのはご存じでしょうか。
理由は既製品のサイズじゃまかないきれない、ニッチなスキマを埋めたい需要が高いからです。
オーダーメイド家具の魅力は、「自由にサイズ・用途を合わせられること」。
スキマの収納を取り入れたいのに、適したサイズが見当たらない…なんてことはよくあります。
さらに自分で家具を作ってしまおう!なんて猛者こそ、なかなかいません。
そういった意味でも、オーダーメイドしてくれる家具は需要があります。
一般的な家具店でオーダーメイドを発注すると、金額がとんでもないことになるでしょう。
しかし個人であればそこまで高くなく、お手軽に頼めるのも魅力です。
楽しみながらこだわれる方にこそ最適
オーダーメイド家具と言われると、提供する側としてはやや緊張感がありますよね。
DIYを趣味としている方は、おそらく「お客様向けに、製品レベルのものを提供するのは忍びない」と思っている方が多いはずです。
実は筆者もDIYをたくさんしていた時期があり、収納棚やスキマを自作の家具で埋めていたことがあるので良く分かります。
でもそんな高い意識がある方だからこそ、手を抜くようなことはしません。
買う側としても信頼感があり、満足度も高まります。
思ったよりも自分の求めるレベルと、相手が満足してくれるレベルには大きな差があるのです。
一度提供してみて、相手が満足してくれたなら実感を得られるでしょう。
その感覚が得られたら、あとは楽しみながらこだわっていけるはずです。
収益も入るのでツールを新調できますし、より高いクオリティを追求できて楽しくなります。
具体的にDIY家具のオーダーメイドを始めていく手順
DIY家具のオーダーメイド販売を始めていく手順として、まずどこで販売するのかを決めるところから始めましょう。
人気で手軽なのはメルカリです。
ここなら配送も匿名で送れますし、利用者が多いので目に留まる機会が増えます。
ほかにもSNSで販売を告知する方法もありますが、配送時はメルカリを利用したほうが安心でしょう。
ある程度の作品を作って提供しつつ、サイズオーダー可にしておくと需要はさらに高まります。
※サイズオーダー可にする場合、用途も聞いておくと安心です。
そして制作にかかった原価をすべてリストアップし、その三倍で販売すると相場価格になります。(おおよそなので、実際には収支をしっかりつけておいてください)
とくにメルカリは販売手数料が取られますので、送料も含めてマイナスにならないよう注意が必要です。
DIY家具のオーダーメイド販売で得られる収入はどのくらい?
DIY家具のオーダーメイド販売は、一般的に稼ぐ人で3~5万円。
複数媒体で販売し、平日も作業できる人であれば15万円以上も稼ぐ方がいます。
本業並みに稼げる可能性もあるので、非常に魅力的ですよね。
ただし制作業は自身のリソースが重要になります。
プライベートが落ち着かなければ納期までの制作は難しいですし、リソースが低下すれば稼げる限界が訪れるでしょう。
外注を取り入れると単価も上がる傾向なため、あくまで3~5万円を目安に取り組むほうが良いかもしれません。
DIY家具のオーダーメイド販売を行う際の注意点
DIY家具のオーダーメイド販売は手間がかかる分、需要も高いジャンルです。
だからこそ自身のリソースが不足気味となり、受注が多すぎると断らなくてはならないケースも増えてきます。
プライベートとの時間配分に十分注意しましょう。
家族からの理解も得られ、副業に没頭できるなら問題はありません。
筆者の友人では過程をおろそかにしてしまい、結果として一時休止しなくてはならない状況に陥った方もいました。
とくにDIYは趣味とこだわりが強く出てしまう分野でもあるので、時間配分に気をつけて実践してみてください。
DIYが好きな方ならぜひオーダーメイド家具の販売に挑戦してみるのもアリ
DIYが好きな方は、ぜひオーダーメイド家具の販売に挑戦してみると良いでしょう。
「自分なんかが作ったものは製品レベルじゃないし、誰かに提供するなんて忍びない」と思う方も多いはずです。
しかし思ったよりも、自分の技術は高い領域にあります。
一度挑戦してみれば、誰かに喜んでもらえる点が魅力になってハマるかもしれません。